1 日時

令和3年3月15日(月曜日)午後6時~7時

2 場所

オンライン会議

3 出席者

石渡 典子、大井 剛、小川 智行・小楠 寿和、君塚 啓子、小林 恵太、清水 信之、下村千亜紀、丸田 園子、三竹真知子、門馬 洋子

4 欠席者

大矢美枝子、河西信美、藤島勲、南谷吉輝、加藤達朗

5 議題
  1. 令和2年度生活支援体制整備事業の実績報告について
  2. 令和3年度以降の会議のあり方と事業の方向性について
  3. 各委員からの意見
6 提出資料
  • 令和2年度生活支援体制整備事業実績報告
  • こまえ正吉苑資料1「新型コロナウィルス感染拡大に伴う自粛生活で気をつけたいこと」
  • こまえ正吉苑資料2「セルフケアチェックシート」
  • いこいの便り春季号
  • よしこさん家2021年1月2月チラシ
7 会議の結果
  1. 生活支援コーディネーターより、活動概要の報告を行う。
  2. 事務局より、令和3年度の地域課題検討会議および生活支援体制整備協議会の整理と再編を説明する(別図参照)。
  3. 各委員からの意見

(委員)会議にあまり出席できなかったが、来年度以降も引き続き担当させていただきたい。

(委員)コロナにより外出機会が減り、体力低下がみられる高齢者が増えている。女性は話をする場や機会があるが、男性はマージャンなどの集まりの場がなくなり、話したり、身体を動かしたりする機会が減っている。どんな形であれ、外に出て体操などができる機会があるとよい。YouTubeの活用もよいが、全員ができるわけではないので、今後、体操ができる身近な通いの場が増えるとよい。 

(委員)岩戸町会では、回覧板をはじめ町会の活動自体を一年間停止していた。そのため、町会をやめていく方も増えた。私自身は、ハンディキャブの活動を20年間続けたが、運転ボランティアの高齢化や担い手不足があり、令和3年度からは、社会福祉協議会において移動サービスを継続することになった。緊急事態宣言中はハンディキャブの活動を停止しており、宣言解除後も、利用者が通院を控 えるなど、移動サービスの活動自体が縮小したことにより、人とのつながりも希薄になってしまったと感じる。その他、深刻な孤独状態や生活困窮に陥る方もおり、現在、コロナ困りごと相談会という活動も行っている。中でも非正規雇用の女性の生活困窮は深刻な問題である。

(委員)初めて会議に参加するため、会議内容を把握しきれておらず、ご挨拶のみで失礼する。これから勉強させていただきたいと思う。

(委員)認知症カフェのような地域の方が集まる場が失われるなど、地域とつながる場が少なくなり、皆さんストレスをためているのではないかと思っている。ワクチン接種が始まり、人と人とが再び集まれる場ができると信じて、情報収集や準備を進めていきたい。

(委員)高齢者の見守り活動に関するアンケート調査を行ったことから、これから地域の見守り体制強化に向け、見守り活動の報告も含め、発信しようとしていたが、コロナ禍で積極的に動くことが難しくなってしまった。皆さんが言われているように地域活動が厳しくなり、包括としては、体操教室が開催できない時期もあり、地域の方にはご不便をかけた。これからワクチン接種が進むことで、徐々に、人と話ができるコミュニケーションの場を提供していければよいと思っている。

(委員)何かしなければという気持ちはあるが、結局は何をすればよいのか模索しながらも何もできずに一年が過ぎてしまった。みんなの居場所もこのような時期でなかなか再開できないが、今後、集まることができる方法はないか具体的に考えていけるとよい。

(委員)今年度はコロナの影響で本会議を年1回しか開催できず、主に活動報告のみとなってしまった。ただし、地域の高齢者をめぐる課題は一層深刻化しており、本会議は関係者の方々の意見をお聞きするより重要な場となっている。

(事務局)令和3年度から新たな形で会議を再編することとなり、新たな委員については、新年度に入った後再度事務局から依頼をさせていただく。会議の形は変わるが、ぜひ引き続きお力をお借りしたい。