狛江市第6次行財政改革推進計画の「5レスの推進」(ペーパー,FAX,タッチ,キャッシュ,はんこ)に係る取組として,押印及び署名の見直しを実施しました。

 

見直し方針

・市民の利便性の向上と事務の簡素化を目的に見直す。
・法令や条例等に根拠がない押印・署名は,原則として廃止する。
・市の例規で押印を規定しているものは,押印の役割である本人確認としての必要性を精査し,廃止する場合は改正を行う。
・登録印(実印)でない限り,押印のみで本人確認の実効性は担保できないので,認印(印鑑登録を要しない印鑑)については,押印を求める必要が極めて低いため,廃止を検討する。

 

見直し結果

 

  押印 署名 合計
件数 構成比1 構成比2 件数 構成比1 構成比2
廃止

1,087

(68)

83.2% 90.2%

76

(0)

27.2% 33.8%

1,163

(68)

継続

118

(0)

9.0% 9.8%

151

(3)

53.9% 66.2%

269

(3)

国・都の

動向注視

102

(0)

7.8%

53

(0)

18.9%

155

(0)

合計

1,307

(68)

100.0% 100.0%

280

(3)

100.0% 100.0%

1,587

(71)

   ※( )は,内部事務の内数(例規で規定している事務のみ)
   ※「国・都の動向注視」は,国や都の制度に係る事務で市だけの判断で整理が難しいもの
   ※「構成比2」は,市で判断できる押印・署名に係る検討結果

 

押印を廃止する一覧

署名を廃止する一覧

 

見直し時期

 市の例規改正が必要なものは,令和3年8月2日を施行日として様式を見直しています。教育委員会等は,改正手続が完了しだい様式を見直します。

 

その他


・市の様式に「印」と記載がなければ,押印は不要な手続です。押印せずに申請書等をご提出ください。
・詳細は,各手続のご案内や記載要領をご確認ください。