No.1
〔回答日〕

 7月2日

〔内容〕

1.公民館の休館等について
(1)公民館を休館するかどうかは少なくとも利用団体の声を聞いて判断してください。
 昨年の閉館の時も公民館に指摘しましたが、緊急事態宣言が発令されているからといって必ずしも休館が最善であるとは限りません。休館するかどうかの判断に少なくとも市民団体や利用団体の意見を反映させ、一歩進めて今後は決定に加わらせるべきではないかと考えます。市の一方的な閉館決定は実情を無視した実務的処理と思います。

(2)一律休館ではなく、配慮すべきことはたくさんあるのではないでしょうか。
 今回の事例で見ても、例えば子ども食堂などは国としてこの緊急事態宣言時に活動を促しています。いくつかの狛江の子ども食堂は公民館を利用して活動しています。その活動にブレーキを掛けていることになっていますが、それでよいとお考えなのでしょうか。
 また、私の所属する団体で、緊急性のある会議を開きましたが、公民館より3密とならざるを得ない場所で実施しました。市は、その団体が勝手にやったことだと無視するのでしょうか。
 多くの利用団体のうち、とりわけ高齢者の団体の利用禁止は健康上も精神上も多大な打撃を与えていると推測します。演劇や合唱などの会は特別な感染防止の体制が必要でしょうが、多くの団体はいわゆる3密対策の範囲で活動可能と思われます。演劇や合唱なども特別な感染防止対策を当事者に考えさせてもよいのではないかと思います。
 不特定多数の方を集める講演会・公演会などは意見も分かれるでしょうが、どのような体制が必要なのか、それが実施可能なのかどうかなど、もっときめ細かい対応をする必要があると思います。

(3)公民館は市民の活動を保障する場です。
 3密対策や、不要不急の人の流れを抑えることと、全面休館により、あたかもすべての団体とその活動がどうでもよい活動であるかのように取り扱われることとの間には大きな乖離があります。市の職員が緊急事態宣言下でも働き続けているように、私たちの活動も想像してほしいと願わざるを得ません。

2.東京2020オリンピック・パラリンピックでの感染拡大リスクについて
(1)本来、オリンピック・パラリンピックを開催することと感染拡大を抑えることとは両立しません。それは指摘するまでもないと思いますが、国や都・市が遂行していることはまるで両立するかのような幻想を振りまいているようです。また、ここにきて人の流れが増え、緊張感を失いつつありますが、こうした国・都・市のなし崩し的なオリンピック・パラリンピック開催が大きな要因になっているのではないでしょうか。
 関係者だけでもボランティアを含めれば30万人以上が首都圏に集まり、医療関係者、消防関係者をかき集めることになります。さらに観客まで入れ、パブリックビューイングもやるとなれば、正気を疑うとしか思えません。この間、どのような対策をすれば感染増加をどのくらいに抑えることができるかといった、現実を直視した科学的な公表は全くありません。このまま進めば、第5波の感染爆発(パンデミック)が起きるリスクを否定できないと思います。

(2)市長は国・都のオリンピック・パラリンピック開催の姿勢について、何ら問題は無いと考えているのでしょうか。問題があるとすればどのような点ですか。具体的に指摘していただければと思います。

〔回答〕

1.公民館の休館等について
 市の新型コロナウイルス感染症の対策については、私が本部長である狛江市新型コロナウイルス感染症対策本部(以下、「対策本部」と言います)において、市民の生命と健康を守り、市民生活に及ぼす影響が最小となるように基本的対処方針及び対策方針を検討し、決定しています。
 決定に当たっては、国や都の対策方針に加え、市内における感染状況等を踏まえながら、対策本部で総合的に判断しています。また、必要に応じて保健所や医師会等の専門家に出席いただく狛江市新型コロナウイルス感染症専門家協議会でも意見を伺っています。
 3回目の緊急事態宣言を受けて、市では、不要不急の外出を控えることを前提に、すべての公共施設を休館することに決定しました。これは、緊急事態宣言において、市内における感染拡大を防止するため、人の移動の抑制を強く推し進めることから決定した基本的対処方針です。
 皆様の活動を制限することは大変心苦しく思っていますが、すべての市民の生命と健康を守ることに最善を尽くすことが基礎自治体の責務であると考えています。地域社会を守るため、市民に最も近い基礎自治体として責任を持って決断していることをご理解いただければと思います。

2.東京2020オリンピック・パラリンピックでの感染拡大リスクについて
 東京2020オリンピック・パラリンピックについては、市民の皆様をはじめ、多くの方が長年にわたり楽しみにされ、アスリートの皆さんにとっても、これまでの人生の長い時間をかけて研さんを積まれたものを披露していただく場だと思います。
 国民や市民の皆様の安心・安全が確保されることが大前提となりますが、東京2020オリンピック・パラリンピックが安心・安全に開催されるのであれば、東京都や東京2020組織委員会とも歩調を合わせて、狛江市としても事業に取り組んでいきます。

