気温や湿度が高くなる時期は、食中毒が発生しやすくなります。 
 食中毒は細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することによって発生します。そのため、次の方法で食中毒の発生を防ぎましょう。

  • 細菌等を食べ物に付着させないように、食品に触れる前はしっかり手を洗いましょう。また、手に付着した細菌等は水洗いでは取り除くことができません。石けんを使い、爪や指の間もよく洗いましょう。
  • 細菌等は高温多湿な環境を好みます。食べ物に付着した菌を増やさないように、食品購入後はできるだけ早く冷蔵庫に入れ、早めに食べ切りましょう。
  • 細菌等の多くは加熱によって死滅するため、できるだけ加熱して食べるようにしましょう。また、調理器具使用後はよく洗い、熱湯で殺菌しましょう。

詳細は、政府広報オンライン「食中毒を防ぐ3つの原則・6つのポイント」(外部リンク)をご覧ください。

食中毒の発生状況

食中毒の発生状況(東京都福祉保健局「食品衛生の窓」)(外部リンク)

食べもの暦

旬の食べものや身近な食品衛生などに関する広報誌です。

食べもの暦(東京都多摩府中保健所)(外部リンク)

リステリア菌

妊娠中、ご高齢の方等は重症化しやすいので注意が必要です。

リーフレット「リステリアによる食中毒にご注意ください [456KB pdfファイル]

ボツリヌス菌

1 歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品を与えないようにしましょう。

はちみつを与えるのは1歳を過ぎてから(厚生労働省)(外部リンク)

ボツリヌス菌(東京都福祉保健局「食品衛生の窓」)(外部リンク)