令和4年度当初予算の概要

 狛江市の令和4年度一般会計予算案は、313億2,000万円、前年度比10億円、3.3%増となり、下水道事業会計を除いた特別会計の総額は176億2,229万9千円となりました。

 歳入では、市民税は、所得割の増や企業収益が堅調なことなどにより、大きく回復しました。税連動交付金は、堅調な企業収益や個人消費の緩やかな回復を見込み、法人事業税交付金や地方消費税交付金などが増額しました。国税収入が大きく伸びたことなどにより、普通交付税は、大幅に増額し、財源不足が改善したことで、臨時財政対策債は、大きく減額となりました。

 歳出では、新型コロナウイルスワクチンの4月以降の経費を計上しました。また、安心して子育てできる環境の整備として、多胎妊娠健康診査費助成金の創設、産後ケアの拡充、学童クラブの待機児対策による定員の拡大、義務教育就学児医療費助成の所得制限を小学生まで撤廃、国民健康保険の多子世帯に対する第3子以降の保険税均等割額を全額免除、小中学校の就学援助所得基準を第76次改定生活保護基準の1.4倍に拡充するなど子育て支援の充実を図る予算としました。

令和4年度予算概要

 令和4年度当初予算の概要を紹介します。

令和4年度予算概要 [15593KB pdfファイル]

令和4年度当初予算書