令和7年度第6回狛江市市民参加と市民協働に関する審議会会議録(令和8年3月17日開催)
|
1 日時 |
令和8年3月17日(火曜日)午後6時30分~7時30分 |
|
2 場所 |
狛江市防災センター303会議室 |
|
3 出席者 |
委員:重藤 さわ子、関谷 昇、西 智子、深谷 慎子、麻宮 百、伊東 達夫、伊藤 秀親、遠藤 貴美子、鳥塚 鈴子、吉田 明広、千葉 尚政 政策室長 杉田 篤哉、政策室市民協働推進担当 白鳥 美嘉 |
| 4 オンライン |
|
|
5 欠席者 |
岡本 千栄子、松浪 大輔 |
|
6 配布資料 |
|
|
7 議題 |
|
|
(1)市民参加と市民協働の実施状況に関する総合的評価について
-資料1に基づき、事務局から説明- 市民公益活動事業補助金は、狛江市で市民公益活動を行う団体の成長・発展を図ることを目的として「先駆的な活動」や「特色ある活動」等を行う団体の事業に対し、その経費の一部を市が財政支援する補助金である。今回は令和8年度に実施する事業について、12月15日から1月23日の間で団体から募集を行ったことから、その結果を報告させていただく。 今回は設立3年以内の新しい団体を対象としたスタート補助金に6団体、更なるステップアップを支援するチャレンジ補助金に6団体の合計12団体から申請があった。2月28日に選考会を開催し、3月10日に選考会から選考結果を市長に報告し、本日の庁議で補助金交付の可否及び補助金額について審議され、資料2のとおり決定した。 選考会での選考結果では、スタート補助金はすべての団体が採択、チャレンジ補助金は5団体が採択されたほか、地域性、公益性が低いなどの意見があり減額となった事業や申請内容、プレゼンテーションから判断し事業の具体性に欠けるとの意見があり不採択となった事業もあった。 市民活動支援センターにおいて、採択となった事業の実施をはじめ、不採択となった団体についても引き続き支援を行っていく。 (会長)選考委員から一言ずつ報告や感想をいただきたい。 (委員)ここ数年、スタート、チャレンジとも件数が増えてきており、また規模の大きい、内容の濃い事業が増え活性化している印象がある。選考委員の中には団体を知っている委員もいたが、平等に公平にプレゼンテーションと資料の内容から判断を行った。内容的に先が見えづらく補助金を出すには少し早いと思われる団体もあった。狛江でクラシック企画委員会は3回目のチャレンジ補助金申請となるが、前回も地域性も含めて、狛江市民へ活動の中での働きかけが弱かったという判断もあり、減額という形になった。 (会長)Ciao2639の事業は継続の案件か。 (事務局)令和7年度に採択されていたが、雨天で中止となり、別の場所での実施を検討したが実現しなかった。今後の活動を検討した結果、団体名を変更している。 (委員)今回中身を変えてきたが、何をしたいのかがまだ明確になっていないような状況だったので、段階を経てから、再度チャレンジしていただきたいという判断となった。 (委員)スタート補助金に関しては、ほぼ意見が一致していた。狛江映画人の会の事業に関しては、市民全体の活動が弱いといった意見もあったが、狛江にある文化を発掘していくという点では意味ある活動ということで採択となった。LoopScape Commmonsの事業については、現実性が見えにくい部分もあったが、旧四小廃校資源の再活用という視点は良いということで採択となった。 チャレンジ補助金については慣れている団体や当たり前になってしまっている団体もある印象があった。税金を投入するものであり、市民を対象に、広く市民に伝わっていくことを重点的に考えていることを一つの基準とし、皆の合意の中で進められた。減額となった事業は、補助金を出すにあたっての他の音楽会との差が弱く、自分たちのコンサートというイメージが強い印象があった。市民のためという視点は入っており、検討の結果減額となった。 (委員)スタート補助金に関しては、狛江映画人の会の事業は少しコアな感じがしたので、どうやったら広く狛江市民に何か役立つ活動になるのか考え、点数をつけた。 チャレンジ補助金に関しては、ハルのキに。の事業は3年目で、子供と親を繋いでいくとてもいい団体だが、3人の団体で大丈夫なのかという規模に発展していると感じたので今後色々相談が必要かもしれないという意見があった。また、団体同士の協力という点で、例えば狛江RIVERSIDE JAZZ実行委員会の事業について、団体が作成しているTシャツなどのデザインを、わたしたちはここにいるよプロジェクトのここプロアートバザールの障がいのある人たちがデザインするなどコラボレーションするとより広い形で実現できるといった話も提案した。 (委員)去年は子育て系の事業が多かった印象だが、今回は文化系や音楽、スポーツ関係などユニークな事業が多かった。狛江マラソンフェスティバル実行委員会の事業について、過去3回実施しており観光マラソンを掲げているが、市外から訪れる人を狛江市に誘導するような取り組みを工夫できないかといった意見や、地元商店会や商工会との協力がまだ十分でない現実もあるので、うまく連携していくとより良いイベントに育っていくのではないかという意見があった。 (会長)他の委員からも一言ずつ意見をいただきたい。 (委員)どのテーマについても、それぞれ独特の関心を持ち、狛江市を盛り上げていこうというスタンスで取り組まれていると感じた。申請額から交付額が減額となっている事業は理由があったのか。 (委員)3回目のチャレンジ補助金の団体で、若いクラシックのミュージシャンを育てることも含め、今のクラシック音楽を聴かせるため狛江市でコンサートを行うという考え方だったが、比較的会場費の高い会場でクラシックをきちんと聴かせたいというスタンスであったため、会場費がかさんでしまうため20万円という申請であった。多くの狛江市民にということであれば、学校など様々な場所でクラシックを演奏することもできるのではないかと考えたが、そこのスタンスは変えられないということで、前回狛江市民への先行予約を行ったが、狛江市民が半分で、もう少し狛江市民を集める形での提案が欲しかったというところでの減額となった。 (委員)団体の活動を補助金の申請にまで持っていくということは、色々な準備が必要で力もやる気もある団体だった思う。どの団体も応援したいが、今後に広がり、さらにこの市全体まで広がるような事業というふうにして考えていくと大変難しいと思う。市民参加・市民協働の基礎になるという点で大事な補助金事業だと思った。 (委員)マラソンについては、観光となるとやっぱり人もモノも相当動くので、市や鉄道会社など色々なところを巻き込んでいく必要があり大変だと感じた。 (委員)マラソンについて、20万円の使い道は安全面を担保するための施設のレンタル費で、安全を担保するための費用にしたいということであった。今までと違うタイプの団体で、このような団体も参入してきているということで、補助金の知名度も上がっていくので良い傾向だと思う。 (委員)コンテスト、フェスティバル、マラソンは一過性の事業で終わらないようにして欲しい。マラソンの場合、先のことを考えると、一過性という点で、日常活動というものを入れたらどうかと感じた。また、ハルのキに。については、子育て事業は公民館や各地区センターなど色々な場所で実施しているが、それらとの連携は行っているのか。団体だけでなく、他の施設の活動との連携の中で実施してもいいのではないかと感じた。 (委員)ハルのキに。は色々なところと一緒に実施しており、えんがわこまちなどの色々なところと連携している。 (委員)地域連携について、市の子育て支援事業としての地域拠点事業のように、永続的にやっていくには拠点事業の補助金を活用するなど、個人の努力だけではせっかくの活動がもったいないといった話も出ていた。市との協働で、何らかするというステップが見えるポテンシャルがあると感じたのでその点も意識して今後、先のことも考え議論できればと感じた。 (委員)数多くの団体がボランティアで精力的に活動されているということがよく分かり、暮らしの中でこうした人たちの活動のおかげで過ごしやすくなったり、安心して暮らせたりできていると感じた。委員からの提案は選考時にアドバイスされているが、直接声をかけたり結果は確認するのか。 (事務局)最後は実績報告で出してもらうことになる。狛江RIVERSIDE JAZZ実行委員会については日にちが迫っていてもうTシャツも既に作られておりすぐにということではないが、今後そういう可能性を検討していただきたいということを通知した。 (副会長)すごく丁寧な審査をされていることを実感した。それぞれ非常に色々な思いを持ってご提案されているので、それに対して、いろんな角度から審査をされて、良い点や課題を解き明かされているのですごいことだと思う。近年の傾向だと全国的に減少の一途をたどっており、これだけの数の提案が出ているのは心強いと感じている。 今回の申請の中でアート系が多いのはとても良い傾向である。市民活動はどうしても課題解決系になりがちで、課題解決系に比重が置かれすぎると、もうこのやり方しかないというようになり場合によっては硬直化したり、一部の人しか携われなかったりする。アート系、美というのは、言葉一つではなく色々な形で参加して様々なやり方で楽しむことができ裾野が広く、子育て系にも広がったり、地域の魅力創出にも出てきたりするので、そういうアート系が色々な形で出てきているのはすごいことだと感じた。学校関係、高齢者福祉など、アート系への動きがもっと出てくると、広がりが出てくると思う。