〔担当〕

 政策室 オリンピック・パラリンピック等推進担当
 公民館 事業係

No.2
〔回答日〕

 7月9日

〔内容〕

 市の保存樹木について、枝葉が茂る時期に信号機にかかり信号表示が見えなくなっていることがあります。信号機の清掃等は定期的に業者が行っていますが、枝に関しては手入れはできないとのことでした。
 個人で業者を雇い、届く限りは枝を切りますが、市の保存樹木であり交通の妨げになる恐れもありますので、市の方でご配慮いただけないでしょうか。

〔回答〕

 保存樹木について、長い間大切に保存いただきありがとうございます。現地を確認したところ、保存樹木の枝が信号機の前まで伸びており、対応に苦慮されている状況が分かりました。
 個人の土地にある樹木は、個人の財産であるため、保存樹木であっても土地所有者の管理責任において、せん定および伐採をお願いしているところです。保存樹木のせん定については、狛江市緑の保全に関する条例第8条に基づき、保存樹木等の管理(せん定等)に必要な経費の一部を4年ごとに1回助成しています。調べたところ、〇〇様はこれまでに助成金の申請がありませんでした。該当の保存樹木は、交差点の脇にあり、せん定作業を行う際には歩行者や車両の安全を確保するとともに、ご自身の安全確保も必要になります。支障枝のせん定を行う際には、助成金の利用をご一考いただければと思います。ご利用の際には、手続きなどをご案内しますので、環境政策課へご連絡ください。
 今後とも狛江市の緑豊かなまちづくりのために、ご理解、ご協力いただきますよう、よろしくお願いします。

〔担当〕

 環境政策課 水と緑の係

No.3
〔回答日〕

 7月5日

〔内容〕

 千葉県八街市で発生した小学生5人を巻き込んだトラックによる交通事故は、大変悲しいニュースでしたが、狛江市にもいくつかそのような危ない場所があるかと思います。小田急線喜多見駅側から世田谷通りの一の橋交差点への抜け道である「一の橋通り」は、道幅が狭いですが、朝夕の小・中学生が往来する時間帯にトラック、商用車等のかなり多くの自動車が猛スピードで往来しています。一方通行でも良いくらいの狭い道に、歩道を大きくはみ出し走行するトラックや乗用車は事故の可能性が高く危険です。
 文部科学省が力を入れるようですので、遅れないよう対策対応お願いします。

〔回答〕

 先日発生した事故をはじめ、近時、社会的な耳目を集める交通事故が続発し、大変心を痛め、被害者のご冥福をお祈りしています。
 さて近年、交通事故による死者の半数は身近な道路で発生しており、狛江市においても令和2年の事故件数は令和元年から22件減少しているものの、交通事故が無くなっている訳ではありません。
 その上で、狛江市の道路は道路幅が狭いことから、歩道やガードレール等の設置が困難な状況ですが、交通安全対策として、車両の走行速度の抑制を目的としたハンプ(凸型状の道路構造物)を設置する実証実験を行うなど、さまざまな可能性を研究しているところです。
 ご指摘の「一の橋通り」をはじめとする、市内の通学路や園児たちの移動道路については、毎年、各学校関係者とPTAの代表、狛江市および調布警察署の立ち会いで通学路の交通安全点検を実施しています。その中で、ご指摘いただいた箇所を含め検討し、安全対策を講じているところです。
 また、交通安全協会や園児交通防犯連絡会などの交通安全団体や調布警察署と連携し、年間を通じて園児、小・中学生、保護者、学校教員、保育士および高齢者を含めた各年代層、各職種の方々を対象とした「交通安全教室」などで交通事故の危険性や交通安全マナーの意識啓発活動を行っているところですが、なかなか徹底しきれていないのも現状です。
 このたびのご意見を踏まえ、粘り強い啓発活動の実施および交通安全教室での指導・教育や啓発活動を強化するとともに、調布警察署へパトロールの強化や積極的な交通指導を依頼するなど、より一層交通安全の推進に努めていきますので、ご理解のほどお願いいたします。

〔担当〕

 道路交通課 交通対策係

No.4
〔回答日〕

 7月9日

〔内容〕

 本日上和泉地域センターにて、新型コロナワクチンの第1回目を接種しました。疑問点等がありましたので、記載します。
(1)私は67歳なので、6月8日からの予約受付で接種は6月9日から27日の空いている日と6月30日以降のすべてということでした。そこで、私は6月8日にLINEで予約をしましたが、6月9日から27日の空きはありませんでした。6月9日と10日は予約受付をしていなかったので、私は6月11日に一番早い日程の6月30日で予約できました。
 しかし、6月30日よりも早く接種している65歳から69歳の方が多かったです。市のホームページでも6月28日付けで第1回目の高齢者接種率は72%です。どうなっているのでしょうか。
(2)私は先月、大阪府池田市で父親の接種を2回介助しました。その池田市の場合と比較して感じたことが2点あります。
・狛江市は会場内が極めて密でした。
 建物の外で並んでいる人々は30センチメートルあるかないか接近しており、建物内の列も前後は1メートル間隔をとっていても、列の間隔が近かったです。さらに接種後の待機場所は後方部分は空いているのに、前の方へ詰めさせて座らせていました。密の状況を恣意的に作っており、ただちに改善しないといけないと思います。
・池田市では、被接種者がウレタンマスクや布マスクの場合、無料で不織布マスクを提供し、着用させていました。早急にこれにならうべきだと感じました。

