東京都に発出されています緊急事態宣言が8月31日まで延長されました。
 都のモニタリング会議で専門家は、「経験したことのない爆発的な感染拡大に向かっている」と危機感を示しています。
 狛江市でも今年1月の第3波より、今の第5波と言われる感染者の方が多く、1月は138人であったのが、7月は178人で感染が拡大しています。
 特に30代以下の感染が多く、1月は47.8%だったのが、7月には76.4%と大きく増加し、逆に60歳以上は28.9%だったのが、3.9%と大幅に減少しました。
 これはワクチン接種の効果が表れていて、65歳以上の高齢者接種率は8月1日現在、1回目が87.9%、2回目は84.4%で高い水準となっています。
 接種したからと楽観できません。マスクの着用や手洗い、手指消毒、不要不急の外出・移動の自粛を徹底して、新型コロナウイルスから自身を守りましょう。

狛江市長 松原俊雄