飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の一部助成

狛江市では、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の一部助成を実施しています。飼い主のいない猫の寿命は4~5年と言われており、その猫一代限りを徹底すれば自然と猫の数は減っていくと考えられます。
ふん、尿などによる住民間のトラブルを解決し、命にやさしいまちづくりを目指します。

助成の要件

  1. 狛江市内に生息する飼い主のいない猫(飼い猫は対象外です)であること
  2. 申請者が狛江市在住の方であること
  3. 手術済の目印(猫の耳元のV字カット等)を承諾すること
  4. 手術後の猫は、もともと生息していた地域へ戻すこと

手術頭数

申請者1人ごとに、原則として年度内5匹まで

助成金上限額

  • メス
    8,000円
  • オス
    4,000円

申請期間

各年度4月1日~3月31日
ただし、実施期間中であっても予算額に達した時には、受付を終了します。そのため、申請する前に健康推進課へご確認ください。

申込方法

捕獲・手術を行う前に、必ず健康推進課(あいとぴあセンター)にご相談ください(電話でも可)。

手術後、60日以内に申請書と下記の添付書類を健康推進課の窓口へご持参ください(郵送でも可)。

支払い方法

 振り込みで支払い

その他

  • 病院は、市内・市外を問いません。
  • 捕獲器の貸し出しも行っています(不妊去勢手術を目的とする場合のみ)。

 

さくらねこ無料不妊手術事業

さくらねこ無料不妊手術事業とは

公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア 団体等と連携してTNR事業を行います。
「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」・「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。

公益財団法人どうぶつ基金とは

公益財団法人どうぶつ基金は、動物の適正な飼育法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、環境衛生の向上と思いやりのある地域社会の推進に寄与することを目的とし、各種事業を行う団体です。

さくらねことは

不妊去勢手術を受けたしるしとして、耳先をさくらの花びらの形にカットした猫のことです。
耳先のカットは手術で麻酔が効いている間に行うため痛みはなく、再捕獲されないための目印となります。

申込方法

健康推進課までお問い合わせください。

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