〔回答〕

 ファイザー社製ワクチンについては「1回目の接種から3週間を超えた場合、できる限り速やかに2回目を接種すること」とされていることから、狛江市では2回目接種の予約を優先して取れるような予約設定としています。そのため、6月9日から29日までは75歳以上の方の2回目接種の予約が入っていたことから、65~69歳の方への予約枠が多く開放されるのは6月30日以降となっていました。ただ、6月29日までの間でも、キャンセルにより空いた枠などに65~69歳の方の予約が入ったことが考えられます。なお、高齢者接種率については65歳以上の方が対象となりますが、1回目接種率72%という数値は、70歳以上の方が多くを占めていたものと考えられます。
 また、池田市の情報提供をいただきありがとうございます。狛江市でもワクチン接種会場での密を避けるべく、足跡マークを床面に表示し一定の間隔を取っていただくことや、受付開始の時間を早めたり、会場内が滞留しそうなときは入口前で入場制限をかけるなど対応を取っているところです。しかし、建物の外については、雨や暑さ対策として建物の中に入っていただいたり、日陰のあるひさしの下に並んでいただくなどの対応をしていること、また、会場の広さの関係や、接種の流れの中でどうしても滞留してしまう部分が出てしまうことも事実です。できる限り密とならないよう、ご指摘も参考にしながら動線や案内を工夫していきます。併せて、会場にお越しになる際は、なるべく受付時間近くにお越しいただくなどのご協力も引き続きお願いしていきます。
 会場にお越しになる方への不織布マスクの配布については現時点では予定していませんが、手指消毒の徹底、サーキュレーターによる場内の換気、長時間会場に滞在する運営スタッフには医療用マスクを着用させるなど、感染防止に努めていきます。

〔担当〕

 新型コロナ予防接種室 新型コロナ予防接種担当

No.5
〔回答日〕

 7月12日

〔内容〕

 毎朝、私の子どもたちが小学校に通う時間に、犬と一緒に他の子どもたちも見守りながら通学路を散歩しています。他にも同じ時間に通学路で犬を連れて散歩されている方が多くいるので、「狛江市パトロール」などと書いてあるような犬に着せられるチョッキがあれば、犯罪の抑制になるのではないかと思いました。派手で目立つものが良いと思います。
 千葉県八街市で子どもたちが巻き込まれる自動車事故がありましたが、未然に防ぐべき事故だったと思います。狛江でも歩道のない狭い通学路がたくさんありますし、市全体で少しでも危機意識を高められればと思いました。
 市内で飼われている犬が散歩時にいつもパトロールチョッキを身に付けたら、世間の評判にもなると思います。今はSNSですぐ発信されますし、市全体で取り組んでいるということが評価されると思います。

〔回答〕

 このたびは防犯に関するご意見をいただき、また日頃より見守りにご協力いただきありがとうございます。
 狛江市では、地域の方々にご協力いただき、通学時間帯に通学路の見守りを行う「学校安全ボランティア」を実施しています。また、狛江郵便局や市内新聞販売店等との間で「ながら見守り」の協定を締結し、地域における見守り体制を取っており、その一環として、平成27年度には市内新聞同業者組合と共同で、わんわんパトロール用バンダナを作成し、市内新聞販売店で配布したことがあるため、着用して散歩している犬を見かけることもあるかと思います。
 今回いただいた犬用チョッキのご提案についても検討させていただき、地域におけるさらなる見守り体制の拡充に、引き続き取り組んでいきます。

