1 日時

令和元年5月17日(金曜日)午後1時~3時

2 場所 4階特別会議室
3 出席者

部会長  田中 充 

部会員  松村 俊孝

     秋元 慈一

     勝又 壽美江

     薄井 東子

     大矢 美枝子

     櫻井 正子

     勝又 壽美江

     植木 崇晴

事務局  環境部環境政策課環境係長 田中 靖泰

     環境部環境政策課環境係  小野 敏樹

4 欠席者

神村 佑 

5 議題

(1)【報告】環境基本計画の改定及び(仮称)生物多様性地域戦略の策定に係る中間答申について
(2)【報告】環境基本計画改定に係る平成31年度の検討手順について
(3)【審議】環境基本計画の環境像について
(4)【審議】環境基本計画の構成について
(5)【審議】市民ワークショップの開催について
(6)その他

6 提出資料

資料1 狛江市環境基本計画の改定について(中間答申)
資料2 狛江市生物多様性地域戦略の策定について(中間答申)
資料3 狛江市環境基本計画改定に係る平成31年度検討スケジュール
資料4 狛江市環境基本計画の改定について
資料5 市民ワークショップ企画(案)
参考資料1 狛江市環境基本計画の施策体系イメージ
参考資料2 狛江市の温室効果ガス排出量の現況

7 会議の結果

(1)【報告】環境基本計画の改定及び(仮称)生物多様性地域戦略の策定に係る中間答申について

 

 事務局より資料1~資料2を説明

(部会員)

 市内の水路沿いの遊歩道に、柵が整備してあり入れないところがある。整備して子どもたちが入れるようにならないか。

(事務局)

 まず、公有地であるかを確認してみる。

(部会員)

 駒井町3丁目に生産緑地でも荒れているところがあり、22年問題のこともあるので生産緑地がどうなるのか気になった。

(部会員)

 22年問題とは何か。

(事務局)

 2022年に指定されている生産緑地の多くが指定解除になることを指している。

(部会員)

 資料2の6ページのテーマ3に小さな自然を作り出すとあるが、どうやって作り出すのか。また、テーマ5の情報発信はどのように行うのか。

(事務局)

 緑の拠点同士をつなぐ小さな緑を創出し、緑の回廊を作ることを考えている。具体的には、接道緑化や公共施設に緑を作るなどが考えられる。

 情報発信については、今後の部会で検討していく予定であるが、SNSやInstagramを活用することを考えている。内容としては、身近な自然として弁財天池の四季を写真で発信するなどが考えられる。

(部会員)

 環境基本計画の共通目標に活躍の場の充実ということが述べられているが、今現在活躍の場はあるのか。

(事務局)

 こまエコまつりなどで活躍することを想定しており、環境拠点施設の設立は今後も難しいと考えている。

(部会長)

 「(仮称)狛江市生物多様性地域戦略」で使用されている用語の吟味が必要である。例えば、資料2の3ページでは、生物多様性と自然環境を並列に扱っており、この使い方は誤解を招くと考えられる。

 

(2) 【報告】環境基本計画改定に係る平成31年度の検討手順について

 

 事務局より資料3を説明

 

(3)【審議】環境基本計画の環境像について

 

 事務局より資料4を説明 

(部会員)

 環境像の中に「豊かな」は入ったほうが良いと思う。どういう意見が出て次期の環境像(案)が「豊かな」を前に出すかたちになったのか。

(事務局)

 文法的な理由などから「豊かな環境」を前に持っていった。

(部会員)

 環境像の案3が第四次基本構想とも整合が取れており良いと思う。

(部会長)

 部会としては、「豊かな環境」を入れる方針とし、案3を候補とする。

(部会員)

 豊かな環境とは何を指すのか。

(部会長)

 豊かな環境については、今後説明を補足していく。(部会長)

  

(4)【審議】環境基本計画の構成について

 

 事務局より資料4を説明 

 (部会員)

 基本目標2の文言が低炭素から脱炭素に変わっているが、今回の計画期間で脱炭素は実現不可能ではないか。

(事務局)

 パリ協定を受けて、ここ数年は国などでも脱炭素という言葉を使い始めてきている。計画期間が10年であることを考えると、将来を見据えて低炭素ではなく脱炭素を使うことが望ましいと考える。

(部会長)

 基本目標2の最後に「目指す」や「向けて」という言葉を追加するのはどうか。

(部会員)

 「横断目標」より「共通目標」のほうが分かりやすいのではないかと感じた。

(部会員)

 6つの重点プロジェクトとは何か。

(事務局)

 施策の中で、狛江市の中で弱いものや強いものなど特徴のあるものを抜き出して重点プロジェクトとする予定である。基本目標1に係る重点プロジェクトが2つあるのは、「緑の基本計画」と「生物多様性地域戦略」から1つずつ施策を抜き出すためである。

(部会員)

 重点プロジェクトはこれから決めていくということか。

(事務局)

 そうである。

(部会員)

 新計画の体系図は分かりやすくて良いと思う。

 

(5)【審議】市民ワークショップの開催について

 

  事務局より資料5を説明した。

(部会員)

 参加者は何名程度を想定しているのか。

(事務局)

 20人程度を想定している。

(部会員)

 ワークショップのテーマ1は興味深いが、視察候補3の視察時間が30分は短いと思う。

 テーマ2は環境に対する意識が高い人が集まることが想定され、そうした人たちが何をするかを考えるワークショップだと考えられる。狛江の環境に対する気持ちを醸成するために、「水辺の楽校」などの狛江の魅力を再発見できる市内のツアーを行っても良いのではないかと思う。

 

(6)その他

 

 事務局より参考資料2を説明した。

(事務局)

 次回の部会の日程調整を行った。日程は決まり次第、連絡する。

(部会長)

 本日の議事は全て終了した。