No.1
〔回答日〕

 6月2日

〔内容〕

 新型コロナワクチンの供給量が十分になってきましたが、集団接種が現状の1週間当たり3,000人では不足しています。集団接種会場の増設または接種可能日の増加を検討してはいかがですか。医療従事者の不足で対応できないのであれば狛江市の大病院に要請したり、都に要請するなど早急に行動するべきであると思います。
 また、ワクチンを無駄にしない方策がまだ不明確のままになっています。予約のキャンセル等でワクチンが余った場合、優先的にワクチン接種実施担当従事者に行うのか、キャンセル待ちを実施するのかを早急に明示してください。方法がどうであろうと明確化されれば納得しますが非公開のままであると疑惑を感じます。

〔回答〕

 現在、狛江市では7月末までに集団接種会場において4万回以上接種できる予約枠を設定しており、65歳以上の方約2万人に、2回接種できるだけの数を確保しています。これは、7月末までに高齢者への接種を完了させるという国の方針にも合致するものです。なお、狛江市の集団接種会場については、実際の運営状況を確認し、予約枠の増設を図ったところです。
 また、会場に従事いただく医療従事者についても、医師会、薬剤師会の他、委託事業者による派遣医師等を活用しており、不足しているという状況ではありません。
 ワクチンを無駄にしないための方策については、以前お伝えしていた方法の場合、多くの方の来場が予想され、混雑を避けるために中止としました。市で改めて方策を検討した結果、市民の皆様に直接接して支援する業務や、代替が利かず、欠けると業務の継続が困難になる業務を行っている方、いわゆるエッセンシャルワーカー(市内在住である方を基本とし、65歳以上の方を優先)を対象として決定したところです。今後、市ホームページを通じてお知らせしていきます。

〔担当〕

 新型コロナ予防接種室 新型コロナ予防接種担当

No.2
〔回答日〕

 6月2日

〔内容〕

 美しい水と緑の狛江市には、残念ながら視覚的に市を象徴するようなものがありません。そこで、市民の意識を高めるために、そのシンボルとして万葉歌碑(レプリカ)の狛江駅南口広場への設置を提言します。
(1)市民憲章の1つである「万葉の歴史を未来の夢につなぐまち」を具現するものであること。
(2)市内で最も目立つ場所で、見やすく、市民の誇りや意識の高まりが十分期待できること。
(3)スペースも十分あり、樹木とともに庭園(坪庭)風にすれば外見が美しく、市の美観としての効用も発揮すること。
(4)この設置により万葉歌碑に対する理解、関心が高まり、ひいては中和泉の現地を訪れる人の増加を期待できること(歴史・文化意識の高揚)。
(5)市外からの来訪者にも狛江市への関心を高めてもらえること。その結果、狛江市のイメージアップとなる。
(6)既存地を活用し、レプリカ制作や造園に地元事業者の協力を得れば、それほど多額の経費を要しないと思われること。
 なお、狛江駅南口広場への設置が不可能な場合、北口でも十分可能であると思います。

〔回答〕

 水と緑の狛江市を象徴し、市民の意識を高めるためのシンボルとして万葉歌碑のレプリカを駅前に設置することをご提案いただきました。
 狛江市の将来都市像である「ともに創る 文化育むまち ~水と緑の狛江~」において、「水と緑の狛江」には、多摩川や野川、狛江弁財天池特別緑地保全地区に代表される狛江の貴重な財産である自然環境を大切に守り、それらを暮らしの中に活かすことで、潤いや安らぎを与えてくれる自然環境と、いつまでも住み続けたいと感じる良好な住環境、農商工業を通じた活気やにぎわいが共存しているまちづくりを進めていくという想いが込められています。
 万葉歌碑については、多摩川を望む狛江地域の歴史を象徴するひとつとして大変貴重な文化財と認識しています。万葉歌碑そのものが持つ歴史的価値はもちろんですが、碑が建てられた場所にも、碑が建てられた時代背景や社会背景が反映されており、碑そのものと碑が建っている場所は一体で歴史的価値を形成しています。そのため、別の場所にレプリカを設置するのではなく、より多くの方々に、現地で実際の碑を見学していただくことに価値があると考えています。