〔担当〕

 安心安全課 防災防犯係

No.6
〔回答日〕

 7月21日

〔内容〕

(1)わいわいキッズについて
 日曜開催について、事前参加アンケートに人数制限がある旨の記載がありました。これについては、もともと平日に参加できない家庭やパパも参加をということで日曜開催にしているのであれば、人数が多いのは当たり前であり、開催方法を工夫するか、開催しないかのどちらかにするべきだと思います。人数制限した家庭に兄弟がいる場合は、父母どちらかと兄弟の参加ができません。その場合父母どちらかが双子・三つ子を連れて会場にいく負担があり、開催中楽しめるのか疑問です。そもそも世帯によって人数を制限し、選別すること自体間違っていると思います。
 実際に私の家庭には人数制限の電話がかかってきました。参加者が多く、私の家庭の上2人の子どもは別室でお願いできないかという電話でした。現状家では子どもたち4人で遊んだり、上2人の子が双子の面倒をよく見てくれます。しかし、家以外の場所で双子がどうやって別のお友達と遊んだりしているのか見る機会がコロナの影響でなかなかありません。せっかくの機会だからと参加を決めたのに、上2人の子だけ別室というのはひどいと思いました。他の家庭は兄弟が幼児だから同室可だということだそうです。
 参加者が多くて感染防止対策を取りたいのはもちろん理解できます。それならば使用部屋数を多くして、各々の部屋に人数制限を設け、参加者が守るようにすればよいと思います。部屋を行き来する際は消毒をするなどすれば、家庭の人数制限をする必要がないのではと担当者に伝えると、検討してみますとの返答でした。
 わいわいキッズを担当していたら家庭の人数が多いことや、日曜開催の人数が多いこと等分かりきっていることなのに、私に言われて検討するということは、結局ただの担当であって多胎児世帯のことについて全く考えていないのだと思いました。今後私の家庭のように人数制限されることがないよう要望します。

(2)多胎児移動支援事業について
 この制度の利用箇所が限られていますが、タクシーを使いたい時は具合が悪い時もあります。病院に具合が悪い1人と元気な1人を連れて行くのがいかに大変かご存じないのだと思いました。病院の領収書も提出書類に追加すれば対応可能なのに、事業の名前だけアピールして実際に事業を利用する人を少なくしてるような印象を受けました。狛江市が子育て世帯を応援し、助けていくという意思があるなら、病院利用も対象事業に入れていただきたいです。

(3)小学校の学校徴収金手数料について
 昨年も担当の方に電話しており、この徴収金契約は永年契約であることや、手数料がかかることは知らずに契約してしまったことを聞きました。学校徴収金は私費会計であり、私費会計は保護者の立場にたって考え、保護者負担をより少ないものにしないといけないはずであり、市のミスで契約したのなら手数料は市で負担するべきと伝えたのに、今年度学校から普通に手数料負担の手紙が届きました。
 保護者口座から引落手数料がかかるのは理解できます。しかし、引き落とした後のお金を学校口座に入れる時の手数料を、なぜ保護者が負担しなければいけないのでしょうか。人数割すると大した金額じゃないから良いだろうというのは間違っていますし、市のミスなら市が負担するべきです。さらにゆうちょシステムを使えば保護者口座からの引落手数料も10円ほどで済みます。契約自体ちゃんと精査して契約したのかも疑問です。

〔回答〕

(1)わいわいキッズについて
 双子のお子様を育児され、大変お忙しい日々をお過ごしのことと思います。
 このたびは、双子・三つ子の交流会「わいわいキッズ」の日曜日イベントのご利用にあたり、ご家族そろっての参加をご案内できず、ご不快な思いをさせてしまい申し訳なく思います。
 担当課に確認したところ、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、事業を中止するのではなく、開催を検討する中で、できるだけ多くのご家庭の交流を目指したため、場合によっては参加するご家族の人数を制限させていただくことを事前にお伝えしていたとのことです。参加申込者が確定し、全体の人数が把握できた時点で、少しでも密を避けるため、他の参加者のご兄弟もお越しいただく中、ご協力いただけそうな年齢のご兄弟がいらっしゃる方へ、同一フロアの別の部屋でお過ごしいただけないかをご相談させていただいたとのことでした。また、会場設営についてのご指摘もいただき、さらに会場を拡大することも検討しましたが、安全面、場所の移動の難しさ等から断念しました。
 例年ならば、ご家族そろってご出席いただけるイベントではありますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、人数制限も含めた安全な運営の工夫を今後も続けていきます。ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。

(2)多胎児移動支援について
 同一年齢のお子様を連れての外出は、本当に大変なことと思います。狛江市が実施する事業の多くは、日時を指定の上でご利用いただくため、移動の軽減を目指し、「多胎児移動支援事業」を開始しました。お子様の具合が悪い時の病院利用においては、多胎児だけではなく、お子様の多いご家庭でも同様な課題となるため、検討が必要です。東京都の「とうきょうママパパ応援事業」の補助金を受けて実施していますので、対象年齢や事業内容の改善要望について、東京都へ伝えていきます。

