令和6年度当初予算の概要

 狛江市の令和6年度一般会計予算は、339億2,000万円、前年度比23億円、7.3%の増となり、過去最大の予算規模です。
 下水道事業会計を除いた特別会計の合計額は176億6,905万4千円であり、一般会計を合わせた総額は515億8,905万4千円、前年度比20億1,186万4千円、4.1%の増となりました。

 歳入では、市税全体では減となっていますが、個人市民税において、定額減税が実施されるため、大きく減しており、影響額を除けば、給与所得の増など所得割が堅調で、固定資産税では、土地は評価替えに伴う路線価の上昇による増、家屋は新増築の増などを見込み、定額減税による影響額を除いた市税全体では、過去最大を見込んでいます。
 なお、定額減税による減収分は、地方特例交付金にて、全額、国費により補てんされることとなっています。

 歳出では、令和5年度から(仮称)子ども条例の制定に向け着手していますが、子育て施策全般の指針となるよう、その理念を市全体で共有する仕組みとして制定します。少子化の状況は著しく、このままでは、もはや歯止めが利かない状況になりかねず、これからの6年が、少子化傾向を反転できるかどうかのラストチャンスと言われています。
 狛江市としてできる少子化対策、狛江市だからできる子育て支援の充実を図る予算としています。  

令和6年度予算概要

令和6年度当初予算の概要を紹介します。

令和6年度当初予算書