市民センター改修基本構想および新図書館整備基本構想の中間報告会

 令和2年8月に策定された狛江市民センター改修等基本方針に基づき、市民センター改修基本構想および新図書館整備基本構想のとりまとめに向けた進捗状況について、中間報告会を実施します。

日程

  • 第1回 5月29日(日曜日)午前10時から
  • 第2回 5月29日(日曜日)午後2時から

※各回同一の内容です。参加は一人1回まで。

会場

防災センター4階会議室

定員

各回50人(要予約・多数抽選)

申し込み・問い合わせ

5月23日(月曜日)(必着)までに、住所・氏名(ふりがな)・電話番号・メールアドレス・参加を希望する回(第2希望まで)を、電子申請・持参・郵送で公民館 電話(3488)4411または中央図書館事務室 電話(3488)4414へ。

 

令和4年 市議会第2回定例会

 第2回定例会は、下記の日程で開催予定です。招集日・一般質問・最終日は、インターネット中継でもご覧になれます。

時間

午前9時開会(予定)

日程 内容

5月26日(木曜日)

定例会招集日

6月2日(木曜日)

一般質問

6月3日(金曜日)

一般質問

6月6日(月曜日)

一般質問

6月7日(火曜日)

一般質問

6月9日(木曜日)

総務文教常任委員会

6月10日(金曜日)

社会常任委員会

6月13日(月曜日)

建設環境常任委員会

6月16日(木曜日)

議会運営委員会

6月17日(金曜日)

定例会最終日

問い合わせ

議会事務局

 

固定資産評価審査委員に石川慶一郎さんが選任されました

 任期満了に伴う固定資産評価審査委員会委員に、石川慶一郎さんが、狛江市議会第1回定例会で同意され、再度選任されました。
 任期は、6月21日から令和7年6月20日までの3年間です。

問い合わせ

政策室政策法制担当

 

「令和2年度狛江市財務書類」を作成しました

 狛江市の財務状況を広く公表するため、令和2年度財務書類を作成しました。
 貸借対照表は、会計年度末時点で市が保有する資産、負債等のストック状況を表したものです。
 令和2年度末の一般会計等の資産(過去および現世代により蓄積された資産)は1,126億6,490万5千円、負債(将来世代への負担)は237億5,550万9千円となり、資産から負債を差し引いた純資産は889億939万5千円となりました。
 前年度と比較して、資産は有形固定資産や現金預金等の増により4億2,265万9千円の増加となり、負債は地方債等の減により4億2,499万円減少しています。
 「令和2年度狛江市財務書類」は財政課窓口で1部70円で頒布している他、市ホームページからもご覧になれます。

問い合わせ

財政課

一般会計等財務書類

貸借対照表 (単位:億円)
【資産の部】 【負債の部】
資産 1,126.6 負債 237.6
(市が保有している財産の総額)
(内訳)
固定資産等
(学校、道路、公園等)
流動資産
(現金預金、未収金、財政調整基金)


1,090.6

36.0
 
(借入金(地方債)等将来返済する必要のある債務)
【純資産の部】
純資産 889.0
(資産のうち、これまでの世代の負担により形成された分)
資産合計 1,126.6 負債および純資産合計 1,126.6

 

純資産変動計算書(単位:億円)

前年度末純資産残高

880.6

純行政コスト

△ 353.3

財源
 税収等
 国都等補助金

369.0

168.4

200.6

年度差額

15.7

本年度純資産変動額

8.5

本年度末純資産残高

889.1

 

市民1人当たりの資産と負債、純行政コスト

資産

135万3千円

負債

28万5千円

純行政コスト

42万4千円

※狛江市の人口 83,268人(令和3年1月1日現在)

 

行政コスト計算書 (単位:億円)

経常費用

363.7

業務費用(人件費・物件費等、支払利息等) 
移転費用(補助金等、社会保障給付、他会計への繰出金等) 

120.3
243.4

経常収益

11.3

使用料・手数料 
その他収入 

5.4
5.9

純経常行政コスト

352.4

純行政コスト(臨時損失、臨時利益を含む)

353.3

 

資金収支計算書 (単位:億円)

前年度末資金残高

9.8

収支内訳

業務活動収支(人件費等の行政活動に係る収支)

22.0

投資活動収支(公共施設整備等の投資的活動に係る収支)

△ 10.4

財務活動収支(地方債の発行・償還に係る収支)

△ 4.1

本年度資金収支額

7.5

本年度末資金残高

17.3

本年度末現金預金残高(歳計外現金を含む)

17.8

 

今はむかし-その336-

保育園・学童保育所

 狛江村が町制を施行(昭和27年)して間もない昭和29年に慶岸寺に町内初めての保育園ができた。その後39年に小足立に狛江保育園が開園した年、慶岸寺保育園は幼稚園になった。
 昭和41年に多摩川住宅の入居が始まると多摩川保育園、昭和42年4月には狛江町役場裏門前に和泉保育園(現いずみ保育園)が開園(当初和泉本町一丁目にあったが、近隣に集合住宅が建築され日陰になるので現在地に移転)。しかし、保育士を募集しても集まらない。やむなく役場の事務職員が保育士の資格を取って出向したり、時間外保育の制度がなかったので親たちが交代で面倒を見ていた。
 昭和43年に都営狛江団地ができた時にも団地内に藤塚保育園が開園したが、多摩川住宅や狛江団地には若い人が多く、また、働く女性が多かったので、両団地では学童保育所を開設してほしいという要求を町役場に出すとともに、昭和43年から両団地とも集会場を利用してお母さん方による自主学童保育所を発足させた。
 そこで44年には教育長が意を決し、教育委員会社会教育課の職員4人を交代で派遣するようにした。午後3時30分から5時30分までの間、団地の中にある40㎡くらいの狭い集会室で教育委員会の職員が30人くらいの子どもを預かった。天気の良い日は目の前の公園で駆けっこやゲームなどで遊ばせたが雨の日は困ったという。子どもたちが帰った後、職員は再び役場に戻って残りの仕事をした。
 翌45年には上和泉学童保育所を二小校庭の西側隅に開設。46年には多摩川学童保育所を根川沿いの空き地に開設した。いずれもプレハブ造りである。47年には猪方学童保育所を三小内に開設している。
 47年頃になると、人口増加と働く女性の増加で学童保育所の需要が高まる。二小の学童保育所は52年に上和泉地域センターに移転。52年に定員を大幅に超えたので、多摩川学童保育所は55年に根川を挟んで東側に定員を80人に増やして移転した。そして58年に多摩川学童保育所を廃止して、新たに和泉学童保育所と松原学童保育所を開設した。その後も需要が高く63年には根川学童保育所、平成元年には東野川学童保育所を新設している。
 一方、保育園の方も人口増加と働く女性の増加で入園希望者がますます多くなり、47年には駒井保育園、48年には駄倉保育園、49年には宮前保育園、50年には三島保育園が開園した。
 平成に入ると、さらに保育需要が高まり私立の保育園等が増加し、令和4年現在市内には保育施設が29カ所になり、園児が手をつなぎ合ったり「お散歩カート」に乗ってお散歩している姿をよく見掛けるようになった。

井上 孝
(狛江市文化財専門委員)