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7 会議の結果
議題1 こまバス運行事業について
【小田急バス 宮下委員より追加資料1の説明】
委員
令和8年7月15日付けで「狛江市コミュニティバスにおけるダイヤ改正に関する要望」を狛江市に提出させていただきました。その経緯になりますが、狛江営業所の運転士の人員構成は、55歳以上が半分を超えております。数年後には、在籍する運転士の半分近くが定年退職となり、その分を採用しなければ人員が確保できない状況です。雇用延長制度もありますが、個人の都合など、全員の延長ができるわけではありません。人員を踏まえた持続可能な運行の概念から、需要を踏まえ、軸になる幹・枝・葉の路線の概念をより明確に、全体の路線を整理し、運営をしなければならない状況にあります。
こまバスについては、幹・枝・葉の中の枝・葉の部分になりますので、運行の優先度を踏まえて、ダイヤ改正を実施する必要があると考えており、10月1日から、1日あたりの運行回数を現行の18便から9便へ減便し、運転士の数も6人から3人に減員することを要望いたしました。
高齢者の利用が多い、9時以降、夕方までの時間帯に、足を確保する意味でこまバスの運行を残し、それ以外の時間帯については、幹線路線の運転士確保に注力し、広く市民の方の足を維持する方向性で会社全体の路線運営の検討を進めております。
朝夕の通勤、通学時間帯につきましては、幹線の幹の部分を利用していただきたいと思います。また、多摩川住宅も今後大幅に人口が増え、住民の年齢構成が変化すると伺っておりますので、その方々の輸送も確保しなければいけません。
そういった諸々の観点から、こまバスにつきましては大変恐縮ではございますが、減便させていただきたいと、要望書を提出させていただきました。
なお、本日、協議会で承認を得られた際には、速やかに当社から運輸支局に届出の手続きをさせていただきたいと存じます。説明は以上でございます。
(質疑応答)
会長
こまバスにおけるダイヤ改正についてご説明をいただきましたが、他の委員より質疑、確認等のご意見はございますか。
A委員
当市は、7月15日付けで「狛江市コミュニティバス運行事業に係る基本協定書」第3条に基づき、ダイヤ改正について協議を受けました。これまで議論されてきた課題が現実になったと受け止めています。市としましては、このダイヤを前提として、引き続き、路線バス、こまバスの維持をお願いしつつ、代替となる交通の考え方等について、本会議で協議させていただきたいと考えています。
会長
ありがとうございました。他に、ご意見ご質問ありましたらお願いします。
【東京都都市整備局 井上委員代理より追加資料2の説明】
会長
ありがとうございました。他にご質問、ご意見等がございましたらお願いします。
N委員
まず運転士の不足に関しましては、各地域の協議会に出席しますが、話題に出ないときがないほど、全国的な課題になっていると認識しております。
後の議題であるデマンド交通実証運行に対して、狛江市は既に国の補助金の採択を受けておりますので、有効に活用してほしいと考えます。国としても東京都と同様、狛江市の交通政策に対して、積極的に協力をしていきます。
会長
ありがとうございました。他にご質問、ご意見等はございますでしょうか。
以上で質疑を打ち切ります。お諮りいたします。運転士の不足は、地方に限った問題ではなく、都内である狛江市においても例外ではないということになります。幹線の路線バスに運転士を集中させ、何とか地域交通全体の利便性維持を図りたいとする運行事業者側の事情もあり、可能な限り高齢者等の移動の足の確保に配慮したダイヤについても提示されていることから、今後本会議においてもこれらを補完する交通手段の検討を進めていくということでもありますので、本議事に対し、本会議では承認をするということでよろしいでしょうか。
それでは、本会議では承認といたします。次の議事に移ります。
こまバス運行事業について【承認】
議題2 狛江市デマンド交通実証運行事業(チョイソコこまえ)について
【事務局より資料1の説明】
(質疑応答)
会長
ありがとうございました。ご意見をいただく前に、ご質問をお受けしたいと思います。
K委員
説明していただきましたが、駒井町から、例えば慈恵病院の方に行きたいと思った時に、路線バスで南口に一旦降りて北口まで行き、時間を待って慈恵病院に行くような形ですが、例えば今回のデマンド交通にしましても市役所まで来て、市役所で乗り継ぎということになるでしょうか。そうすると、例えば高齢者や赤ちゃん連れのお母さん方が、一度そこで乗り継いでいくというのは不便という気がします。料金が高くなったとしても乗り継がないで行けるような方法はないでしょうか。
