健康と衛生

教室

健口講座「元気のもとはお口から(生きがいポイント対象)」

〔日程〕令和4年1月20日(木曜日)・27日(木曜日)、2月3日(木曜日)(全3回)
〔時間〕午前10時~11時30分
〔会場〕あいとぴあセンター
〔対象〕市内在住の65歳以上の方
〔定員〕先着15人
〔内容〕講話、口腔ケア、健口体操
〔講師〕長谷川泰さん・島野清二郎さん(歯科医師)、歯科衛生士、原眞奈美さん(健康運動指導士)
〔申し込み・問い合わせ〕高齢障がい課高齢者支援係へ。

がん予防講演会「がんについて~予防と治療~」

 がん検診の大切さや闘病する上でのポイントについて、この機会に学んでみませんか。
〔日程〕令和4年1月20日(木曜日)午後2時~3時30分
〔対象〕市内在住の方
〔定員〕先着30人(要予約)
〔講師〕大橋晃太さん(トータス往診クリニック院長)
〔会場・申し込み・問い合わせ〕健康推進課(あいとぴあセンター) 電話(3488)1181へ。

体が軽くなる「あっと驚く健康体操」

〔日程〕令和4年1月7日(金曜日)午後2時30分~3時30分
〔定員〕先着50人
〔内容〕年末年始の運動不足で重くなった体を動きやすくする体操
〔講師〕宮崎正和さん(健康運動指導士)
〔持ち物〕室内用運動シューズ、動きやすい服装、タオル、飲み物
〔会場・申し込み・問い合わせ〕12月27日(月曜日)までに、上和泉地域センター 電話(3489)9101へ。


おやこで学ぶ狛江の防災 ~多摩川水害から学ぼう~

〔日程〕令和4年1月30日(日曜日)午前10時~正午
〔会場〕狛江消防署
〔対象〕小学生とその保護者
〔定員〕先着12組(24人)
〔内容〕昭和49年多摩川水害の動画を視聴、ハザードマップや親子での消防体験(消防車両見学体験、放水体験など)を通じて地域防災に関する意識を親子で学び考えていきます。
〔申し込み・問い合わせ〕こまえくぼ1234 電話(5761)5556へ。


誰でもできるSDGs 第9回「地産地消が経済成長につながる」

 SDGs(持続可能な開発目標)とは、この先の世界が今以上に良くなるために世界で取り組んでいる17の目標です。
 8つ目の目標は、「働きがいも経済成長も」です。すべての人が幸せに働きながら、経済を発展させることが目標です。
 「経済成長」と聞くととても大きな目標のように思えますが、私たちの身近な買い物の中で実践できることがあります。経済全体を活性化していくためには、地方にも仕事をつくり出していくことが必要です。「地産地消」とは、地元で育てた野菜を地元の人が消費することを意味します。野菜などに限らず、食品や商品も含め、地元で作られたものを地元で消費することによって、農家や企業の支えとなり、雇用を創出し、経済発展の好循環をつくることができます。
 また、世界的に見て長時間労働が多いといわれている日本において、残業を減らし、ワーク・ライフ・バランスを整えることも、自身の「働きがい」を向上させるひとつです。できることから実践していきましょう。

私たちにできること
  • 狛江で作られた野菜・商品を購入しよう
  • 残業を減らしたり、しっかり休暇をとろう

〔問い合わせ〕政策室企画調整担当


みんなでボトルリサイクルプロジェクト

 市では、ユニリーバ・ジャパン・サービス株式会社および花王株式会社と「使用済みプラスチック容器の回収に係る協定」を締結し、市内公共施設でシャンプーのボトルや詰め替えパウチなどの使用済みプラスチック製品の回収事業「みんなでボトルリサイクルプロジェクト」を協働で実施します。

  • 回収するもの シャンプーや台所用洗剤などの使用済みボトル、詰め替えパウチ(本体部分のみ)
    ※両方ともメーカーを問わず回収します。排出する際は、容器の洗浄にご協力ください。
  • 回収しないもの 漂白剤、塩素系の液体が入っているもの、チューブ、スプレー缶、容器のポンプやキャップの部分など

〔問い合わせ〕清掃課(ビン・缶リサイクルセンター)


3,000円分のQUOカードが当たる!
狛江ちゃきちゃき健康ポイントは令和4年1月31日まで!

