No.1

回答日

8月4日

内容

 野川の整備工事は進んでいますが、景観や自然の改善をお願いします。具体的には、雑草が生い茂っているところが非常に多く景観として大変残念です。その結果、夏などには蚊などの虫が発生する要因にもなっていると思います。加えて、川沿いに樹木が乏しいため、日陰にならず夏は歩いていても大変暑いです。樹木が川沿いに整っていれば、景観としてもすてきだと思います。
 川沿いの雑草を定期的に除草して、雑草が生い茂らないようにしてください。また、その上で桜の木などの木々を植えて、景観・自然を整備してください。
 川沿いにすてきな自然が整えば、市街からも含めて多くの人が訪れるようになり、地域の活性化・地域経済への貢献も期待できるはずです。温暖化が進んでいる中で、自然の価値は拡大していると考えます。ぜひその有効な活用をご検討ください。

回答

 野川の河川敷については、東京都が河川管理者として、樹木の管理や除草等の維持管理を行っています。
 東京都のホームページにおいても、河川環境の整備・保全にあたっては、多種な生物の生息環境や人々の利用、景観等に配慮した川づくりを進めていくこと、また、治水上支障のない範囲で樹木の保全に努め、生物の生息環境の形成を図ることが示されています。
 このたびのご指摘については、貴重なご意見として受け止め、東京都にも共有のうえ、今後も連携を図りながら、野川の景観や自然環境のより一層の向上に努めてまいります。

担当課

 環境政策課水と緑の係

No.2

回答日

8月5日

内容 

 狛江市が推進するおしチャリ政策について、現在、市が公開しているのは「おしチャリをする人が増えた」という行動変化のデータのみで、本来目的である「歩行者や高齢者の安全性が向上した」ことを示すデータが全く示されていません。市民に行動を強制する以上、以下の情報を提示するべきだと思います。
1.おしチャリ後での歩行者・自転車事故件数やヒヤリハット報告数
2.おしチャリ強化後、車道走行が増えたことによる新たな事故リスクの有無
3.高齢者・子どもの安全意識調査結果(本当に安心感が増したのか)
 おしチャリ推奨政策の効果検証データ提示と再検討を求めます。

回答

 ご指摘の自転車押し歩き(おしチャリ)推奨の検証データ提示と再検討についてですが、現在おしチャリを推奨している狛江駅前の取り組みについて回答します。
 狛江駅前については令和6年度に狛江市南北自由通路およびふれあい側道(エコルマビルと小田急マルシェ狛江の間)は警視庁との協議の結果、歩行者専用道路へ変更となっています。また、当該道路については改札を出入りする駅利用者や駅周辺での買い物客などの歩行者、スピードを落とさないまま進入してくる危険な自転車がともに多い状況があり、以前からの課題となっていました。そのため、令和5年度より行動変容を促す仕組みとして行動経済学のナッジ理論を取り入れ、おしチャリの推奨に取り組んできたところです。
 データ提示については、ご希望に沿う形でなく申し訳ありませんが、南北自由通路における自転車が関わる負傷事故について、令和2年から令和4年までは発生していましたが、令和5年および令和6年は発生していない旨を警視庁のデータから確認しています。
 今後もさまざまな知見、情報の収集と活用に努め、歩行者の方、自転車を利用される方それぞれが安心して往来できる環境となるよう交通対策を進めてまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

担当課

 未来戦略室未来戦略担当
 道路交通課交通対策係

No.3

回答日

8月14日

内容

 個人住民税(市民税・都民税)の負担が非常に重いにもかかわらず、他自治体が実施しているような社会的養護出身者への支援策が狛江市では見られないことに、強い課題意識を持っています。狛江市においても、外国人、子育て世帯、高齢者と同様に、社会的養護出身者にも平等に予算を配分し、安心して暮らせる環境の整備をお願いします。
 特に、社会的養護出身者に対する奨学金制度や生活支援金制度の創設を検討してください。これらの支援は、当事者が自立し、社会の一員として希望を持って生きていくために必要不可欠であると考えています。