事務局
乗り継ぎについては、車両が2台ということで、一気に南部から北部に行けると、車両が偏り予約が取れなくなる可能性があるので、それぞれの地域で1台ずつと区切っております。ただ、予約時に乗り継ぎの狛江市役所までと北部に行くのを、一気に予約が2台取れます。狛江市役所で降りていただいても、すぐ乗り換えられて、慈恵病院に行けるというような仕組みです。一旦降りていただくという不便はありますが、通常の乗り換えのように、そこから歩いて別のバス停に行く手間はないと考えております。
会長
質問に対してお答えでした。またご意見ありましたら、後ほどお願いします。
Q委員
他の市でもデマンド交通を検討して、実証を経て実際にやっているところもありますが、今回、最終的にアイシンのチョイソコを選んだポイントを教えてほしいというのが1つと、乗降ポイントが認識できるものを設置する予定があるのか、この2点をお願いいたします。
事務局
1つ目ですが、今回このシステムを選ぶにあたりまして、いろいろな事業者がプレゼンテーションを行い、審査会を通して選定させていただきました。その中では、システムの使い勝手の良さや実績等、総合的に判断した上で選定しました。
2つ目ですが、乗降ポイントとなる場所の道路の路面、もしくはそこの施設の壁面等に、乗降ポイントであるというステッカーのようなものを貼らせていただくことで、目印にしたいと考えております。
会長
よろしいですか。他にはございましょうか。
M委員
ご説明ありがとうございました。今回デマンド交通の実証を運行されるということで、ご説明をお聞きしていると、予約方法や乗継ルールが複雑になることが想定されることから、より利用者目線で分かりやすい周知やシステム設計が重要だと考えております。
実証運行の利用者数の想定、収支はどのくらいのものを想定されているのか教えていただきたい。また、いろいろな方にご意見をいただきながら、デマンド交通を実施されるということですから、より多くの住民の方々に利用していただく方がよいと思いますが、周知の方法等はどのようなものなのか教えてください。
会長
はい、いかがでしょうか。
事務局
まず、実証に当たっての利用人数の想定ですが、他の自治体の事例などを参考にしまして、今年度のデマンド交通の実証での利用者数は約1万人を想定しております。具体的には、南部の方がエリア人口が多いことから、1台当たりの利用回数が多いと考え、南部は1日あたり約25回、北部は1日あたり約20回を想定しています。乗車人数は、利用回数1回あたり約1.3人を想定しています。結果的に、利用人数は北部で約4,000人、南部で約6,000人の利用が想定できます。想定した延べ利用者数は、エリア人口の3分の1に当たり、65歳以上の割合とほぼ同じではないかと考えております。
次に、収支についてです。公益財団法人の東京市町村自治調査会が発表しています、『多摩・島しょ地域における持続可能な地域公共交通に関する調査研究報告書』によりますと、1人当たりのコストが1,000円台であれば優秀、2,000円から3,000円であれば一般的と言われています。令和8年度の事業費は約4,000万円かかります。イニシャルコストと運賃収入を控除し、利用者数が1万人で割りますと、1人当たりのコストが約2,300円ということが想定されております。
続いて、周知方法について説明いたします。一般的にホームページや広報こまえ等で周知するのは当然ですが、これ以外に複数回の説明会、かつ初期登録のお手伝いをする会などを開催するということで、これは場合にもよりますが、各施設等である程度の人数が整っていれば、こちらから職員が各施設に出向いて、直接説明をすることも考えております。あとシステムについて、乗降ができないパターンにつきましては、予約が取れないため、予約のところに表示されないことになるかと思います。
今こちらで説明したように、乗降ができないパターンというのが一つと、もう一つ、乗降ポイントを利用できない時間というのも発生する可能性があります。また、公共施設以外でも、乗降ポイントのご協力をいただくということになりますが、それぞれの施設で利用できない時間というのが、例えばデイサービスの発着する時間と重なる等の場合には利用できないということがありますので、そうした場合にはその時間は利用の表示がされない運用を考えております。
会長
他にいかがでしょうか。
B委員
