No.1
〔回答日〕

 6月1日

〔内容〕

 ぽかぽか広場について、とても綺麗で使いやすいと思いますが、残念なことがあります。デッキの屋根が空いていて、急な雨に子ども連れの方々が大変辛い思いをされたようです。屋根の取り付けをぜひお願いします。

〔回答〕

 ぽかぽか広場のリニューアルオープンにご協力いただきありがとうございます。多くの市民の皆さんにご利用いただいているのを見て嬉しく思っています。急な雨でぬれてしまった子どもたちを心配するお気持ちも推察いたします。
 ぽかぽか広場は、これまでワークショップでの意見や報告等をもとに「ぽかぽか広場整備基本構想」を策定し、現在も整備を行っているところです。今年度に整備予定の「自然を活かし、多摩川河川敷までのテーマを持った緑道」と調和するように「イベントにも利用できる和泉多摩川駅周辺の活性化に資する広場」として、デッキ等の設備を整備しました。
 ご指摘のとおりデッキには屋根がありません。これは、広場の利用活性化を目的として、真夏の日差しを和らげながら「デッキ」の開放感を最大限創出するためのものとなっています。また、屋根を設置すると台風等の強風の際に、破損して周辺の皆さんに危険が及ぶ可能性があるため、現在の計画となっています。
 ご理解の程よろしくお願いいたします。

〔担当〕

 道路交通課 道路管理係

No.2
〔回答日〕

 6月7日

〔内容〕

 狛江駅周辺に「指導員」として高齢の方が配置されていますが、いつも複数人で同じ場所で固まり、仕事とは関係のない話を楽しそうにしています。また、雨の日には、小田急マルシェ狛江の入り口付近に隠れて雨宿りしています。
 以前お聞きしたところ、税金で雇っている方々だと市役所の担当の方が言っていました。この「指導員」の方々は、このような状態で、本来求められている業務を行っているとは思えません。税金の無駄遣いにしか見えませんので、きちんと仕事をやらせるか、辞めさせてください。

〔回答〕

 ご指摘の「指導員」については、狛江駅周辺の放置自転車等の台数を縮減し、歩行者および緊急車両等における通行空間の確保、街並みの美観を保つことを目的として、放置自転車防止の呼び掛けや駐輪場への誘導案内、自転車撤去作業を実施する日の警告札の貼付を狛江市シルバー人材センターに委託しているところです。
 狛江市シルバー人材センターに対し、業務態度、言葉遣い等、市民の方に不快な思いをさせないように十分注意するよう申し入れをしました。また、市が直接就業者の研修を行うことはできませんが、機会あるごとに現場の就業者に対し、丁寧な対応をするように注意、指導していきますので、ご理解の程お願いいたします。

〔担当〕

 道路交通課 交通対策係

No.3
〔回答日〕

 6月17日

〔内容〕

 市民センター改修基本構想(案)および新図書館整備基本構想(案)の中間報告会に参加しました。報告会によると、現在の図書館面積は707平方メートルであるのに対し、新図書館の面積は1,000平方メートル以上との説明でした。いかにも図書スペースが増えるような説明ですが、実際は現在の図書館の707平方メートルの中には共用部分が含まれず、新図書館の面積にはそれが含まれているといるというのは、本当でしょうか。
 また、市民センターに作る子ども専用の図書スペースも、現在と比較してそれほど広くなるとは思いません。一度建てたら、数十年も利用するものなのに、中途半端な建物に多額の税金を投入することは納得できません。

 現在の市民センターから地下水が湧いており、それを処分するのにお金をかけて下水に捨てているのは事実でしょうか。事実でしたら、年間いくらかけているのか総額を教えてください。これらの地下水を現市民センターで利用する案も提出されていたようですが、どのように検討されていたのか教えてください。

 現中央図書館と新図書館予定地半径500メートル以内の居住者数を教えてください。現中央図書館の近辺に住んでいる人の方が多ければ、現在の場所の方が便利な人が多いということになると思います。