〔担当〕

 社会教育課 文化財担当

No.3
〔回答日〕

 6月2日

〔内容〕

 中学生と小学生の子どもを持つ父親です。新型コロナウイルス感染症に対する対策に疑問があります。
 市の対策本部では部活などの中止の決定をしておきながら、校長会では緊急事態宣言下に部活の再開が決められ、また運動会の開催や夏のプール教育の実施があると聞きます。子どもたちの情操教育やストレスなどを考えると、開催という意見もあると思いますが、インド株など変異種の拡大が顕著な今の時期に制限緩和と言うのはいかがかと思います。まずは子どもたちの命が最優先にされるべきではないでしょうか。
 安全別格と言います。安全は他と比べるまでもなく最優先にされるべきという言葉です。優先事項を狛江市としてはっきりと、圧力に負けずに貫き通してほしいと思います。

〔回答〕

 学校においては、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じた上で、工夫した教育活動を展開しています。
 部活動については、今般の緊急事態宣言下において、原則中止と判断していることに変更はありません。その上で校長会と協議を行い、例えば運動部活動については、中学校体育連盟等が主催する大会へ参加する場合、けが防止の観点により、大会の初日から起算をして14日前から段階的に活動を行うことを可能としました。
 また、運動会や体育祭については、緊急事態宣言が発出されている場合は延期または中止としているところです。今後、さらなる延長となった場合も原則同様の対応となりますが、年間指導計画上、延期や中止が困難である場合は、実施内容や方法、参加者の制限等、感染症防止対策を講じた上で実施することを検討していく必要があると考えています。
 水泳指導については、通常の体育の授業と同様に、感染防止対策を徹底した上で、体力維持・向上の観点から実施内容や方法を工夫して、実施の可能性を検討しています。
 今般の新型コロナウイルス感染症拡大の影響の中、緊急事態宣下における教育活動のあり方については、さまざまなご意見をいただいているところでありますが、ご理解をいただきますようお願いいたします。

〔担当〕

 指導室

No.4
〔回答日〕

 6月2日

〔内容〕

 小田急線喜多見駅の狛江側の改札口増設を提案します。理由は下記の通りです。
(1)小田急線の高架化以前は、臨時ではあったが改札口があったことにより、狛江側の住民にとっては有用であったため。
(2)現在、狛江側に大規模マンションが建っており、ピーク時には喜多見駅前は行き交う人であふれています。駅前のスーパーマーケットの付近は、歩行者や自転車が行き交い危険が生じているため。

〔回答〕

 小田急線が高架化になる以前は、喜多見駅の狛江側にも臨時の改札口が設置されていましたが、小田急線の高架化や側道の整備等により、駅の構造が変わり、現在は臨時改札口は設置されていません。
 喜多見駅の狛江側に改めて改札口を設置してもらいたいとのことですが、設置者は小田急電鉄となります。設置に当たっては経営戦略的な理由が必要になるのではないかと推測され、例えば駅前が開発され、集客力が高まり、乗降客数が向上することで人を効率的に誘導する必要が生ずる等が想定されます。
 岩戸北地域では、一般財団法人電力中央研究所の南側で都市計画道路を整備しているところですが、今後、小田急線の高架下からさらに南側に伸ばし、世田谷通りを交差して水道道路へとつなげる予定です。それに伴い今後大きな生活環境の変化が見込まれることから、都市計画道路3・4・16号線(岩戸北区間)沿線と周辺のまちづくりとは、一体となって考えていかなくてはならないと感じ、狛江市では昨年度よりまちづくりに関する検討を開始しました。調布都市計画道路3・4・16号線の整備と合わせたまちづくりの検討において、喜多見駅周辺の立地性を活かした商業施設等の誘導を図ることで、にぎわいのある地域の拠点にできるのではないかと考えています。
 今年度は、まちづくりについて話し合う懇談会の開催を予定しており、調布都市計画道路3・4・16号線沿線や周辺のまちづくりについて意見交換を行う予定です。ぜひご参加いただき、喜多見駅周辺のまちづくりについても一緒に考えていただければと思います。

〔担当〕

 まちづくり推進課 まちづくり推進担当

No.5
〔回答日〕

 6月8日

〔内容〕

 現在、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言で、市関連の集会場・体育設備がすべて閉鎖されていますが、同じ東京都でも調布市や府中市のテニスコートは使用可能となっています。体育館は無理にしてもオープン環境にあるテニスコートやグラウンドは使用可能にしていただけませんか。健康維持のためにもぜひ早い開放をお願いいたします。

