有志農家がGAP(農業生産工程管理)の取組により食の安全を「見える化」することで、消費者の安心の根拠にしようと「狛江GAP研究会」を組織して狛江独自の生産工程管理手法の取組を開始、平成26年6月15日からGAP手法によって生産された『狛江ブランド野菜』の出荷が始まりました。平成30年4月1日から新たに「狛江ブランド農産物」として名称が変わりました。

 

 狛江ブランド農産物とは?

 狛江ブランド農産物は、狛江独自の生産工程管理手法により『統一した狛江オリジナルのチェックリスト』を使い、各生産工程において項目を一つ一つしっかりと確認・管理をしているため安心・安全でおいしいことが特徴です。

 品目は枝豆、トマト、小松菜等、多岐にわたります。
 狛江ブランド農産物は市内直売所やマインズショップ狛江店などで手に入り、下記の狛江ブランド野菜のシールや結束テープが目印です。

 

農業生産工程管理(GAP)とは?

 GAPとは農業生産工程管理(Good Agricultural Practice)のことです。

 農作業の各工程において、安心・安全な農産物を生産するために確認するべき項目を事前に設定した上で、正確な実施、記録、点検及び評価を行い、リスクを低減する適切な管理を実施することにより、農産物の安全性をより向上させ、それをPDCAサイクル(Plan〔計画〕→ Do〔実行〕→ Check〔評価〕→ Act〔改善〕)によって持続的に改善をしていく仕組みです。

 これにより、基準値以上の農薬残留、異物混入、病原微生物付着などのリスクを回避し、農産物の安全性をより向上させることが可能となります。

 

GAPのPDCAサイクルイメージ 

※この画像は「美味しまね認証」ホームページより、使用許可を得た上で転載しています。

 

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