〔日程〕令和4年1月31日(月曜日)まで
〔対象〕20歳以上の市民
〔内容〕運動や食事、健診受診などの健康づくりへの取り組みによりポイントがたまります。
※抽選は令和4年2月を予定しています。結果はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。
〔申し込み・問い合わせ〕台紙(市役所・あいとぴあセンター等で配布または市ホームページからダウンロード可)を市役所・あいとぴあセンターに設置している応募ボックスに投函または郵送で健康推進課(あいとぴあセンター) 電話(3488)1181へ。


今はむかし その332

こんな時代もあったっけ 町の時代「狛江町広報」より

 「 」内は昭和27年の町制施行から30年代までの広報記事です。

 「今月は自転車税、荷車税、犬税の納期です。お忘れなくお納めください(昭和28年)」。自転車や犬にも税金がかかりました。
 「たばこは町内で買いましょう。町内のたばこの小売りが増えればそれだけで税収も増えることになります。(略)愛煙家の皆様にはたばこを町内の小売店で購入されることによって知らず知らずのうちに(略)(昭和28年)」「たばこは町内で。町内で買っていただくことによりお子さん達によい学校の教室やまた道路、下水道の整備が多くできるわけです(昭和36年)」。この頃、たばこは町内で買いましょうという記事は何回も出ています。
 「バキュームカーを増車し、汲み取りの遅れを解消、作業の能率化に御協力を。汲み取り券は必ず買っておいてください。留守がちの御家庭はご近所に頼んでおいて下さい。一軒だけ後から行くようなことがあると能率が落ちます(昭和34年)」。便所は家の中。そこにはいつもし尿があり、あふれたら大変です。
 「大掃除について。窪地や水たまりを埋めましょう。下水は流れを良くして蚊の発生を防ぎましょう(昭和27年)」「蚊と蝿をなくす衛生グループづくりをしましょうみんなで力を合わせ『蚊と蝿』退治を根気よくやれば快適な生活をあじわうことも夢ではないのです。町では衛生作業員を雇い各御家庭巡回消毒も行っていますが、やはり町民ひとりひとりの自主的協力が何より大事です(昭和35年)」「町内一斉に『蚊と蝿』を退治しよう。薬剤は無料配布。今年は伝染病の赤信号で、1月からの発生状況は、赤痢10名、ジフテリア5名、猩紅熱2名、小児麻痺1名、日本脳炎1名の計19名で、昨年同期の8名に比べ倍以上も多発しております。町では保健所の応援で殺虫剤を無料配布いたします。便所、肥料溜、下水、竹やぶ、水溜りのボーフラの発生しやすいところに散布してください(昭和35年)」「蚊はこうして駆除。家内ではDDTかリンデンの残留噴霧を、家外ではDDTかBHCを噴霧するのが効果的。ヤブ蚊の幼虫類は墓地の花立て、水桶、竹の切株、落葉やごみのたまった水気や湿気のある場所にいるから見つけ次第水を捨てたり清掃するほか、水が溜まらないように工夫することが大切です(昭和38年)」。夜は蚊帳をつって寝たり、天井から蝿取り用の粘着テープをつるしていましたね。
 「田畑の赤い旗に御注意。これからは農作物に対する害虫が出始める季節なので、これを駆除するために人畜にも猛毒なパラチオン等の農薬が田畑に使用されます(昭和39年)」。今では毒物散布はできません。これらはわずか50数年前の話です。

井上 孝
(狛江市文化財専門委員)