まず利用登録が必要ということですが、登録する方に何らかの条件設定があるのか。どこに住んでなければいけないとか、どういう制限があるのか。登録そのものに人数制限があるのか。あと小さな子ども連れの親子さんが乗られる場合、例えばベビーカーぐらいなら積めるのか。チャイルドシートはいらないのか、というのが分かれば教えてください。
会長
いかがでしょうか。
事務局
登録ですが、居住要件等は特にありません。年齢制限等についても特に設けませんが、未就学児の方が単身でということでは、難しいということになりますので、満6歳以上の方というところの線引きだけはさせていただきます。
登録の会員の条件としまして、ご自身、保護者、もしくは介助者の補助によりまして連絡ができる方に限定させていただくのと、乗降の際にご自身や保護者、介助者の補助によって乗降ができる方、車椅子に乗った状態での乗降はできないので、それを折りたたんで車内に持ち込んでいただくという条件がございます。その際に、運転手の方による介助は、できかねます。ベビーカーについては、先ほどの車いすと同様折りたたんでということになります。
チャイルドシートは、旅客運送ですので、チャイルドシート自体が不要で、お客様が抱っこをしていただいた状態で乗っていただくことが可能です。
会長
他にいかがでしょうか。かなり専門的な言葉で、よくわからないということもあろうかと思いますが。ご質問はいかがでしょうか。
J委員
南北エリアの乗り換えとして市役所がありますが、これは他のところということはありえないですか。例えば、狛江駅、喜多見駅とか、そういうところは乗り換えのポイントにはならないでしょうか。
会長
いかがでしょうか。
事務局
今のところ、駅等での乗り換えというのは考えていないです。というのも、乗降の時間と場所が取れるということになると、ある程度の時間、そこで待っていられる場所というのが必要になりますので、そうした安全面も考慮しますと、狛江市役所が適切であると考え、乗り継ぎポイントについて設定をさせていただきました。
会長
他の委員の皆様方にいかがでしょうか。
A委員
今、事務局の説明ということで、スライドに表示されておりますが、デマンド交通そのものを、乗降ポイントをいろいろと設定して、便利にしていくということではなくて、乗降ルールの設定のところに公共交通の利用者増ということを書かせていただいております。各駅に向かっていただいたところでは、概ね既存の公共交通があるということになりますので、そちらを優先的に使っていただきたいという考えに基づいて、一定程度乗り継ぎということにご理解いただけるとありがたいと思います。
会長
ありがとうございます。全体のご質問については以上とさせていただきまして、この後、ご意見を改めてお伺いしたいと思います。
B委員
お願いですけど、おそらくこういった交通機関を使うのは、高齢者の方が多いと思われます。しかし、高齢者の方は難しいのかなという気がしますので、例えば、スマホで登録できるようなことを想定しているのであれば、週に2回市役所で、スマホの相談窓口を高齢障がい課で委託事業をやっているので、ご希望の方に登録支援ができると思います。ぜひご検討いただければと思います。
会長
ありがとうございます。ただいまのご意見を踏まえて、今後もさらに検討いただくということでよろしいでしょうか。
事務局
一点だけ、高齢者が主となるという見解は正しいかなと思われます。スマホの登録支援ですが、ご案内いただいたような制度も考えますが、スマホでの登録以外にも、紙での登録もて準備はしております。万が一、スマホが難しいという場合であっても、登録はできるとルートは整えてございます。
会長
他にご意見はございますでしょうか。
V委員
今回からこの会に初めて参加させていただきます。よろしくお願いします。質問になりますが、資料4ページ目のスライドのところに、第1段階、第2段階、第3段階と書かれていて、第2段階のところに、計画における交通全体での位置づけというふうに書かれています。この新しいオンデマンドのシステムを地域で初めて入れるにあたって、交通計画の中における位置づけはなされない状態で、第1段階の事業の導入に突入してしまうという理解でよろしいですか。
事務局
ここが言葉足らずのところでもあるのですが、交通全体に位置づけるという意味合いがあるので、地域公共交通計画が令和9年度に策定されるので、その中で確実に位置づけていくという意味合いです。
V委員
もう一つ質問ですが、第1段階の事業導入のところに、10月から実証運行6か月間と書かれています。その中に市民への周知、協力体制、ニーズ・移動実態の把握と書かれていますが、予定では10月から、この試験的な運行が開始されるわけですが、市民への周知は、どのタイミングでなされるのでしょうか。