(3)小学校の学校徴収金手数料について
 保護者に負担していただく学校徴収金のうち、学校の教育活動に係る費用で保護者に代わり学校が一括して教材等を調達し業者へ支払いを行う費用については、私費会計であるため、これまでは市内の小・中学校が「現金集金」、「個別振込」、「口座振替」など個別に選択した方法で徴収・管理しており、学校徴収金のために特定の金融機関の口座を開設しなくてはならないことや、学校および教員の事務負担が大きいなどの課題がありました。そのため、保護者の利便性の向上と学校の負担軽減および教員の働き方改革に資する観点から、令和2年度に市内すべての小・中学校において「口座振替」方式に統一しました。併せて、各ご家庭の生活口座等からの振替を可能とし、公会計化した給食費と一つの手続きで登録を行うなどの改善を図りました。この際、ゆうちょ銀行はこれに対応できる金融機関ではないため採用に至りませんでした。全体として多くの方の利便性の向上が図られていることにご理解をいただきたいと思います。
 また、口座振替にかかる手数料は、口座からの引き落としと学校の口座への入金に掛かるもので、保護者に負担していただくものです。ご意見にありましたように保護者負担をより少ないものにするため、入金時の手数料は市内の小・中学校を統一した方式とすることで負担軽減を図っています。
 なお、契約は複数業者のサービス内容と費用(保護者の負担費用を含む)を精査したうえで最も経済的(安価)に運用できる業者を選定しています。手数料がかかることを知らずに契約したという事実はなく、市には契約期間を永年とする契約方法自体存在しません。
 今後とも、市民に誤解や疑念を持たれることのないよう、より丁寧な説明を心掛けていきます。

〔担当〕

 健康推進課 保健予防係
 学校教育課 学務保健係

No.7
〔回答日〕

 7月12日

〔内容〕

 緊急事態宣言の発令、都議会議員選挙、特殊詐欺被害の防止等で防災行政無線の利用頻度が高まっているかと思います。一方でテレワーク等で自宅で過ごす時間が多くなっている中で、私が住むマンションの前に防災行政無線のスピーカーがあり、1日に何度も突然大きな音がすることで非常に不快感を持っています。災害時等の本来の活用をする際と、市の広報で活用する際で音量を調節するなどの工夫をしていただきたいです。

〔回答〕

 防災行政無線の音量については、さまざまなご意見を踏まえて設定しており、スピーカーの近くにお住まいの方がうるさく感じられることは申し訳なく思います。防災行政無線は市からの重要な情報等を放送するための設備であるため、ご理解いただきますようお願いいたします。
 いただいたご意見も踏まえて、市ホームページやSNSなど、多様な手段を用いた効果的な情報発信に努めていきます。

〔担当〕

 安心安全課 防災防犯係

No.8
〔回答日〕

 7月20日

〔内容〕

 狛江市内水ハザードマップを見ました。自動車を安全な場所に移動しましょうという記載がありますが、いつもユニディの駐車場を使えないかと考えています。市で提携している駐車場があればいいと思うのですが、どこかありますか。

〔回答〕

 市ではユニディ狛江店およびニトリ狛江ショッピングセンターと協定を締結しており、災害時に店舗の営業が休止することになった場合や営業時間外に、立体駐車場および平面駐車場を避難場所として開設することとしています。その場合、車中泊など車での避難が可能ですが、店舗の営業を速やかに再開するため、車のみを駐車する避難場所としては使用できません。車のみの避難の場合は、市が提携する駐車場はありませんので、安全な場所にある時間貸しの駐車場等をご利用ください。

〔担当〕

 安心安全課 防災防犯係

No.9
〔回答日〕

 7月21日

〔内容〕

 7月初めに夫が新型コロナウイルス感染症に罹患しました。私たち家族は濃厚接触者となるため、任意でPCR検査を受け、夫以外は陰性であることが分かりました。保健所からの指示では、濃厚接触者への法的拘束力はないが、患者との最終接触から2週間は外出自粛に協力してほしいとのことでした。そのため私は仕事を休み、子どもたち2人も幼稚園・保育園を登園自粛することとなりました。
 次男は保育園へ通っており、保育園からも保健所・市役所の指示に従い7月5日~18日までは登園を控えてほしいと言われましたが、保育料に関しては全額支払うよう市役所から指示があったと伺いました。7月6日に保育料減額等の対応ができないか、児童育成課に相談したところ、「他の人も同じようにお願いしているから」や、「そのようなガイドラインはないから」と言われ断られました。そんな理由で納得はできません。なぜ緊急事態宣言中は減額対応ができたのに今はできないのでしょうか。ガイドラインを作っていくのが市役所の仕事ではないのですか。市役所の方はそのように対応すれば済む問題かもしれませんが、家族が新型コロナウイルス感染症に罹患し、著しく日常が変わった私たちにとって今が大変な状況です。
 4回目の緊急事態宣言が発令されることが決まりましたが、前回同様緊急事態宣言中に登園自粛した家庭には減額処置がとられるのですか。「強制はしない」、「任意に任せる」と言いつつ、はっきりと登園しないでくださいと指示し、それに対する保障や対策はありません。あまりに不公平だと思います。これで納得してくださいと言うのは無理があります。
 社会の状況を見てとるべき行動をとりましたが、今回正直に市や保健所に相談したことを後悔しています。今回のコロナ患者家族に対する心ない対応で、狛江市が本気で子育て世帯のことを考えているとは到底思えません。

