2月に長野県小諸市の小泉俊博市長に狛江市までお越しいただき、「脱炭素社会の実現に関する連携協定」を締結しました。長野県茅野市に次ぐ締結となります。小諸市も狛江市と同様にゼロカーボンシティを宣言し、脱炭素を強く推進する地域として国が定める選考地域に指定される等、新たな脱炭素モデルに積極的に取り組んでいます。
 小諸城址懐古園や北国街道の宿場町として古い街並みを残し、詩情あふれる高原の城下町小諸市。「小諸なる古城のほとり…」で始まる島崎藤村の「千曲川旅情」を、授業で諳んじるまで歌ったことを思い出します。また、豊かな自然に囲まれた環境で造られる小諸ワインは、サミットや晩餐会で選ばれ世界的コンクールでも高く評価されています。
 狛江市民の皆さんが小諸市ならではの魅力を体感できるよう、環境学習・自然体験・観光をはじめ、脱炭素にとらわれない幅広い交流へと深めていきます。

 狛江市長 松原俊雄