風しんの流行に注意してください

 現在、首都圏を中心に風しん患者の報告数が増加しています。平成30年1~34週の東京都内の風しん患者累積報告数は72人と、平成28・29年の年間累積報告数を超えており、さらなる感染の拡大が懸念されています。今後の情報に十分注意してください。

風しんとは

 風しんは、風しんウイルスへの感染によって起こる感染症で、ウイルス感染から通常2~3週間(平均16~18日)後に発熱や発しん、リンパ節腫脹が現れます。発熱は約半数にみられる程度で、感染しても症状が出ない場合もあります。また、まれに関節炎や血小板減少性紫斑病、急性脳炎などの合併症を起こすことがあります。一度感染し治癒すると、大部分の人は終生免疫を獲得します。
 妊娠初期に風しんにかかると、母親から胎児へ胎盤を介して感染し、先天性風しん症候群を起こすことがあります。

風しんの予防

 有効な予防方法は予防接種によりあらかじめ免疫を獲得しておくことです。

※子どもの予防接種については、子どもの予防接種ページをご覧ください。
※19歳以上の市民のうち、妊娠をする可能性のある女性および将来的に妊娠することを希望する女性を対象に、風しん抗体検査及び先天性風しん症候群予防ワクチン接種費用の助成を行っています。詳細は、風しん抗体検査・先天性風しん症候群予防ワクチン接種ページをご覧ください。

風しんの感染が疑われる場合には

 発熱や発しん、リンパ節の腫れなどの症状が出て、風しんが疑われる場合には、事前にその旨を医療機関へ電話連絡してから受診してください。

※詳細は、国立感染症研究所ホームページまたは東京都感染症情報センターホームページをご覧ください。