〔回答〕

 日頃より狛江市の保育行政にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
 現在、発熱や呼吸器症状等があるお子様についても、登園を自粛するようお願いしており、また、ご家族に症状がある場合も同様にお願いしています。これらはすべて新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するための取り組みとなっています。今回のご家族の陽性判明に伴い、保健所からの要請を尊重し、登園を自粛していただいていることに感謝いたしますとともに、その一方で、お仕事に支障が出ているご事情はお察しいたします。
 保育料の日割り減額については、これまでもお子様の入院等により長期休園された場合でも行っておらず、本来は在籍していれば必ずお支払いいただくものです。まずは、今回の新型コロナウイルス感染症に伴う減額対応は特例対応であることをご理解いただければと思います。
 狛江市における新型コロナウイルス感染症対策に伴う保育料の日割り減額対応については、緊急事態宣言期間中に市の判断により家庭保育を要請し、その期間中ご協力をいただいた場合、保育施設内で職員または児童等に陽性者が発生し市の判断により臨時休園することとなった場合、そして、それによって濃厚接触者となり登園自粛を要請された場合に行っていました。
 しかしながら、今回のお手紙を拝見し、実施内容について改めて検討した結果、ご家族の方が陽性者となり、その家族である在園児が濃厚接触者となった場合、保健所の要請等に従い健康観察期間中は登園を自粛していただくことが必要と考えますので、この場合における登園自粛は市の要請によるものと同様と判断し、保育料の日割り減額を行うこととしました。保護者様におかれては、この度の登園自粛に際し、ご苦労、ご心配をおかけし、大変申し訳なく思います。
 今後も新型コロナウイルス感染症に関する全国的な状況を注視しつつ、状況に応じて検討・判断していきたいと思いますので、ご理解の程よろしくお願いします。

〔担当〕

 児童育成課 幼児教育・保育係

No.10
〔回答日〕

 7月21日

〔内容〕

 各地で職域接種が進んでいますが、私たち夫婦は医師のため既に4月に接種が終わっており、勤務している病院での職域接種がありません。職域接種では家族が接種できるところもあるようですが、病院職員の家族は接種ができません。新型コロナウイルス感染症の患者の診療もしており、家庭にウイルスを持ち帰るのではないかと心配の日々です。病院従事者家族の接種を優先接種に入れていただけないでしょうか。

〔回答〕

 〇〇様のご家族にワクチン接種をされたいという理解で回答いたします。
 狛江市ではファイザー社製ワクチンの十分な供給にめどが立ったことから、7月27日(火曜日)より、12歳から39歳までの方の予約を開始する予定です。これにより狛江市で接種対象となる方は全員が予約いただけることとなりますので、こちらを利用して接種いただけますようお願いします。また、詳細を説明したチラシを作成し、全戸配布しましたので、併せてご覧ください。

〔担当〕

 新型コロナ予防接種室 新型コロナ予防接種担当

No.11
〔回答日〕

 7月21日

〔内容〕

 子どもたちの一生に一度の機会をなるべく奪わずに、工夫や関係各所と連携をして、実現させてください。オリンピックの開催はできるのに、私たちのイベントは我慢ばかりという子どもたちの声が聞こえてきます。遠足、修学旅行、林間学校、運動会、学芸会などの行事の実施をお願いします。
 狛江の小・中学校でよかったと思えるような施策、アイデア、実現をお願いします。そのためのボランティアなどで協力を要請したら、保護者なども協力的であると思います。アイデアや特別委員を募集したら、いくらでも協力があると思います。ぜひ子どもたちが明るい未来を描けるようになるために、今大人が結束を固める時です。
 諦めてばかりの成長期に、コロナがあったけど、こんなことができて、逆に他の世代より得したと思えるようなことが、小さな市だからこそ実現できることもあると思います。

〔回答〕

 現在、学校においては感染リスクを踏まえた上で、感染対策を講じながら工夫した教育活動を行っています。これまで新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえて、やむを得ず行事の中止を行ったケースもありましたが、校外学習や運動会・体育祭等については、感染状況を踏まえ、当初予定の日程を延期するとともに、実施内容等を工夫しながら実施してきました。
 東京都においては、7月12日から4回目となる緊急事態宣言が発令されましたが、修学旅行等の宿泊学習や市外への校外学習については、感染防止対策の徹底を前提に、感染リスクを十分勘案し、実施時期および実施内容を改めて検討した上で、実施を可能としています。また、部活動および課外活動等、授業終了後の活動についても、感染防止対策の徹底を図りつつ、熱中症対策等を講じ、児童・生徒の健康状態に十分留意し実施しています。
 学校における行事実施の可否については、さまざまなご意見をいただいていますが、関係機関等との連携による可能な限りの代替行事を含め、体験できる行事の実施に向けた準備を進めていますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。

〔担当〕

 指導室

No.12
〔回答日〕

 7月28日

〔内容〕

 5月から6月の緊急事態宣言下において各地域センターの図書室、西河原公民館図書室、および総合体育館は閉館の対象となっていましたが、世田谷区、調布市では体育館や図書室は開いていました。
 狛江市内の図書室は、通常どこも利用者は常にまばらであり、しかもほとんど会話も交わされることがない静かな空間です。また、総合体育館はトレーニングルームや開催されている各教室も、コロナ騒動以降は人がまばらであり、密集、密接からは程遠い状況にあります。
 こうした利用状況を鑑みると、誰の目から見ても感染リスクは極めて低いと判断できます。したがって、緊急事態宣言下のこのような閉館措置は、過度な防衛対応と判断せざるを得ません。そこで、下記の事項についてご検討をお願いします。

