ヘルプカード

ヘルプカードは、障がいのある方が普段から身につけておくことで、災害・緊急時や困ったときに、周囲の配慮や手助けを求めやすくするためのカードです。

障がいのある方の中には、支援が必要なのにコミュニケーションに障がいがあってそのことを伝えられない方や、危険な状況をのみこめない方がいます。

また、周りの方も「手助けをしたいがどのように支援したら良いか分からない」という場合があります。

その両者を結ぶきっかけをつくるのが、ヘルプカードです。

ヘルプカードには、所持する方の氏名・住所・連絡先・医療ケア必要の有無・必要な支援などを記入することができます。

障がいのある方がヘルプカードを提示したときは、できる範囲で中に書いてある内容に沿った支援をお願いします。

 

狛江市カードの特徴

  • カードを所持する方の状況に合ったシールを貼付することで、独自のヘルプカードを作成できます。
  • 避難行動要支援者名簿とのリンクで、災害時の身元確認や必要な支援情報が得られます。
  • 視覚障がい者、弱視の方のために、点字シールと文字が光るように加工したヘルプカードもあります。

  

 

ヘルプカードの配布

配布対象

市内在住で障がいのある方、難病患者の方、その他ヘルプカードを必要とする方

※障害者手帳などの交付の有無は問いません。

配布場所

福祉政策課窓口

費用

無料

受取方法

直接配布場所へお越しください。
原則、本人確認や障害者手帳などの確認は行っていません。

ヘルプカード兼災害時手話ハンドブックを作成しました

聴覚に障がいのある方が、災害時に円滑にコミュニケーションができるよう、ヘルプカード兼災害時手話ハンドブック [1363KB pdfファイル] を作成しました。印刷してご利用ください。
福祉政策課窓口でも配布しています。

 

ヘルプマーク

東京都が作成している、援助や配慮を必要としている方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることができるマークです。

都営地下鉄各駅、都営バス各営業所、多摩モノレール各役務室(一部除く)、東京都心身障害者福祉センターなどで配布しています。

 

 

 

困っている人を見かけたら

「困っていることはないですか」と声をかけてみてください。
ほんのちょっとの手助けが、大きな心の支えになります。ヘルプカードやヘルプマークを持っていたら、できる範囲で記入してある内容に沿った支援をお願いします。