地域との協力体制というのは、どういうタイミングなのか、その協力体制は、一体どのような協力をされていくのか。ひょっとしたらゼロ段階という準備期間があるのかもしれませんが、そういう準備期間で必要とされる周知もあれば、導入が開始された10月以降の周知もあるだろうし、それと同様に協力体制でもそのような話があると思います。これから計画を作っていくというが、幹・枝・葉で交通ネットワークを考えていかないと、持続可能ではなくなるというような議論を今やらないといけない時に、計画の中に位置づけられてはいない。なおかつ、先ほど委員から、やはり乗り継ぎがあると不便というようなところを拝聴してもニーズと乖離があるようです。そうした中にあって市民の理解促進とか、それに基づいた生活スタイルの見直しといったところまで、どれだけ踏み込んでいけるのかというところもこの資料では分からないです。それを考える場合に、生活ニーズ、移動実態の把握というのは、10月から開始されてしまった時に把握をしていくという理解でよろしいですか。そのあたりの前後関係や、それぞれの概念の関係とかこの資料ではわからないですが、教えていただいてもよろしいですか。
事務局
市民への周知については、今回の会議の中で、デマンド交通の実証がまとまれば、それに基づいて周知を開始します。実証期間中においても、市民の利用状況等も確認していくことができます。また、アンケート調査などを通じて意見の聴取もできると思っています。合わせて、地域公共交通計画も策定していきますので、その中でのアンケート調査でも、いろいろ市民の方からの意見も聞けるかと思いますし、その辺りで理解を促進していけるかと思っています。
狛江市の後期基本計画には、自動運転やデマンド交通の実証により、狛江市内の次世代交通の可能性を検証していくという方向性があり、昨年度末に地域公共交通計画を作成すべきと答申をいただいております。地域公共交通計画はデマンド交通の実証のデータも活かすことで、よりよい交通計画を作っていけるといいと考えております。
V委員
度々申し訳ないですけれども、一番申し上げたいことは、今しがた了承を得た、こまバスが減便で半分になるという話や、あるいは運転士不足、狛江営業所の半分が55歳以上であるというような現実など、そういった差し迫った運輸業界の担い手不足の状況であるとか、この後、狛江市では交通計画を結構ドラスティックに変えていく可能性があるといったような、行政側の腹積もりなどですね。
この会議に出席している私たちはよく知っていますが、今、例えば駒井町とかに住んでおられる市民の方はほとんどこの状況を知らないですね。この後およそ2か月で始まってしまうオンデマンド交通といったものがやってきますと説明を受けるわけです。そこでミーティングポイントもまだ確定されていないわけです。そこで受ける説明というのは、おそらく今資料で説明がなされた、オレンジとか黒とか黄色とかのポイントで乗り継ぎできませんという、おそらくスペックが知らされるだけなのです。それで市民の方々がついていけますか。しかもご高齢の方々がたくさんいらっしゃるという中で、どれだけ受け入れられるのかというところの素地の準備はどれくらいできそうですか。もしそれが完璧に100点満点の状態で突入すべきというのはなかなか理想論になってしまいますが、よくわからないまま始まってしまって、よくわからないまま不満が募って、わからないままいろいろ変わっていく。不便になったといったような状況で、出てくる顕在化された移動のニーズのデータは何の実証になると思われますかというのが、この資料説明を聞いての感想です。
会長
前回の分科会でも、V委員からそのようなご意見を伺った。現実に迫ってくる問題に対して、全部のデータを完璧に揃えてから運行を始めるというのではなく、それを変更してでもやらざるを得ない、そういう市の事情があるということをお話しさせていただきたいと思います。それを考えますと、今回、国の補助金も得ながら、できるだけ早くデマンドの実証運行に入りたいというのもよくわかる。その間に小田急バスの減便という話が追いかけてきたというか、追いついてきたというか、そのような事情になったわけです。それを補う意味で実証運行に入りたいということだと私も理解しています。実証運行をやりながら、これも始めてみて何回か見直し、検証していくということですので、広報のことついて課題もあると思いますけれども、まずは並行して進めていくということで、いかがでしょうか。
V委員
