「市長への手紙」回答(令和7年3月分)
No.1
回答日
3月13日
内容
西野川や東野川の小道の外灯が少なく、夜になると危険なため、外灯を増やしてほしいです。
回答
幹線道路のような大通りと、生活道路のような住宅街の街路灯では明るさが異なり、大通りの街路灯の方が明るくなっています。このため住宅街の道路が暗く感じられているのかもしれません。住宅街の街路灯は、「狛江市街路灯設置要綱」に基づき、おおむね20メートル以上の間隔で設置しています。街路灯の増設要望がある一方で眩しいという意見もあるため、慎重に対処する必要があります。さらに、設置場所の道路の幅等により地権者の許可や周辺住民の承認が必要となる場合もあり、必ずしも設置できるとは限りません。
具体的な場所を教えていただければ、現地確認を行い、必要に応じた対策を検討していきたいと思います。
担当課
道路交通課 道路管理係
No.2
回答日
3月13日
内容
喜多見駅狛江側に改札口を設置してほしいです。
また、一中通りの道路脇に設置されているガードパイプは、いつ頃まで設置されているのでしょうか。
回答
喜多見駅周辺は、市が令和4年12月に改定した「都市計画マスタープラン」において、喜多見駅周辺を地域交流地点(喜多見駅周辺)とし、小田急線側道や調3・4・16号線沿道に利用頻度の高い商業等の都市機能の維持・誘導を図ることにより、日々の利用がしやすい拠点の形成を目指すこととしています。
喜多見駅狛江側に改札口を設置してほしいとのことですが、設置者は小田急電鉄となります。市としては、調布都市計画道路3・4・16号線の整備と合わせたまちづくりにおいて、世田谷区と連携しながら、喜多見駅周辺の立地性を活かした、賑わいのある地域の拠点形成に取り組むことと合わせて、駅利用者の利便性・安全性を考慮した歩行空間の確保や改札口の増設等、導線確保に向けて、市民協働による検討および鉄道事業者との調整を進めていきます。
次に、一中通りに設置されているガードパイプについて、電力研究所西交差点から小田急線高架下の手前までの約300m区間のことと推測して回答します。
当該路線は調布都市計画道路3・4・16号線(電中研前)の道路整備事業として令和8年度末(令和9年3月末まで)の完成を目指しているところです。ご指摘の道路脇に設置されているバリケードについては、歩道完成までの間の事業用地管理および歩行者安全確保等のために設置されているものですが、道路整備事業完成に合わせ撤去する予定です。
現在は、無電柱化に伴い、占用企業者により電力・通信関係の移設等の工事が行われており、完成まで時間を要しますが、安全で安心して通行できる道路整備事業の推進に努めていきます。
担当課
まちづくり推進課 都市計画担当
整備課 土木整備係
No.3
回答日
3月21日
内容
こまえ防災ギフトについて、なぜ65歳以上・未就学児・妊婦の方だけが対象なのでしょうか。
市として市民を守る、少しでも被害を少なくするための策は必要だと思いますが、災害は対象の方だけにくるのでしょうか。
高齢でなかなか防災用品を買いに行かれない方が対象などであれば疑問や不満もありませんが、今回の防災ギフトは税金の使い道として納得のいくものではないです。
回答
こまえ防災ギフトに関して、ご意見をいただきありがとうございます。
今回、災害に対する日頃からの備えについて考えていただくきっかけづくり等を目的に、高齢者や未就学児等、災害時に特に配慮を要することが想定される方を対象に、防災用品を掲載したカタログをお届けさせていただきました。
高齢者世帯と未就学児世帯は共通して「要配慮者」として位置付けられ、特別な支援が必要とされる層です。これらの世帯に対して特化した支援を行うことで、地域全体の防災力を高めることができ、結果として地域社会全体の安全性向上にも寄与します。特に、災害時には「誰一人取り残さない」という理念が重要であり、高齢者や未就学児といった脆弱な立場の人々への支援は、その実現に向けた重要な一歩となります。
頂いたご意見のとおり、災害は今回対象となった方だけでなく、全ての市民の方に関係するものになります。市では今回の防災カタログギフト事業だけでなく、さまざまな防災対策を行っているところではありますが、限られた財源の中で防災施策だけでなく、教育や商業振興、福祉等の施策も推進していく必要があります。他の重要な施策の推進等も踏まえて総合的に検討した結果、今回対象を設けて実施いたしました。
ご理解いただきますようお願いいたします。
担当課
安心安全課 防災防犯係
No.4
回答日
3月21日
内容
狛江市で子育てを行う予定です。どうか、小学校・中学校での教育が豊かになりますように、予算を充てていただきたいです。
直近では、第一子保育料をぜひ無償化していただけると大変嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
回答
子育て支援についてお手紙をいただきありがとうございます。
現在、第1子の保育料無償化については、東京都の事業を活用して、令和7年9月から実施できるよう進めています。また、狛江市独自の支援としまして、同じく9月から3~5歳児クラスまでの副食費(給食費)の無償化の実施も併せて進めています。
詳細は、開始の時期に合わせて広報こまえ・市ホームページなどでお知らせしますので、ご確認いただきますようお願いします。
担当課
児童育成課 保育・幼稚園担当 / 保育園等管理・運営支援担当
No.5
回答日
3月25日
内容
小田急線高架下の学童保育(寺前学童)の委託業者が急に変更になるようですが、いつ変更することが決まったのでしょうか。このような情報は、学童を選ぶ際にも重要な判断基準だと思います。
再委託の時期が決まっているのであれば、委託先が変わるかもしれないことや、それまでの事業者が変更になる理由なども保護者に情報開示すべきと考えます。具体的に判断項目や項目ごとの点数の差などの情報を教えていただきたいです。
回答
保育サービスの充実を図ることを目的として放課後クラブの民営化を行うとともに、小学生クラブをエリアによる運営によって、運営事業者にとってスケールメリットが図れるようにするために、狛江市放課後クラブ民営化計画を令和6年7月に策定しました。策定後、学童クラブを利用する保護者に周知を図るとともにアンケートを行い、運営時間の延長や保育内容の充実を望む声を多く頂いたことを受けまして、業者選定を行うに当たり、プロポーザルの審査項目の参考としました。また、令和7年度の入所に関するしおりにも、放課後クラブから小学生クラブに移行することを記載し周知を行っています。
事業者の選定については、令和6年9~12月にかけて公募型プロポーザルを実施し、狛江市小学生クラブ業務運営委託事業者選定委員会において、第一小学校小学生クラブと寺前小学生クラブを一体のエリアとした運営業務委託を行う事業者を選定しました。審査の結果として、株式会社日本保育サービス306点、第二候補者Aは279点となっており、株式会社日本保育サービスを運営事業者として決定しています。点数や順位については、市ホームページにも掲載しています。
引き続き、保護者にとっては安心して預けられる場所として、子どもにとっては充実した居場所となるよう、保育サービスの充実を図っていきます。
担当課
児童育成課 放課後対策推進担当
No.6
回答日
3月25日
内容
狛江市で耐震リフォームの補助金は出るようですが、時間や費用等を考えると難しいため、耐震シェルターの補助金についてご検討をお願いします。
回答
耐震シェルター設置に対する補助制度についてですが、区部を中心に制度を開始しており、こうした事例について調査している段階です。市部は、まだ取り組み事例も少なく、制度化については近隣区市の状況を踏まえ、今後研究していきます。
担当課
まちづくり推進課 住宅担当