1.かかる閉館措置について、どのような分析、検証を経て、そのような経緯をたどったのでしょうか。措置を講じる前に現場をつぶさに調べたのでしょうか。調べたとしたらどのような形で調べたのでしょうか。また、世田谷区や調布市などと比較して、利用のリスクが高いと判断されるものがあったのでしょうか。

2.今後、緊急事態宣言が発令された際、同様の閉館措置をとるのであれば、きちんと現揚を調べ、数字を基にしたしかるべき理由と根拠を公表してください。体育館のトレーニングルーム、各教室が開催されるスペース、各図書室の面積に対して、どの程度の人数が1日に来るのか、ピークにはどのくらいの人数が上記の各揚所を利用しているのかということを調べて、リスクの高低を判断する根拠をきちんと示してください。
 利用者は図書室や体育館を利用して、心身の健全な暮らしに役立てています。これは税金を払っている市民の権利です。それゆえに根拠が希薄な閉館措置は、市民の心身の健康な生活を損なうものであるといえます。
 感染リスクを減らすための措置として、閉館は飛躍がありすぎます。ほとんど何も考えることのない事なかれ主義の感覚で、やみくもに閉館している印象を市民は持っています。今後、緊急事態宣言下であっても、利用時間や利用人数の制限を設定するなど、何らかの工夫を講じていただくことを望みます。

〔回答〕

 日頃より、各図書室および体育館等をご利用いただきありがとうございます。
 4月25日から6月20日にかけて発令されていた3回目の緊急事態宣言による、市内各施設の休館においてはご不便をお掛けしました。市の新型コロナウイルス感染症の対策については、狛江市新型コロナウイルス感染症対策本部において、市民の生命と健康を守り、市民生活に及ぼす影響が最小となるように基本的対処方針および対策方針を検討し、決定しています。公共施設の対応については、国や東京都の対策方針に加え、市内における感染状況等を踏まえながら対策本部で検討しています。
 市では、緊急事態宣言の発令および東京都から4月23日付けで発出された「新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京都における緊急事態宣言等」の中で、都民向けに日中も含めた不要不急の外出抑制が求められ、民間事業者等にも広く休業要請が出されたことを受け、人の移動機会を抑制し、感染拡大を防止するための基本的対処方針を決定し、各図書室、体育施設、学校開放施設を含めた全ての公共施設を原則休館することとしました。しかし、6月21日の緊急事態宣言の解除以降、まん延防止等重点措置期間においては、利用時間の短縮や利用人数の制限等の措置を行い、利用者の方々の安全に配慮しつつ、施設利用を再開しました。また、再度の緊急事態宣言の発令があった7月12日からは、東京都の緊急事態措置等を受けて施設の夜間利用枠の貸出中止を加えた以外、大きな変更はしていません。
 これからも可能な限り心身の健全な暮らしを保つことにも配慮しつつ、市民の皆様の生命を守るため、引き続き感染予防のための取り組みを検討していきます。

〔担当〕

 地域活性課 コミュニティ文化係
 社会教育課 社会教育係
 公民館 事業係

No.13
〔回答日〕

 7月21日

〔内容〕

 上和泉地域センターのそばの信号機の近くにある2人掛けの椅子の撤去をお願いしたいです。理由は下記の3点です。
・椅子に座って食事をした後に、ごみを捨てていく人が多いです。ビールの缶を植え込みの中に捨てる人もいます。
・たばこを吸って吸い殻を椅子の周囲に捨てていく人が多いです。
・上和泉地域センターが新型コロナワクチン接種の会場となり、ごみを落としていく人が多いです。市役所の職員に話しても、あまりよくなりません。

〔回答〕

 ベンチは、道路上において歩行者や車椅子等に配慮した場所に設置し、市民の皆様に一時休憩スポットとしてご利用いただいています。
 たばこの吸いがらや空き缶のポイ捨てをお気づきになり、不快な思いを抱かれてのご意見と拝察します。ポイ捨ては、少なからず新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置も影響しているものと思います。また、上和泉地域センターを新型コロナワクチン予防接種会場として利用していることも影響しているとのご意見ですが、駅および公共施設周辺等についても、同様のご意見を頂いています。
 ベンチがあるからこのような事態になっているとのお考えと思いますが、一方で、ベンチの設置要望もあり、純粋に移動時の休憩スポットとして利用している市民の方もいらっしゃいます。このため、ご意見に添えず恐縮ですが、ベンチの撤去は難しいと考えています。改めて、ベンチでの飲食およびポイ捨ての禁止の注意喚起の貼紙を設置することで対応し、経過を観察していきたいと思います。ご理解の程お願いいたします。

