先月4日に長野県庁に出向き阿部守一知事にお会いし、情報交換を行いました。狛江市は長野県茅野市と「2050年脱炭素社会の実現に関する連携協定」を締結したことにより、長野県とも「森林(もり)の里親契約」を締結し、今回ご縁が生まれました。
 長野県の森林は、県土の約8割を占めていて、森林面積は約106万ヘクタールで全国3番目の面積を有しています。そこで長野県では、「森林(もり)の里親促進事業」に取り組んでいます。里親となった企業等は資金や労働力を提供し、手入れ不足の森林を健全な森林へとよみがえらせている一方で、地域との交流も深めています。
 阿部知事は国立市出身で多摩地域のことはよくご存じでした。JR中央線や中央自動車道で繋がりアクセスも良いことから、区部よりも多摩地域との交流を深めたい考えをお持ちで、他の事業等でもぜひ協力をとのお話をいただきました。

 狛江市長 松原俊雄