『タイムカプセル~ミライへの手紙~』
2020年12月12日、タイムカプセルが未来へ向けて長い旅を始めました。

 

送り手は今の自分。受け手は20年後の自分。 

 

 本年の7月30年前の1990年に狛江市の小中学生が書いた
「30年後の私へのメッセージ」を保管したタイムカプセル
開封し、
当時10歳前後だった子どもたちで、現在、40歳前後となった皆様に発送しました。

同じタイムカプセルを使用し、狛江市の未来を次世代へとつなぐ。

 狛江青年会議所の創立40周年・狛江市制施行50周年の記念事業として、
狛江市の小学生を対象に「20年後の私へのメッセージ」をテーマに書いてもらった手紙を募集しました。

   


市立小学校のご協力をいただいて手紙を募集したところ、約1,650枚の手紙の応募がありました。
今回は「保護者の方からメッセージ」をもらう欄を作成し、20年後へのメッセージを書いていただきました。

 

  タイムカプセル封入式 (〔主催〕狛江青年会議所〔共催〕狛江市)

式典の様子  -公民館地下ホールにて-

   2020年12月12日(土)、タイムカプセルを封入する式典を開催しました。

 

 封入式は、新型コロナウイルス感染症予防のため、参加人数を制限して開催しました。
 小学生代表として、狛江市立和泉小学校6年生の中村 勇斗
さんと、河端 美空さんが参加し、手紙を読み上げた後に、直接タイムカプセルに自分の手紙を入れてもらいました。

    

 小学生の皆さんからお預かりした約1,650枚の手紙は、狛江市長が代表して大切に納めました。

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写真提供:k-prees

 

設置場所

 タイムカプセルは、狛江市役所市民ひろばの植栽(消防団倉庫の裏手)に設置してあります。

 2020年、今の想いを乗せた手紙は、2040年までの20年間、大切にお預かりします。

 

-ミライへのメッセージ- タイムカプセルの土台(石碑)より

 
このタイムカプセルは狛江青年会議所創立40周年狛江市制施行50周年を記念して設置しました。狛江市の小学生を対象とし、「20年後の自分へのメッセージ」をテーマに、未来の自分への手紙を書いてもらいました。
2020年はCOVID-19(新型コロナウイルス)によって、社会が未曾有の混乱に陥り、誰もが不安を抱く年となりました。
そのために私たちは、これからの時代を担う子どもたちに向け、未来への希望を持つことの大切さ、未来は自分の力で切り開く勇気が大切であることを自覚し、歩んでいってほしいという願いを込めて、この事業を実施しました。
このタイムカプセルは、20年後の未来が明るい豊かな社会になり、子どもたちの夢が叶うことを祈り、2020年から2040年まで保存致します。

2020年12月12日 狛江青年会議所・狛江市