本会議は全議員で構成し、議員定数の半数以上の出席で成立します。議案の議決など、議会の意思を決定する重要な会議です。会議の期間(会期)は、付議される事件の数などを考慮して決めます。

本会議運営上の原則

会議を民主的・能率的に進めるには以下のような原則があります。

定足数の原則

  • 会議を開くには、議員定数( 22人)の半分以上の出席が必要です。この原則は、委員会にも適用されます。

過半数議決の原則

  • 議決するには、出席している議員の半数を超える賛成が必要です。(3分の2以上、4分の3以上の賛成が必要な特別多数議決もあります。)

一事不再議の原則

  • いったん議決したら、その会期中に再び同一事件については議決できません。

会期不継続の原則

  • 市議会の各会期は独立しています。そのため、会期中に議決しなかった事件は、会期の終了とともに消滅してしまいます。例外として、請願等については、閉会中でも審査できるように議決して委員会を開催することができます。

議事公開の原則

  • 特に秘密会にする議決をしない限り、会議は公開して行われます。

    このほかにも(発言自由の原則)(一事件一議題)の原則等があります。