令和4年の市内での交通事故発生件数は122件(前年96件:26件増)、死者数0人(前年0人)、負傷者数129人(前年105人:24人増)、東京都全体では交通事故発生件数は30,170件(前年27,598件:2,572件増)、死者数132人(前年133人:1人減)、負傷者数33,429人(前年30,836人:2,593人増)でした。
 都内市内に限らず、死亡事故を含む重大事故の多くは幹線道路で発生しています、交通量が多い道路では、遠くても横断歩道を渡ること、信号を守ることなど、交通ルールの基本を心がけ、交通事故に遭わないようにしましょう。

交通事故件数および死傷者数

 

平成25年 26年 27年 28年 29年 30年 31年 令和2年 3年 4年

交通事故
件数

175件

138件

128件

102件

108件

79件

99件

77件

96件

122件

死傷者

死者数

3人

0人

0人

0人

0人

1人

0人

0人

0人

0人

負傷者数

187人

157人

142人

111人

116人

85人

107人

80人

105人

129人

合計

190人

157人

142人

111人

116人

86人

107人

80人

105人

129人

自転車
関与
事故

件数

50件

42件

45件

31件

53件

47件

68件

75件

関与率

39.1%

41.2%

41.7%

39.2%

53.5%

61.0%

70.8%

61.5%

 ※自転車関与事故の件数と関与率は、警視庁からの報告によるもの。
 

「自転車」「高齢者」が関与する事故率が増加しています

 市内での交通事故の死傷者を年齢別にみると、0~14歳の子どもの関与率が4.7パーセント(前年比2.0パーセント減)、15~24歳の青年層が7.0パーセント(前年比6.3パーセント減)、25~64歳が59.7パーセント(前年比12.1パーセント増)、65歳以上の高齢者が28.7パーセント(前年比3.7パーセント減)で、昨年も死亡事故はゼロでしたが、事故件数・負傷者数も増加し、交通事故はなくなっていません。
 交通事故の発生状況においては、自転車が関与した事故件数の割合は61.5パーセント(前年比9.3パーセント減)、東京都全体は46.0パーセント(前年比2.4パーセント増)、また高齢者が関与した事故件数の割合は41.0パーセント(前年比4.8パーセント減)、東京都全体は32.4パーセント(前年比0.9パーセント減)でした。

 市内での事故は、交差点や出会頭の事故や、高齢者による歩行中の事故が多く発生しています。
 自転車安全利用五則を守り、自転車のマナーアップを心がけるだけでなく、「自分は大丈夫」と油断せず、事故はいつでも、どこでも起こり得ることを意識していきましょう。

警視庁ホームページ「自転車の交通事故防止」(外部リンク)