交通計画の専門家としてお手伝いしている身として、周辺自治体を含めて現実に現場で起きている実態を知っている者として、使命感で言ってしまったところもあるかもしれませんが、一方で会長がおっしゃるような市の抱えている、いろいろな実情や背景も理解できるところです。ただし、市民に対してこれを導入するにあたり、乗り方や料金など、もちろん重要ですが、それを理解するために、必要な情報をきちんと提供しないといけないということが一番言いたいことです。例えば3ページ目のところに、幹・枝・葉の説明はもちろんあります。これは一般的な地域公共交通の解説書などにしばしば載っているような図ですが、これを狛江市の実際の空間で考えた時に、路線バスであるとか、こまバスであるとかがどのように位置づけられ、そしてこまバスが半減になったら、どこのエリアが、どれぐらい不便になる可能性があるといったような、狛江市版の幹・枝・葉の説明をなさることが絶対条件だと思っています。市民の方へ周知するにあたって新しいモビリティの説明だけだと、一年後の会議で大変なことになると予想します。しっかりとそのあたりを市民の皆様に前提として考えてもらわなければなりません。いろいろな事情があり、狛江の公共交通の実態は具体的にどうなのかという生々しさをご理解いただいた上で、新しい予約型のデマンドシステムの説明に入っていくべきだと思います。そうでないとファーストインプレッションで決まってしまいます。これ面倒くさいとなったら、ネガティブなスタートになるので、その後の巻き返しは今の10倍以上大変だと思います。そのあたりの説明は、きちんと丁寧になさったほうがよいと思った次第です。
会長
市民の方に丁寧に説明していくべきだと、私も全く同意見でして、これから工夫して改善して行っていただきたいと思います。事務局からコメントございますか。
事務局
狛江市においても、交通事情が変わっていくということを理解してもらう説明も行い、デマンド交通の実証を行い、どのような移動ニーズがあり、移動実態があるのか、データ取りをしながら考えていきたいと思っております。
会長
他にご意見お願いします。
K委員
高齢者の方が利用されるのがやはり多いと思います。今まで高齢者の方というのは、ご存知のように、シルバーパスで利用させていただいている方がほとんどだろうと思います。そうすると今度はタクシーより安いとはいえ、相当な負担がかかるわけです。しかも、例えば南エリアで言うと、ほとんど駅へ行く、あるいは駅の近くのスーパーの買い物だとか、その辺のところまでは300円で行けますが、その他となると、またもう1回多くとなるとかなりの金額になってしまいます。私が懸念するのは、その地域でどれだけの金額を出して、需要があるのか、その辺を心配しているところです。
事務局
交通空白として時間的、地理的な空白がありますが、一応北と南という形で考えさせていただきました。現に、今は普通に路線バスも走っておりますので、シルバーパスが利用できる方はそちらをメインに使われるということでいいと思いますが、将来バスが減便していくとか、狛江市内でも起きるかもしれません。現にこまバスで起きようとしていますので、そういう中で新たな交通で補完する考えです。
それからもちろん市民の方たちに使ってもらえるようなものでなければなりません。また、サービスに対しては、その代価が必要だというのも、皆さんにはご理解していただきたいと考えています。その点について、データ取りをしながら、どういうものが最適なのか、また地域の方たちとも話しながら考えていく必要があると思っています。
会長
それでは、以上で質疑を打ち切ります。お諮りいたします。デマンド交通実証運行事業(チョイソコこまえ)の開始決定、並びに道路運送法第21条の許可申請に必要となる運行エリア、運行時間、運賃、乗降ポイント、その他乗降ルール等及び既存こまバスのバス停の一部利用について、本会議で協議が整ったものとしてよろしいでしょうか。異議ございませんでしょうか。
ありがとうございます。それでは、これで協議が整ったものとし、承認といたします。次の議事に移ります。
狛江市デマンド交通実証運行事業(チョイソコこまえ)について【承認】
議題3 各種調査事業の内容及び方法について
【事務局より資料2の説明】
(質疑応答)
会長
ありがとうございました。地域公共交通計画の作成に向けた各種調査事業の内容についてご説明をいただきました。調査の目的、対象、項目の範囲で、実際の設問については、事務局での作業とさせていただきたいと思います。また各交通事業者の方々への調査については、事務局より個別に連絡をさせていただきます。各委員より質疑、確認等のご意見はございますか。
V委員
この1ページ目に全体のまとめが書かれていて、わかりやすいと思って見ておりましたが、端的に質問しますと、先ほどの資料1とどう絡むのかという質問です。その前にもそうですが、こまバスの半減について、ご了承いただいて、この後、実際にダイヤが更新されていくわけですが、そのタイミングとの関連次第ではすごく影響を受けるのではないかと思います。