回答

 児童養護施設や里親家庭など、社会的養護下で育った子どもたちは、原則として施設等の退所後は自立を考えていかなければなりません。しかしながら、その多くが経済的・精神的・社会的な困難を抱えており、安定した生活基盤を築くことが容易ではありません。特に虐待などの背景を持つ若者の場合、公的支援につながらず孤立してしまうケースも少なくありません。
 こうした課題に対応するため、国では令和6年度より「社会的養護自立支援拠点事業」が創設されました。この事業は、児童養護施設等の退所者や里親委託解除後の若者などを対象に、自立生活や就労支援など包括的なサポートを提供するものですが、都道府県、政令指定都市、児童相談所設置自治体(世田谷区など)が実施主体となっています。
 狛江市は、東京都の多摩児童相談所が管轄していて、児童養護施設等も有していないため実態把握が困難であり、同規模での実施は難しいですが、社会的養護施設退所者等への支援について近隣区市の状況を踏まえ、今後の市の施策等を検討する際の参考とします。
 また、当事者の方からご相談があった際は、東京都の補助により東京都社会福祉協議会が実施する貸付制度をご案内します。

担当課

 子ども家庭課児童相談係

No.4

回答日

8月25日

内容

 ほこみちで酒類を提供するイベントを先日行っていましたが、道が狭まる箇所に出店スペースを設定していたため、人が滞留し通行に支障が出ていました。今後は出店スペースの改善を検討してください。また、出店スペースのそばに小上がりになっている場所があり、そこで大勢集まり飲酒・喫煙しているようでした。イベントの際に、主催者に徹底させることや見回るスタッフを義務付けることはできませんか。
 ほこみちが整備され、景観がよくなったとは思いますが、座れるスペースが増えたことから、昼夜を問わず座って喫煙している人をよく見かけます。路上喫煙禁止区域であることの表示がほこみちエリアのどこにも無く、通行者・利用者にその認識や注意を促すことができていないのではないでしょうか。
 同じく座れるスペースが増えたことから、夜中にたむろする人や、イベント以外の時でも長時間に渡り飲酒している人も見かけます。住宅に近いエリアであることを考慮し、対応をお願いします。

回答

 狛江駅周辺は、令和6年4月から歩行空間における賑わいと滞留を目指し、駅周辺市道の歩行者利便増進道路制度(ほこみち)として「歩行空間」(灰色の地面)と「滞留空間」(ベージュ色の地面)に色分けして運用しています。さらに当該地域は、商業地域および近隣商業地域となっているため、にぎわいの創出との共存を目指し、節度ある利用を市民や狛江駅北口の道路を一次占用している一般社団法人狛江まちみらいラボに促していきます。
 また、路上喫煙対策については、路上喫煙等制限重点地区であることを踏まえ、イベント開催時の対応を徹底していく他、重点地区等の周知に向けた掲示物等についても、より効果的な配置や設置方法を検討してまいります。

担当課

 未来戦略室未来戦略担当
 環境政策課環境係
 道路交通課道路管理係

No.5

回答日

8月25日

内容

 令和元年東日本台風の影響で、多摩川河川敷は災害を受け、地形が変わりました。小田急線橋梁きょうりょう上流から水位を確認できるライブカメラの画像が見ると分かりますが、平常時の画像と現在の画像が違う状況がそれ以来続いています。そのため、大雨の際に確認しても水位の確認がしにくい状態です。
 国土交通省の管轄とのことですが、ぜひ改善の要望をお願いします。

回答

 国土交通省のホームページである「川の防災情報」についてご意見を頂き、ありがとうございます。
 国土交通省に確認したところ、カメラの平常時の画像の更新時期については明確に定められているものではありませんが、河川工事時や台風等による洪水後に河川の状況が大きく改変された場合に、対象となるカメラの平常時の画像を随時更新しているとのことです。現在は「2025.8.14撮影」に更新されていますのでご確認ください。
国土交通省「川の防災情報」
 また、狛江市のホームページにおいて、猪方排水樋管および六郷排水樋管の状況を10分ごとの水位情報および映像で公開しています。こちらからも多摩川の状況をご覧できますのでご利用ください。

担当課

 安心安全課防災防犯係
 下水道課施設管理係