また、この補助金を使って活動した後をどう展開していくかという点で、この補助金でさらにバージョンアップを図るという形や自立する形、色々な活動団体がつなぎという活動をやりながら、少しずつ広げていく形、行政と一緒にやったほうがいいと思えるような事業であれば協働事業という形など様々な形があり、補助金の仕組み、運用がもっと発展していくと思う。
(2)市民参加と市民協働の実施状況に関する総合的評価について
-資料2に基づき、事務局から説明- (事務局)前回の審議会でいただいた意見を踏まえて修正し答申案を作成しており、主な修正点を簡単に説明させていただく。 1点目が、1ページ「Ⅰはじめに」3段落目の下段、前回の資料では「各評価とも批判する趣旨ではなく」という記載だったが、もう少し前向きな言葉があった方がいいのではという意見をいただき、「本審議会が目指すのは、よりよい市民参加・市民協働につなげることであり、各事業の評価を今後の業務に活かしていただくことを期待している」という文言に修正した。 2点目が、3ページ「(1)協働に至る過程について」の2段落目、団体が立ち上がった経緯の説明が分かりにくいという意見を受け、「協働に至る過程について、令和3年に外国人住民からの困りごと相談から市民活動支援センターの支援を受け団体が立ち上がり、外国人の支援窓口の設置がないという市の課題と活動場所と活動資金が必要な当該団体が、市民活動支援センターを仲介としてマッチングし、令和4年度に行政提案型市民協働事業、令和5年度からは市民提案型市民協働事業として市と協働に至った」いう文章に修正した。 3点目が、4ページ「1市民参加について」の市民説明会について、「動画配信による説明会などの工夫を検討いただきたい」という記載を「説明会を動画配信方式にするなどの工夫を検討いただきたい」に修正した。 4点目が、5ページの計画の策定のタイトル「総合基本計画の策定」を「後期基本計画の策定」に修正した。 他の修正等がなければ今回の審議会でこちらの内容で確定し、3月24日に会長から市長に答申いただく予定としている。 (会長)お気付きの点があればご意見をいただきたい。 -意見なし-
(会長)最終として今年度の答申とさせていただく。
(3)その他
(事務局)来年度の審議会の日程について、第1回は6月頃の実施を予定している。市民公益活動事業補助金、市民協働事業提案制度の選考委員も個別に調整させていただく。 また、令和8年度から組織改正があり、企画財政部政策室市民協働推進担当は4月から地域文化スポーツ部協働コミュニティ課市民協働推進係に業務が移管になる。狛江市の基本構想の将来都市像を「ともに創る 文化育むまち ~水と緑の狛江~」としており、10年の基本構想が令和7年度から後半に入り、「ともに創る」は市民参加・市民協働が筆頭であり、また「文化育むまち」の文化の部分を後半に向けて推進するための改正となっている。 (副会長)地域活性課地域振興係はどこに位置付けされるのか。 (事務局)産業振興課となり、商工観光係と農政係に分かれる形となる。文化スポーツ振興課は、コミュニティ文化係の文化の部分と、教育委員会が所管していたスポーツの部分の業務を所管する。協働コミュニティ課は、政策室市民協働推進担当と、町会自治会、地域・地区センターを所管している地域活性課コミュニティ文化係が一体になる。 (副会長)市民活動とコミュニティ関係が一緒になるのはいい傾向なので期待したい。また、協働、コミュニティ、文化スポーツ、農政商工観光までを一つの部としており、市民活動団体やコミュニティ団体、民間企業等の連携、協働に繋がっていけばすごく良いと思う。 (会長)審議会としても、来年度もこの市民協働推進係と連携して良い形できればと思う。 (委員)3月13日に市民活動支援センター運営会議があり、審議会から出向という形で出席したため報告させていただく。
市民活動支援センターが令和7年11月にこまえみらいテラスに移転し、多くの市民の方によく目に触れるようになり、新しい環境の中で何かできないかという話があった。今までは運営基盤の強化やネットワークづくりなど、具体的な地道な活動についての議論が主であったが、市民活動支援センター自体で価値創造のような新しいものを作っていくことができないかという議論がされたのは初めてで、そのような議論は大切なことであると感じた。
-閉会- |
|

印刷
戻る
ページの先頭