〔回答〕

 公共施設の利用の可否については、緊急事態宣言の発令や感染拡大の状況等を踏まえて、自治体ごとに判断しています。狛江市においては、今回の緊急事態宣言を受け、人の移動機会を抑制し、感染拡大を防止するため、すべての体育施設、学校開放施設の利用を休止してきました。
 緊急事態宣言の期間の再延長が決定したことを受け、第47回狛江市新型コロナウイルス感染症対策本部会議において今後の公共施設の利用について検討を行いました。学校開放施設や市民総合体育館、西和泉体育館については、6月20日まで引き続き利用休止を継続する一方で、東京都および狛江市の感染者数に一定の改善が見られることから、市民の自主的健康維持行動を支援する必要性も踏まえ、感染リスクが比較的低い屋外体育施設については、6月1日より利用を再開することとしました。
 ご利用いただく場合には、手指の消毒やマスク着用等、可能な限り感染予防の対策を十分に行っていただくようお願いいたします。

〔担当〕

 社会教育課 社会教育係

No.6
〔回答日〕

 6月9日

〔内容〕

 狛江市のワクチン接種の進行が遅い中、東京都内では高齢者へのワクチン接種がほぼ終了に近い自治体が、次の基礎疾患者へ接種クーポン券を発送するといった報道が伝えられています。狛江市も接種クーポン券をとりあえず発送していただきたいです。大規模接種会場でも接種枠を広げると思われるので、インターネット予約に必要になります。前倒しで接種クーポンを発送してください。

〔回答〕

 64歳以下の接種クーポン券発送については、市としても大規模接種会場等の国や都の動きを注視しながら、準備を進めているところです。
 現在、市でもこうした動きに対応し、市民の皆さまにご都合の良い会場を選んでいただけるよう、早急に接種クーポン券を発送すべくスケジュールを検討していますので、今しばらくお待ちいただければと存じます。
 ご理解のほどよろしくお願いいたします。

〔担当〕

 新型コロナ予防接種室 新型コロナ予防接種担当

No.7
〔回答日〕

 6月11日

〔内容〕

 私の義父は現在、要介護2であり、字を書くことや、1人で外を歩くことができません。自宅から岩戸児童センターまで20分以上かかるため、いまだにワクチンの予約が取れない状況です。体が大きいため車椅子での補助も不慣れな家族では無理です。
 月2回訪問診療の医師に診ていただいているので、早急に個別接種できるよう手配してください。体が不自由な在宅介護の高齢者がなおざりにされてると感じます。早急に個別接種への対応よろしくお願いします。

〔回答〕

 狛江市では、外出が難しい在宅の高齢者の方に対して、それぞれの療養環境で安心かつ安全に接種いただけるよう訪問接種の実施を予定しています。ただ、訪問接種は人手が限られていることや、移動や接種後の経過観察など、1人当たりの接種に時間がかかります。そのため、1日に接種できる数に限りがあること等から、現在、市内で開業されている訪問医の先生にお願いし、実施方法について調整、協議しているところです。少しでも早く接種していただけるよう準備を行っていますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

〔担当〕

 新型コロナ予防接種室 新型コロナ予防接種担当

No.8
〔回答日〕

 6月11日

〔内容〕

 亀塚古墳公園を整備していただきありがとうございます。狛江にたくさんある古墳の中でも多くの出土品があったそうですが、狛江には博物館が無いので見ることができません。
 自分たちの街を知ることにより、もっと「愛する郷土狛江」として身近に感じることができるようになると思います。「狛江古墳博物館」の設立をよろしくお願いいたします。

〔回答〕

 狛江古墳博物館の設立についてご意見をいただきありがとうございます。
 狛江は多摩川沿いに位置していることから、5世紀半ばから6世紀半ばにかけて数多くの古墳が築造され、その数は70から80基ほどと推定されています。そのうち現在まで残されている古墳は、亀塚古墳を含め13基ほどとなっています。
 ご指摘いただいた通り、自分たちが住む地域の歴史を知ることで、郷土への愛着が育まれていくものと考えます。市では、古墳が数多く造られた狛江の歴史を伝えるとともに、残された古墳を巡ることで、狛江の歴史を身近に感じられるよう、亀塚古墳をはじめとして猪方小川塚古墳や土屋塚古墳を古墳公園として整備しました。
 亀塚古墳の出土遺物は、東京国立博物館に収蔵されており、地元には残されていませんが、他にも市内の発掘調査で出土した遺物をはじめとして、狛江の歴史を伝える資料や文化財等は数多く残されており、そうした資料等を展示する施設の必要性については認識しているところです。
 残された貴重な歴史資料を有効に活用していくためにも、ご提案いただいた狛江古墳博物館のような、郷土狛江を身近に感じることができる展示施設等について、今後検討していきたいと考えています。

