市では、狛江市安心で安全なまちづくり基本条例に基づき、犯罪のない安全なまちを目指しています。
 地域ぐるみの安心安全パトロールでは、市内全域の見守りが行われています。また、青色回転灯装備車両(通称「青パト」)の市内巡回は、調布地区防犯協会狛江支部連合会の協力で夜間を中心に、市の歌を使ったメロディパトロールが行われています。
 今後も地域のつながりを大切にし、市民同士の日頃の声掛けや見守りを積極的に行うことで、犯罪のない安全なまちを目指しましょう。皆さんのご協力をお願いします。
〔問い合わせ〕安心安全課

侵入盗、自転車盗難は鍵掛けで防げる!

 侵入盗や自転車盗難は鍵掛けを徹底することで、被害に遭う可能性を減らせます。特に自転車盗難は約6割が鍵を掛けない状態で被害に遭っています。駐輪場や自宅の敷地内でも自転車盗難の被害に遭う可能性があります。自転車をとめる際には、鍵掛けを習慣付けましょう。

引き続き特殊詐欺に厳重注意

 今年は、6月末時点で7件、約1,400万円の被害が発生しました。
 昨年の同時期と比べると、被害件数、被害金額ともに減少していますが、最近の特殊詐欺の手口は、ますます巧妙になっています。被害に遭わないために引き続き注意してください。

市職員をかたる還付金詐欺

 市職員をかたり、「医療費の払い過ぎに対して返金する」等の還付金詐欺が6月末時点で4件発生しています。市から還付金の手続きがされていないという旨の電話はしません。また、ATMでは還付金の手続きはできません。ATMで携帯電話をかけながら操作をしている高齢者を見かけた際には、声掛けにご協力ください。

預貯金詐欺、キャッシュカード詐欺盗

 警察官や銀行員、金融庁職員をかたり、「キャッシュカードが不正利用されているので、使用停止にし、カードは回収します」などと言い、利用中のカードを奪う手口です。警察官や銀行員などがキャッシュカードを自宅に取りにきたり、暗証番号を聞いたりすることは絶対にありません。

オレオレ詐欺

 息子や孫など親族をかたるオレオレ詐欺も発生しています。電話番号が変わったなどと事前に電話をかけてくることもあります。不審な電話がかかってきたら、まずは変更前の電話番号にかけ直し、確認しましょう。また、被害拡大を防止するため、警察に通報してください。

アポ電強盗

 息子や孫などの親族、または警察官や銀行員をかたって、家にある現金や口座の残高などの資産状況を聞き出します。それに答えてしまうと、現金を奪うために犯人が家に押し入る、いわゆる「アポ電強盗」につながる恐れがあります。知らない人に資産状況等を絶対に話さないでください。
 特殊詐欺被害防止のため、自宅の固定電話に自動通話録音機を取り付けたり、在宅中でも常に留守番電話にするなどの対策をし、犯人と直接会話をしないようにしましょう。
 不審な電話があったら、一人で悩まず警察に相談しましょう。

■地域別の主な犯罪被害発生件数(令和2年1月~6月)   ※(  )内は平成31年1月~令和元年6月の件数

地域   侵入盗 ひったくり 特殊詐欺 車上荒らし 自転車盗難  バイク盗 合計 前年比
和泉本町 1 (0) 0 (0) 1 (5) 1 (0) 7 (14) 0 (0) 10 (19) △ 9
中和泉   0 (1) 0 (0) 0 (2) 0 (0) 4 (9)  0 (0) 4 (12) △ 8
西和泉 0 (0) 0 (0) 0 (3) 0 (0)  0 (1)  0 (1) 0 (5) △ 5
元和泉    0 (0) 0 (0) 0 (3) 0 (0) 5 (7)  0 (0) 5 (10) △ 5
東和泉  2 (1)  0 (0) 1 (0) 0 (1)  10 (7)  1 (0) 14 (9) 5
猪方   1 (0) 0 (0)  0 (0) 0 (0) 4 (3) 0 (0) 5 (3) 2
駒井町       1 (0)  0 (0) 0 (1) 0 (0) 2 (1) 0 (0) 3 (2) 1
岩戸南  0 (2) 0 (0) 0 (4) 0 (1) 2 (1) 0 (0) 2 (8) △ 6
岩戸北       0 (0) 0 (0) 2 (0) 2 (0)  13 (4) 0 (1) 17 (5) 12
東野川   0 (0)  0 (0) 0 (1) 1 (0) 3 (6) 0 (0) 4 (7) △ 3
西野川  0 (0)   0 (0) 3 (3) 0 (0) 10 (3) 0 (0) 13 (6) 7
合計   5 (4) 0 (0) 7 (22) 4 (2) 60 (56) 1 (2)  77 (86) △ 9
前年比   0 △ 15 2 4  △ 1 △ 9