「市長への手紙」回答(令和7年6月分)
No.1
回答日
6月3日
内容
保育園に入れずに一時保育を利用しながら仕事をしていますが、収入と一時保育料がほぼ同額です。一時保育の予約を取るのも困難です。
就労目的の一時保育利用に補助金などがあると助かります。
回答
一時保育事業において、3歳から5歳まで(満3歳になった後の4月1日から小学校入学前までの3年間)のすべての子ども、または、0歳から2歳までの住民税非課税世帯の子どもについては、国の幼児教育・保育の無償化により、保護者が保育の必要性の認定を受けた場合に保育料が無償となります。保育の必要性の認定については、労働の場合、週3日以上かつ週12時間以上の就労を常態化していることが要件となります。無償化に関する詳細の説明や申請手続きについては、児童育成課窓口にご来庁頂くか、市ホームページ(こまえ子育てねっと)・広報にてご確認頂きますようお願いいたします。
なお、一時保育事業とは制度が異なりますが、現在市内幼稚園3園で実施している多様な他者との関わりの機会の創出事業や、東京都が実施しているベビーシッター利用支援事業等をご活用頂くことも可能な場合がありますので、ご利用を検討の際はお問い合わせください。
担当課
児童育成課保育・幼稚園担当
No.2
回答日
6月12日
内容
市内に市営ドッグランを新設してほしいです。
市内では、安全に愛犬を遊ばせることができる公的なドッグラン施設が不足しており、特に中型犬や大型犬にとって適した場所が皆無の状況です。その結果として、近年、多摩川河川敷でのノーリード行為が散見され、これに伴うマナー違反やトラブル、事故の懸念が高まっています。西和泉グランドなどを候補地として検討をお願いします。
回答
市では、過去に多摩川河川敷でドッグランの試験運用を実施していましたが、令和元年東日本台風の影響により河川敷内に土砂が流入し、地面に凹凸ができてしまったことなどにより、試験運用を終了しました。試験運用の実施後に行った市民アンケートでは、ドッグランが一部の人の施設であるという指摘や、多摩川利活用で期待することとして、休憩施設の設置やイベント活用の期待が非常に多く見られました。これらのことから、ドッグランのように広範囲を占用する施設を設置することは、効果が限定的であるほか、大型な台風の影響により河川敷内に土砂が流入する可能性があり、常に浸水被害のリスクが存在するため、多摩川河川敷でのドッグランの再開は難しいと判断し、令和6年3月に策定した「狛江市かわまちづくり計画」においても、ドッグランに関する施策は盛り込まれていません。
ご指摘のあったマナー違反やトラブルについては、国や都と連携して、飼い主のモラル向上につながる注意喚起を行ってまいります。
市営ドッグランに関しまして、多摩川河川敷以外の候補地を頂きありがとうございます。候補地のうち市有地である西和泉グランドは、令和7年3月に策定した「旧狛江第四小学校跡地整備基本計画」において、誰もが利用しやすい健康づくりの拠点となる地域の体育館を基本コンセプトとしているため、市営ドッグランの計画はありません。
また、市有地以外の候補地については、土地所有者の意向や近隣住民への配慮等課題はありますが、大変貴重なご意見として捉え、関係する部署に共有し、今後の市の施策等を検討する際の参考とさせていただきます。
担当課
環境政策課水と緑の係
No.3
回答日
6月18日
内容
時間貸しの駐輪場が足りていません。
保育園の送迎後に駐輪場を探しますが、停められずに家に戻ることもあります。「空き」と表示されているのに空いていないこともあります。対策をお願いします。
回答
このたびは、駐輪場利用に関してご不便をお掛けして申し訳なく思います。
狛江駅周辺の駐輪場としては、毎月1回乗り入れ台数を調査し、その調査結果から駐輪場は充足していると認識しています。
しかし、時間帯によっては、買い物などの駅周辺利用者の自転車が道路上にあふれる状況が見受けられることや駐輪場の増設を求めるご意見もあったことから、令和6年4月に「狛江駅ほこみち自転車駐車場」を設置する等、駅周辺利用者の利便性向上に努めています。
引き続き駐輪場スペース確保の検討は行いますが、公共用地も限られているため、市が駅周辺に駐輪場スペースを確保することは難しい状況です。
目的地から少し離れてしまうかもしれませんが、周辺の空いている駐輪場を利用することについてもご検討いただきたいと考えています。
担当課
道路交通課交通対策係
No.4
回答日
6月25日
内容
ごみは午前8時までに出すよう市から規定がありますが、実際の回収は昼頃です。これだけ時差があると衛生面であまり良くないかと思います。回収時間の改善をお願いします。時差があるとごみが風により分散されることも散見されます。ごみの回収を午前9時までに対応してほしいです。
回答
市は現在人口約8万2,000人、4万を超える世帯数があります。こうした中で毎日、限られた収集車で、可燃・不燃・プラスチック類ごみ、資源ごみの回収を行っています。
市内4万世帯の地域と限られた予算の中で、できる限り効率的・効果的にごみの収集を行うために、市民の皆さんには午前8時までにごみの排出をお願いしています。回収車で午前9時までに対応することは、市内4万世帯の地域のごみ収集を考慮すると、残念ながらお約束できないところです。
また、実際の回収は昼頃とのことですが、ごみの種類や皆さんの出されるごみの量、交通事情により回収時間も変わりますので、いつも一定の時間とは限らないことをご了承ください。
引き続き適正処理の推進にご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
担当課
清掃課業務係