〔担当〕

 社会教育課 文化財担当

No.9
〔回答日〕

 6月16日

〔内容〕

 毎日午前に1回と午後3時、それから午後5時に防災行政無線の放送が行われています。普通であればそれほどの騒音とは思いませんが、今はリモートワーク中で、自宅で会議に参加したり、動画を作ったりという仕事を毎日のようにしています。その時に放送が入ると動画を作り直すことになってしまいます。
 また、午後3時の放送は毎日新型コロナウイルス感染症の変異株への警告を訴えているようですが、あの放送を聞いて変異株に気を付けようと思う人が今さらいるでしょうか。内容から考えても毎日放送する意義が分かりません。午後5時の時報にしても、5時に仕事が終わる人はよいかもしれませんが、人の仕事時間もさまざまです。時計が当たり前にある現在、余計なお知らせと言っていいかと思います。
 本来の使い方としては、洪水など災害が予想されるときに警告を呼び掛けるための放送施設なのだと思いますが、そもそも豪雨や強風の中であの放送がちゃんと聞こえるのか、そちらをきちんと検証されることも重要だと思います。さしたる理由もなく漫然と放送しているのであれば、速やかに停止していただきたいです。

〔回答〕

 東京都では新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言が発令され、感染状況は非常に厳しくなっています。そのため、人流を抑制し、感染の拡大を防ぐことを目的に、防災行政無線による注意喚起を実施しています。放送の頻度については、4月に宣言が発令された当初は1日2回でしたが、市民の皆様からのご意見等を踏まえ、現在は日曜日の午後3時のみとしています。
 ご自宅で仕事をされている方、授業を受けられている方等には大変ご迷惑をお掛けしていますが、ご理解の程お願い申し上げます。
 なお、毎日午後5時にはスピーカーの点検として、市の歌である「水と緑のまち」のメロディを放送しており、市民の皆様に定着しています。また、ご指摘の通り屋外スピーカーによる放送は悪天候時等に聞き取りにくくなるため、市ホームページやSNS、登録制メール(こまえ安心安全情報メール)等、複数の手段により情報発信していきます。

〔担当〕

 安心安全課 防災防犯係

No.10
〔回答日〕

 6月16日

〔内容〕

 新型コロナワクチン接種について、LINEと電話での予約となっていますが、私はセキュリティの問題からLINEは行っていません。私のような人間は多いかと思います。導入に際しての安全性の判断基準について公表してください。また、インターネットでの予約も追加するようご検討ください。

〔回答〕

 新型コロナワクチンの接種予約に際して、狛江市がLINEによる予約方法を採用した理由としては、現在SNSの中で最も利用率が高く、多くの方にとって親和性が高いツールとなっていること、多くの方が普段利用しているスマートフォンやタブレットを使って簡単に手続きできること、LINEを利用されていない場合でも、ご家族やご友人等による代理申し込みが可能であること、世界的に利用されているLINEを使用することでシステムの安定性が確保できること、運用に係る費用面で有利であること等があります。なお、今回の予約に当たっては、接種券番号と生年月日のみを入力すれば完了するものであり、個人情報は扱っていません。
 こうした市民の皆様への利便性と安全性の面と、予約開始から1カ月が経過した中で特段の支障は見られませんので、市としては現在のLINEと電話による予約方法を継続していく予定です。
 ご理解の程よろしくお願いいたします。

〔担当〕

 新型コロナ予防接種室 新型コロナ予防接種担当

No.11
〔回答日〕

 6月18日

〔内容〕

 私は小学生の頃から環境問題に興味があり、水の使い過ぎはしない、ごみはごみ箱へ捨てる、電気は小まめに切る、冷房は28度以上に設定する等、子どもでもできることを続けてきましたが、最近の気候変動による影響は誰も無視できないものだと思っています。
 1番重要なのは教育だと思っており、私自身にも4歳になったばかりの娘がいますが5月30日のごみゼロの日に多摩川清掃をしに行きました。土手に下りた辺りは一見きれいに思うのですが、奥に進むほどたくさんごみが出てきました。
 海のごみは川からのものが7~8割だと言われています。そしてそのごみを食べた魚を食べる人間は1週間でカード1枚分のプラスチックを食べていると言われています。多摩川が近くにある狛江としては、子どもの頃からみんなの町や川をきれいに保つことに慣れ親しむ必要があると思っています。現にそのようなアクションをせずとも緑豊かな狛江で育ったママ友はエコママが大変多いです。狛江をもっとエコシティとしてアピールするのも良いと思っています。
 ご相談としては次の2点です。
 1.拾ったごみをまとめて引き取っていただくシステムを作れないでしょうか。
 ごみ拾いはしても、やはりごみを持ち帰ることに抵抗がある方は多いと思います。ごみ処理施設に持ち込むことでもいいので何か設置をご検討いただけないでしょうか。
 2.ごみ拾いをするときの道具が必要です。
 できれば生分解性のごみ袋をご用意いただけたらベストだとは思いますが、袋はそれぞれの家庭からの持ち込みでよいと思っています。一方、トングはなかなかご家庭にないと思うので貸し出してもらえないかご検討いただけないでしょうか。
 その他、町をきれいにすることを年に1回のイベントで終わらせないことや、ごみ拾いをしたら駄菓子がもらえるなど子どもにとって嬉しいことがあると面白いと思います。

