自分に合った非常食を見つけよう!

2月22日(月曜日)に、中央公民館調理実習室で、日常備蓄を考える「ごちそうとぼうさい」イベントを実施しました。

「ごちそうとぼうさい」イベントとは、(株)博報堂と東京都環境局が実施している、非常食をみんなでごちそうにして食べることで、防災意識を高め、助け合いの絆を作るイベントです。今回狛江市では、災害に備えるうえでどのようなものを備蓄しておけばいいのか考えるために、「ごちそうとぼうさい」イベントを行いました。

テーマは「自分に合った非常食を見つけよう!」

非常食というと、乾パンなど、サバイバル時の「食料」というイメージが強いのですが、それだけでなく、非常食を、被災生活が長期化した場合の「食事」としてとらえ、自分の家庭に合った非常食を見つけることを目的としました。

食料品を3日~1週間分備蓄するというと、保管場所も保管方法も難しいですが、家に長持ちする食材を常に置いておき、日常的に使えば、賞味期限も管理できます。

長持ちする食材というと、”お米”です。お米を中心として、それに合う長持ちする食材を備えておけば、それが日常備蓄となります。

そのため、参加者には次のテーマでメニューを考えてきてもらいました。

「ごはん(白米)と、賞味期限が1年以上の食材を使い、自分の家庭に合わせた「ごちぼう」を考える」 

 イベントは、”ごちぼう”イベントの説明に始まり、参加者が考えてきたメニューの発表、シェフの調理実演、参加者の調理実習、みんなで作ったものをいただく、という流れで進めました。参加者の考えたメニューを紹介します。

トマトスープをリゾットに変身! [121KB JPGファイル] 

さば缶で炊き込みおにぎり [124KB JPGファイル] 

大豆の炊き込みご飯 [90KB JPGファイル] 

カレードリア [85KB JPGファイル] 

誰でも簡単!鯛みそのおにぎり [137KB JPGファイル] 

アルファ化米-母の大好きチヂミに変身! [874KB JPGファイル] 

アルファ化米-山菜おこわがチヂミに大変身!? [614KB JPGファイル] 

シーチキン丼~ごま油風味~ [174KB JPGファイル] 

~シェフのメニュー~

■アルファ化米と缶詰を使って

イワシやサンマなど色々な缶詰と、ざく切りにした玉ねぎ、ジャガイモ、人参などの野菜と煮ます。アルファ化米を60分水で炊き、煮物をかけて「いろいろ魚缶と野菜の煮物丼」に。

■ドレッシングを使って

だしをとったものに和風ドレッシングを入れて「ドレッシングスープ」に。

■長期保存のクラッカーを使って

熱したキャラメルに、クラッカーを砕いたものやナッツやドライフルーツ等を入れて、「ザクザク、クラッカーヌガー」に。

★イベントの様子

調理を行うキムラシェフみんなで調理◀キムラシェフは、ごちぼうイベントなどでご活躍されている、非常食をおいしいごちそうに変えてしまう名人です!

 

みんなで調理!▶

 

 

 

 

 

 

 

 

ごはんとスープができました

 

◀ごはんとスープができました!みんなでいただきます!

みんなでいただきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

食事などの日常生活を通して防災対策や日常備蓄について考えるイベントを、今後も広げていきたいと思いますので、こんなイベントがあったら参加してみたい、こんなことが知りたい、などのご意見がありましたら、安心安全課防災防犯係までお寄せください!