〔担当〕

 道路交通課 道路管理係

No.14
〔回答日〕

 7月29日

〔内容〕

・受益者負担の適正化について
 ごみ処分はほぼ全ての市民がするにもかかわらず、有料なのはおかしいと思います。一部の人が使うサービスについて、使わない人と均衡を図るために利用料を払うものではないのでしょうか。例えば、スポーツ施設や集会室は一部の人だけ使いますが、適正な受益者負担になっているのか疑問です。スポーツ施設と集会室の受益者負担率および利用者一人当たり(述べ人数ではなく)に税負担している額を教えてください。そして、それが不十分なら、そちらを改めて、ごみ処分は無料にしてください。

・図書館整備について
 少子高齢で人口減少が進むのに、新たに建造物を建てるのはなぜですか。電子書籍を活用すればいいし、紙の本は公民館で受け取れるようにすればいいし、勉強は図書館以外の集会室等を開放すればいいのではないでしょうか。費用便益分析をした上での判断ですか。そうでなければ改めてください。

・市長への手紙投稿フォームについて
 個人情報を書かないようにという注意書きがありながら、記載者の氏名等を書かせる理由は何ですか。メールでの返信であれば、メールアドレスだけあれば住所も氏名も不要ではないのでしょうか。

〔回答〕

・受益者負担の適正化について
 可燃ごみおよび不燃ごみの指定収集袋による有料制については、使用量に見合った可燃ごみおよび不燃ごみの指定収集袋を使用することにより、ごみ処理経費の一部を負担していただくことで、ごみ減量のためにスーパーマーケット等に購入したペットボトルや食品トレー等をお返ししている方等との不公平感を少なくするとともに、ごみ分別意識が低かった方でも、ごみの分別により経費負担が少なくなり、減量への意識付けにつながることから有料としているものです。
 市民の皆様におかれては、今後とも、狛江市の環境行政にご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。

・図書館整備について
 中央図書館が入っている市民センターについては、当初は平成27年度に改修工事を予定していましたが、公民館および図書館の充実を求めるご意見があり、計画を一時凍結し、昭和52年の開館以来、根本的な改修を行っていないことから老朽化が激しくなっています。既に当初の予定から6年が過ぎ、利用者の利便性の向上や施設の維持管理の面からも早急に対応する必要があります。市はこれまでの経過を踏まえ、市民センターを考える市民の会の提案の他、広く市民の意見も参考にするとともに、市の財政状況および今後の財政見通しの他、人生100年時代を見据えて、市民センターだけではなく、市全体の施設利用の観点を踏まえ、市民センター改修および新図書館整備をすることとしました。
 なお、電子書籍については既に導入しており、多くの方にご利用いただき、ご好評をいただいていますので、今後とも充実を図っていきます。

・市長への手紙投稿フォームについて
 市長への手紙の投稿フォームの注意書きは、第三者の個人情報について記入をしないでいただく趣旨で記載しているものです。また、差出人に記載していただいたメールアドレスに不備があった場合等に郵送で回答を送付するため、住所等の記載をお願いしているところです。

〔担当〕

 秘書広報室 広報広聴担当
 政策室 企画調整担当
 清掃課 業務係

No.15
〔回答日〕

 7月29日

〔内容〕

 保育園の見学、園庭開放、親子保育体験を緊急事態宣言中でも行ってほしいです。現在、緊急事態宣言中は中止となっていますが、今年度に入ってからほぼ緊急事態宣言が出ており、見学等ができずに困っています。
 来年度の入所を希望しており、秋までには実際に保育園の様子を見たいのですが、このままだとそれもかなわずに申し込みをすることとなりそうです。動画での保育園紹介は拝見しましたが、実際に先生や園児たちの様子を見たり、いろいろとお話を伺わないと園の様子は分かりません。申し込みをしてもなかなか希望の園に入れるわけではない現状も承知していますが、大切な子どもを預ける場所ですので、実際に足を運ばずに少ない情報の中で選ぶのはとても不安に思います。
 コロナ禍になって1年以上経ちます。中止という短絡的な対応ではなく、予約制や人数制限などを設けた上で市民に寄り添った対応をお願いします。

〔回答〕

 日頃より、狛江市の保育行政にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
 現在、新型コロナウイルス感染症対策を目的として、外部の方と長時間密となってしまう親子保育体験は中止しています。しかしながら、園見学については、玄関でお話をさせていただく等、各保育園で感染対策を講じながらできる限りの実施をしていますので、ご希望の園へお問い合わせください。また、園庭開放については、緊急事態宣言終了後、時間および人数を制限して実施を予定しています。
 新型コロナウイルス感染症対策を前提とした外部の方向けの保育園事業は、非常に難しいかじ取りとなっていますが、在園児および職員の感染防止を優先しつつも実施していきたいと考えていますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

〔担当〕

 児童育成課 幼児教育・保育係