会長
いかがですか。
事務局
計画の調査と、ダイヤ改正・デマンド実証開始のタイミングですが、計画の調査期間にデマンド交通とこまバスのダイヤ改正は、両方並行してしまうこともありますので、実際に動かしながら、調査と利用実態からどのように新しい交通を利用していただけるかというところを調べたいというものであります。こまバスにつきましては、OD調査も並行で行いますが、デマンドがある状態で、こまバスの利用がどうなるのか見てみたいというところで、調査をしたいと考えております。
V委員
そうなりますと、この1ページ目の下に書いてある調査スケジュールで、デマンドの開始、ダイヤ改正がなされるのは10月なので、それが行われて市民が慣れてきたり、ちょっと落ち着く期間を見込んだら、どれぐらいのタイミングでワークショップをやったり、アンケート調査やOD調查をすればよいのかというのはどのようにお考えになりますか。9月、10月ではあまり適切ではないような気もしますが、いかがでしょうか。
事務局
実際、アンケート等を実施するのは秋口ということで、10月のデマンド等の実証運行の開始の前後を想定していました。ご指摘のとおり、それほど定着する時間があまり取れないままワークショップを開始せざるを得なくなってしまうところはあるかと思います。ただ、実際にデマンド交通とかの新しい交通だけをお伺いしたいというわけでもありません。現状、どういった利用の実態があるかを調べた上で、今後の変化が想定される現実に、どういう対応が市民として取れるかというところを、ワークショップでは伺いたいというところで考えております。現状についてどうするかということを、最終的に市民も一緒に考えた上で、先ほど行動変容ということを、途中で一言付け加えましたけれども、それらも含めた上でも一緒に考えたいというふうに考えております。
会長
いかがでしょうか。
P委員
2.各種調査事業の実施方針の③利用者OD調査(こまバス)について、調査対象のこまバス利用者にビンゴカード形式のアンケート調査表を配布と書いてありますが、具体的にどうやるか決まっていますか。
会長
いかがでしょうか。
事務局
ビンゴカードはどこで乗って、どこで降りたというところを示してもらうものです。調査員自体は、バスに乗って調査するので、実際に乗っていた方を追いかけて、どこへ行くのかというところは調べられません。その後どこへ向かうのか調べたいので、簡単に選べるような形として、ビンゴカード形式を一つの方法として提案します。
P委員
調査員が乗っているということでしたら、運転士に負担がかかるようなことがなければ大丈夫です。
会長
他にいかがでしょうか。特にないようでございますので、本件につきましてお諮りしたいと思います。「議題3各種調査事業の内容及び方法について」は、説明のとおり実施することで異議はございませんか。
ありがとうございます。各種調査事業につきましては、承認とさせていただきます。
各種調査事業の内容及び方法について【承認】
議題4 その他
【事務局より次回会議日程について説明】
会長
ありがとうございます。それでは、私から最後に一言お話をさせていただきたいと思います。今日、傍聴の方に別室に入ってもらいましたけれども、議事録が整いましたら、公開の方よろしくお願いしたいと思います。それと、今日、デマンド交通実証運行につきまして、ご承認いただけたということでございます。早速、道路運送法の手続き等を始めるということでございます。実証運行は、本格実証に向け、それに必要なデータを取る上で、大変重要な取り組みでございます。一人でも多くの市民の方に参加してもらうようにすることが大事だと思います。V委員がご指摘されたように、スタートが大事だと思っております。狛江市には、「広報こまえ」をはじめ、あらゆる媒体を駆使して、わかりやすい形で市民の方に周知をしていただくことを、私からもお願いしたいと思います。と同時に、市民委員の皆様、老人クラブの連合会の方、町会自治会連合会の方にご参加いただいておりますけれども、ぜひ加盟の団体の方にお声かけいただいて、実証運行への参加を呼びかけていただくようにお願いしたいと思います。
以上をもちまして、今日の会議取りまとめにあたってのご挨拶とさせていただきたいと思います。
皆様、他にないようでしたら、それでは本日はこれにて閉会します。本日はありがとうございました。
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