〔回答〕

 日頃より多摩川の環境保全にご尽力いただき、感謝申し上げます。
 最初にご相談のありましたごみの回収システムについて回答します。例えば、ごみ箱や集積所は、家庭のごみが持ち込まれたり、カラス等に荒らされてごみが散乱する恐れがある等、多摩川が不衛生となるだけでなく、危険物の持ち込み等による安全性の問題も生じることから設置していません。そこで狛江市では、多摩川を利用した際に出たごみについては、各自で持ち帰っていただくようご協力をお願いしています。
 次にご相談のありましたごみ拾いをするときの道具について回答します。清掃イベントの際には、ごみ袋の提供や清掃道具の貸し出しを行っていますが、常時設置は管理が困難なことから行っていません。なお、狛江市には、市が管理する河川敷や公園等の公共施設の清掃および美化活動を行う制度として「アドプト制度」があります。アドプト団体として登録いただきますと、活動時に出たごみについて協議した上で回収することができる他、活動に必要な消耗品等を市から提供することができます。アドプト制度への参加方法等、詳細については環境政策課までお問い合わせください。
 この他、多摩川や野川等の清掃イベントについても、より多くの皆様にご参加いただけるように、いただいたご意見も参考にして内容や周知方法等、いろいろ工夫して企画していきたいと考えています。
 今後も、皆様からのご意見等を参考にしながら誰もが親しめる多摩川にしていけるよう努めていきますので、ご理解、ご協力の程お願いします。

〔担当〕

 環境政策課 水と緑の係

No.12
〔回答日〕

 6月18日

〔内容〕

 本日、新型コロナワクチンの申し込みを午前9時に行いましたが、上和泉地域センターは既に空きがなく、岩戸児童センターは2回のエラーの後、空きなしとなりました。今後は、1日単位で希望接種日ごとに申し込みが必要だそうですね。以前話のあった、狛江駅と和泉多摩川駅近辺の接種会場の話は、どうなったのでしょうか。今の2カ所は遠くて不便です。せめて、2~3週間単位で予約を取れる仕組みに変えていただきたいです。狛江市の行政能力に疑問を感じざるを得ません。

〔回答〕

 狛江市では現在ファイザー社製のワクチンを使用していますが、このワクチンは「1回目の接種から3週間を超えた場合、できる限り速やかに2回目を接種すること」とされていることから、ワクチン接種の予約については2回目接種の予約を優先して取れるような設定としています。
 なお、65~69歳の方の予約開始日である6月8日(火曜日)の場合、6月9日(水曜日)から6月27日(日曜日)までの期間が予約可能となっていましたが、この期間は75歳以上の方の2回目接種が入っているため、先の理由から空きがほとんどない状況となっていました。しかし、その後は75歳以上の方の接種が終了するため空きも多くなり、6月30日(水曜日)から7月8日(木曜日)までの約1週間で約4,300枠(65~69歳人口は約4,000人)と十分な数をご用意しています。この6月30日(水曜日)以降の枠は、6月11日(金曜日)から順次予約可能となりました。
 また、今後、接種対象が広がっていく中で、よりアクセスしやすい接種に向けて、接種会場をどこにどのように設置するか検討しているところです。準備が整い次第お知らせしますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

〔担当〕

 新型コロナ予防接種室 新型コロナ予防接種担当

No.13
〔回答日〕

 6月18日

〔内容〕

 平日の午後3時頃に狛江市役所へ伺った際、市庁舎入口付近の階段の下辺りにある屋外の喫煙スペースで、職員の方が何人も喫煙されていたようでした。勤務時間中の喫煙は、地方公務員法の職務専念義務違反に当たらないのでしょうか。
 せっかく議会で狛江市路上喫煙等の制限に関する条例が制定されても、狛江市で路上喫煙等が一向に減らない一因を見た気がして不快でした。違法な喫煙に対し厳正にご対応いただきたく思います。

