人権を尊重しみんなが生きやすい狛江をつくる基本条例

市民一人ひとりが個人として大切にされ、誰もがより生きやすい、安心して暮らせる平和なまち、お互いに支えあい助け合うやさしいまちの実現を図るため、令和2年3月の市議会第1回定例会において「人権を尊重しみんなが生きやすい狛江をつくる基本条例」が可決されました。

条例制定の背景

  • 市の最上位計画である「狛江市第3次基本構想」における「まちづくりの原則」の中の「平和を求め人権を尊重するまちづくり」をさらに発展させていくもの。「狛江市第4次基本構想」(令和2年度~令和7年度)においても、将来都市像である「ともに創る 文化育むまち ~水と緑の狛江~」を実現するための分野別のまちの姿に「人権が尊重され、市民が主役となるまち」を掲げており、多様な主体がお互いに尊重し合う気持ちを醸成し、浸透させることで、誰もが平和に暮らすことができる「人権が尊重されるまち」を目指す。
  • 2018年に明るみに出た当時の市長によるセクシュアル・ハラスメントに関する問題を受け、これを契機として狛江市が人権を尊重する先進市を目指し、人にやさしいまちにするための条例を定めるもの。

 

狛江市人権に関する市民意識調査報告書

狛江市民の人権に関する意識・考え等を把握するために実施した市民意識調査の報告書がまとまりました。これらの調査結果は、今後の狛江市の人権施策をより効果的に進めるための基礎資料として、活用していきます。
ご回答いただいた方につきましては、ご協力いただきありがとうございました。

期間

令和3年4月22日~5月14日

対象

令和3年4月1日時点、満15歳以上の住民基本台帳登録者 2,500人

 

狛江市人権施策推進指針

令和4年3月に「人権を尊重しみんなが生きやすい狛江をつくる基本条例」の精神を実効性のあるものとし、条例前文で掲げている「市民一人ひとりが個人として大切にされ、誰もがより生きやすい、安心して暮らせる平和なまち、お互いに支えあい助けあうやさしいまち」の実現に向け、人権施策を着実に取り組むための方向性を指針として策定しました。

狛江市人権施策推進指針 [821KB pdfファイル]

 

狛江市人権施策取組状況報告書(令和3年度事業)

狛江市人権施策推進指針の体系および施策の方向性に沿った令和3年度の取り組みを報告書としてまとめました。

狛江市人権施策取組状況報告書(令和3年度事業) [1730KB pdfファイル]