 電子図書も一定の方に便利かもしれません。しかし、高齢の方々のどのくらいの方がスマートフォンやタブレットを活用しているとお考えですか。

 市民センターの改修工事費用等の総額と図書スペースの広さを、市民センターを考える会が提出した案の費用と広さと比較したいと思います。具体的な数字を教えてください。最近、物価の上昇が問題になっています。建築費も同じだと思いますが、それでも強行するお考えでしょうか。

 令和2年5月に、無作為抽出された市民に対し、狛江市がアンケートを取り集計した結果を報告しています。今回の計画は、真摯に応えた住民の意見は全く無視されているように思います。

〔回答〕

 頂いたご意見について、順番に回答いたします。

 新図書館の面積は約1,100平方メートルを想定しています。現在、新図書館整備基本構想検討委員会および市民ワークショップにおいて、基本構想案を検討しているところであり、詳細な面積はお示しできませんが、新図書館の共有部分を除いた面積と市民センター内の図書コーナーの面積を合わせると、現在の707平方メートルの1.5倍程度になるものと想定しています
 また、市民センターの図書コーナーについては、検討委員会およびワークショップでは児童図書を配架する方向で検討していますが、現在の児童図書のスペースよりも広くなり、また、隣接するフリースペース等も活用することで、より利用しやすくなるものと考えています。

 市民センター建物外部のオープンエリア表面から湧いている湧水は、雨水同様の自然水であるため、下水道使用料が発生しません。ただし、何らかの用途に利用し下水に排水した場合は、利用した水量に応じて下水道使用料が発生します。先日の中間報告会で市民の方から提案された空調の冷却水としての利用や発電のための利用には大量の水を使用しますので、湧水を利用した場合は下水道使用料が高額になります。ご要望を頂きましたので、今後の設計においても他の空調システム等との費用対効果を検証しますが、市が平成29年に行った調査では、提案されているような設備は初期費用や保全費用が電気料金の削減効果を大幅に超えてしまう等の他、下水道使用料も別に発生するとの結果になっています。

 新図書館は、地域センターのように地域のための施設ではなく、全市民に広く利用していただく施設であり、近辺の居住者が多いかどうかという視点で場所を選定したものではありません。

 高齢の方の電子端末の利用状況については、総務省による通信利用動向調査によると、60歳以上の8割以上がスマートフォンを利用しています。電子図書については、ワークショップや検討委員会での基本構想の検討の中では、さらなる活用についてのご意見も頂いているところであり、紙書籍と電子書籍の双方をバランスよく整備していくハイブリッドライブラリーという考え方の提案等、利用形態に合わせて活用いただけるよう検討しています。

 平成29年に市で行った調査では、市民センターを考える市民の会が提案した現在の市民センターの上に増築した場合、面積は6,496平方メートルで、概算工事費は33億8千万円になりました。一方、市が基本方針で示した市民センター改修の概算工事費11億2千万円および新図書館5億5千万円も同調査で算出した費用を参考にしており、市民センターの面積は3,692平方メートル、新図書館の想定面積は約1,100平方メートルとしています。
 なお、近年、工事費は建築資材等の影響により高騰していますが、これは市民センターを考える市民の会が提案する手法であっても同様です。

 市民センター改修等基本方針は、平成27年度に改修工事を行う予定であったものを市民要望により中止し、市民センターを考える市民の会の提案や施設を利用している方だけでなく、利用していない方にもお考えを伺った市民アンケートにより市民の皆様の声をお聴きするとともに、市の財政状況や今後の財政見通し等を踏まえて策定したものです。
 現在、ワークショップ等の市民参加により基本構想を検討しています。市としても、より良い施設になるよう、また、多くの方に利用される施設になるよう基本構想を取りまとめていきたいと考えていますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。

〔担当〕

 政策室 企画調整担当

No.4
〔回答日〕

 6月14日

〔内容〕

 先日、小学校の授業参観に初めて参加しました。体育の授業を見学したところ、子どもたちが使っているマットのうち何枚かの端がほころび、中の綿がむき出しになっているものがありましたが、それも含めて子どもたちが運び出し、前転や後転等のマット運動をしていました。
 あのような状態のマットを使用していると、夢中でマット運動をしている子どもたちが、ほころびから広がっている穴に足を引っ掛けて転倒したりしそうで、とても心配です。せめてほころびがあるものだけでも、新しいものに交換することはできないのでしょうか。