〔回答〕

 職員が勤務時間中に喫煙のため離席することについては、短時間であれば、直ちに職務専念義務違反となるものではないと考えています。
 なお、庁舎敷地内については、令和元年7月1日から当該喫煙スペースを除き全面禁煙となっておりますので、ご理解の程よろしくお願いします。

〔担当〕

 職員課 人事研修係

No.14
〔回答日〕

 6月25日

〔内容〕

 セントラルハイツとグランドメゾンに挟まれた和泉憩いの広場の植栽について、先週せん定作業が部分的に行われていましたが、狛江通りに面している部分のみ、ただ短く枝を切っているだけの状態になっています。枝の切り口が鋭利であり、多くの子どもたちが遊ぶ公園なので危険ではないかと懸念しています。特別な指示なく、あの状態にせん定したのであれば、プロのレベルの仕事ではありませんし、あの仕事に税金が支出されるのはいかがなものかと思います。あの状態にせよという市からの特別な指示でしょうか。そうでないなら業者の仕事の質のチェックを望みます。

〔回答〕

 このたびは、公園植栽のせん定作業により生じた危険箇所のご指摘をいただき、ありがとうございます。ご指摘のあった和泉憩いの広場の植栽については、道路沿いの植栽の繁茂が激しく、外から公園内が見えづらくなっていたため、職員で応急的にせん定を実施したものです。
 今回、再度現地を確認し、枝の切断面がとがった箇所については改めて対応しました。今後、職員によるせん定作業を行う際にも、利用者の安全に配慮し、適切な処置を徹底していきます。
 市民の皆様が快適に公園をご利用いただけるよう維持管理を行っていきますので、ご理解とご協力の程よろしくお願いします。

〔担当〕

 環境政策課 水と緑の係

No.15
〔回答日〕

 6月30日

〔内容〕

 マイナンバーカードの電子証明書の有効期限通知書が届かなかったため、電子証明書の期限が切れていることが把握できず、11カ月の間マイナンバーカードを使ってコンビニ等での手続きができませんでした。通知書が届かなかった原因を調べたところ、狛江市にて書類が破棄されていることが分かりました。
 個人宛てに送られたもの、それも国の施策で運用しているマイナンバーカード関連の書類を、許諾を得ずに無断で破棄するのは問題ではないでしょうか。それも私の場合は転出届を出しているのですから移転先も分かったはずです。移転先には何の通知もせず個人の書類を猶予もなく破棄していることに疑問を覚えます。何のためのマイナンバーでしょうか。
 重要な書類であるはずのマイナンバーカードの電子証明書の有効期限通知書の無断破棄はどなたの判断で行われることが決まったのでしょうか。

〔回答〕

 このたびは、マイナンバーカードの電子証明書に関する手続きについて、ご面倒をお掛けし申し訳なく思います。
 電子証明書の有効期限通知書は、地方公共団体システム機構にて、基準日(有効期限のおおむね4~6カ月前)時点の情報で作成され、転送不要郵便として発送されます。作成から発送までの期間に住所等異動があった場合、届かなかった通知書は市役所へ返戻となります。返戻のあった通知書は、市町村判断により、再発送等必要な処理を行うこととされています。
 狛江市では転出先の情報は有していますが、それ以降さらに異動された場合の情報は有していません。狛江市で把握している住所と、転出者のその時点の居住地が必ずしも一致するとは限らないため、市外転出者の電子証明書の有効期限通知書については再発送をしていません。なお、対象者の方や他の自治体より問い合わせがある場合も想定し、一定期間保管をした後、破棄の取り扱いとしています。
 参考としまして、電子証明書の更新手続きは、有効期限の3カ月前から住所地の窓口にて行うことができ、有効期限通知書をお持ちでない場合や、有効期限経過後(失効後)も発行の手続きを行うことが可能です。
 今回ご指摘いただきましたように、有効期限通知書を受け取れない方がご不便とならないように、電子証明書の有効期限について、転入時やマイナンバーカードの交付時に分かりやすくお伝えできるよう、周知方法を再検討していきます。
 マイナンバーカードおよび電子証明書の諸手続きについて、より円滑な運営を今後とも目指していきます。

〔担当〕

 市民課 住民記録係