〔回答〕

 学校に確認したところ、マットは34枚あり、そのうち4枚が劣化の激しい状態にあったとのことでした。学校としては、限られた予算の中でできるだけ活用しようとしたということですが、学校教育においては児童の安全確保が第一ですので、マットの更新を指示しました。
 今後はマットを含めた体育授業に使用する備品に限らず、学校の備品全般について限られた予算の中で優先順位を付けた上で、引き続き計画的に更新を行うことを確認しました。
 予算については、市長である私が責任を持って編成することとされています。学校が使用する備品や消耗品については、教育委員会と協議し、子どもたちが安心かつ安全に学校生活を送ることができるよう配慮していきます。
 これからも市の教育行政へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。

〔担当〕

 学校教育課 教育庶務係

No.5
〔回答日〕

 6月14日

〔内容〕

 わが家には中学生と小学生の子どもが3人います。所得制限の関係で医療費補助が受けられず、病院受診の時には3割負担となっています。病気や怪我は突然のことなので、大人は我慢して過ごせたとしても、子どもに我慢させるわけにはいきません。所得が高いからといっても、生活を維持させるために働いているので、病院代は予算外の費用です。子どもの健康を守るため、子ども全員の医療費負担補助をお願いしたいです。医療にかかる負担には心底不平等を感じます。

〔回答〕

 現在、狛江市を含めた都内の市区町村では、就学前の子どもおよび小・中学生の医療費の助成は東京都の制度に基づいて実施しています。
 小・中学生の医療費の助成を行う義務教育就学児医療費助成制度については、都制度に基づき、国民健康保険や健康保険の自己負担額から一部負担金(通院1回につき200円(上限額))を控除した額を助成するものとなっており、対象者についても所得制限が設けられています。
 狛江市としても、子どもの医療については世帯の所得の多寡に関わらず、すべての子どもに等しくその機会を確保するべきという観点から、他の自治体と共同して東京都に所得制限の撤廃を繰り返し働き掛けているところですが、これまでのところ実現に至っていません。
 そのため、狛江市では現在、所得制限を超えた世帯の子どもの医療費のうち、0歳から小学校2年生までの子どもにかかる医療費助成を行っていますが、今年の10月からは小学校6年生まで拡充することを決定しました。実施に当たっては多額の財政負担を必要とするため、現段階でこれより上の学年に対象を広げていくのは難しいところです。
 今後、ますます少子化が進む中で、また、限られた財源の中でさまざまな課題に対応していかなければならない時代になってきていますが、引き続き、子育て世帯の皆さまが安心して子育てができる環境の整備に向けて、貴重なご意見として市政の参考とさせていただくとともに、東京都に対しては今後も所得制限の撤廃を求めていきます。

〔担当〕

 子ども政策課 手当助成係

No.6
〔回答日〕

 6月22日

〔内容〕

 夜にもたばこの路上喫煙禁止を注意する人がいるとありがたいです。

〔回答〕

 指定喫煙所以外での路上喫煙については、「狛江市路上喫煙等の制限に関する条例」で定める「路上喫煙等制限重点地区(狛江駅・和泉多摩川駅周辺)」で禁止しており、違反行為を注意指導する指導員の巡回を、週に3日(狛江駅周辺で2日、和泉多摩川駅周辺で1日)、午前7時から午後1時までもしくは正午から午後8時までの時間帯を、隔週で切り替えながら行っているところです。
 現在は、人通りの多い通勤時を中心とした時間帯での巡回を行っていますが、通行する方と路上喫煙者が多く見られる時間帯を改めて精査し、夜間も含めた巡回時間の見直しを検討していきたいと思います。また、合わせて喫煙マナーの向上について、電柱広告や路面表示等により啓発活動等の取り組みを進めていきます。

〔担当〕

 環境政策課 環境係