No.1

回答日

 2月6日

内容

 市内の交差点で、歩道手前での視界が悪く、歩行者・自転車が見えない場所があります。安全のためにカーブミラーを設置してもらえませんか。

回答

 カーブミラーの設置を要望されている交差点には、一時停止を義務付ける「止まれ」の規制標識と路面標示があります。規制標識等は警察が設置するもので、そのような既に規制標識等がある交差点には、原則カーブミラーを設置していません。
 また、カーブミラーが既に設置されているところに、後から規制標識等が設置される場合もありますが、交通量の変化等に起因するものです。
 カーブミラーの役割はあくまで補助的なものです。カーブミラーには死角があり、設置することでかえって一時停止や徐行をしないで交差点・歩道に進入し事故になった事例もあります。当該交差点・歩道に進入する際は、一時停止の線で一旦停止して、徐行しながら通行いただくようお願いします。

担当

 道路交通課 道路管理係

 

No.2

回答日

 2月9日

内容

 令和5年4月からごみの指定収集袋を1種類に統一すると聞きました。
 集合住宅では、ごみ集積場の内部を可燃物、不燃物、プラスチック類ごみの3区分に分けると思いますが、小さな集積場では区分することができず、同じ色の袋だと混乱してしまいます。計画を見直してください。

回答

 市では令和5年4月より開始するプラスチック類ごみの分別収集の実施について検討を重ね、準備を進めてきました。
 令和4年5月に、市民公募委員等で構成するごみ半減推進審議会より「プラスチック類ごみ分別収集方法と資源化に係る適正な市民負担及び収集頻度について(答申)」があり、「指定収集袋の種類については、既存の可燃ごみ・不燃ごみの2種類の袋に新たにプラスチック類ごみ専用袋を追加するのではなく、可燃ごみ・不燃ごみ・プラスチック類ごみ共通の指定収集袋1種類に統一して市民の利便性を高めるとともに、製造・流通コストの削減を図り、市の財政負担を軽減するよう強く要望する。」との要望がありました。
 市では、この答申を受け、指定収集袋1種類の共通袋による収集を行っている自治体や収集委託業者へ調査、ヒアリング等を行い、状況確認や狛江市における課題を抽出し、対応策等について検討を重ね、お示ししている方法で対応可能であるとの結論に至りました。
 市民の皆さんには、令和4年6月からプラスチック類ごみの分別収集に関する市民説明会の実施や啓発物の配布・市ホームページ等で、実施に向けた周知を行ってきました。
 説明会参加者からは、「共通袋となることで袋が1種類になり、不燃40リットル袋のように使用頻度が少ない袋を購入しないで済むため便利である」「ごみの分別をこれまでも行っているため、分別できないとは考えにくい」とのご意見も頂いています。
 ご指摘のごみ集積所の保管場所について、本プラスチック類ごみ分別収集事業は、これまでの可燃ごみ・不燃ごみの中から「きれいなプラスチック」を分別して排出していただくもので、ごみ全体の容量に変化はほぼなく、保管場所の問題は生じないと考えています。
 共通袋の販売を2月より開始していますが、市の適正処理推進にご理解をいただき、共通袋でのごみ分別排出にご協力をいただきますようお願いいたします。

担当

 清掃課 業務係

 

No.3

回答日

 2月17日

内容

 初産で双子の出産を予定しています。
 双子の出産には、出産リスクの高さの不安に加え、病院へ行く検査回数や用意するもの等が多くなるにも関わらず、ゆりかご狛江(妊婦面談)において育児パッケージ(こども商品券)を1人分しかもらえませんでした。
 全ての夫婦が多胎児を授かる可能性があります。多胎児家庭への支援を拡大してください。

回答

 多胎児を妊娠中とのことで、出産や産後についてご心配が尽きないことと思います。
 ご指摘のとおり、ゆりかご狛江(妊婦面談)でお渡しする育児パッケージは、妊婦さんに対してのものであるため2人分はお渡しできませんが、多胎児妊娠の場合、妊婦健康診査が多くなる可能性があるため、通常の14回の妊婦健康診査を超えた場合には、5回分を上限として追加で助成しています。面談時に案内が不足していたことを申し訳なく思います。出産後でもお手続きいただけますので、ぜひご利用ください。
 出産後、育児支援ヘルパーをご利用の際には、出産後1年以内の間で、通常の15日間とは別に15日間利用することができます。また、多胎児移動支援事業として、健康推進課で実施する健康診査や予防接種の時にタクシーを利用した際の費用の助成制度があります。
 1歳を迎える頃には、ファーストバースデーサポート事業を実施しますが、アンケートにご回答いただくと、お子さん1人ずつに育児パッケージをお渡ししています。
 国が創設した出産・子育て応援交付金事業については、狛江市も実施を予定しています。令和4年4月1日以降出産の方を対象とし、出産応援給付は妊婦さんお1人分ですが、子育て応援給付はお子さんの人数分の給付となっています。
 今回のご指摘を受け、多胎児向けのサービスや、多胎児向けの支援の拡充があっても、情報が分かりづらいことを認識しました。引き続き、個別の相談支援を実施するとともに、市ホームページ等では多胎児向けのサービスが見つけやすくなるよう工夫していきます。

担当

 健康推進課 保健予防係

 

No.4

回答日

 2月16日

内容

 上和泉地域センター周辺の歩道や公園にごみのポイ捨て、犬のふんの放置があり、困っています。注意看板を設置してください。

回答

 頂いた情報をもとに、上和泉地域センター周辺の歩道や道路を確認したところ、ポイ捨てごみ等の散乱が見られました。
 現在、不法投棄等の禁止を掲げる看板を作製しており、近日中に設置する予定です。また、植栽帯等に犬のふんを放置しないよう注意喚起する看板等を5カ所に新設しました。
 公園管理等を所管する環境政策課、道路管理を所管する道路交通課において、引き続き状況を確認していきますが、事態が改善しない場合や気になることがありましたら、改めて環境政策課までご連絡いただきますようお願いいたします。

担当

 環境政策課 環境係

 

No.5

回答日

 2月17日

内容

 雨が降って公園に行けない時や、土日休みでない家庭のために、日曜日にも子ども家庭支援センターを開場してください。

回答

 子ども家庭支援センターは、乳幼児や保護者の相互交流を行う場としての役割の他、子育ての相談、情報の提供、助言や支援を行うことを目的としていることからも、対応できる人材の確保や体制の整備といった課題があります。
 今すぐに日曜日に子ども家庭支援センターの子育てひろばを開場することは難しいところですが、市内にある児童館の子育てひろばも含めて可能性を検討していきたいと思いますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

担当

 子ども発達支援課 子ども発達支援係

 

No.6

回答日

 2月17日

内容

 他自治体のスポーツ施設では、コロナウイルス感染症チェックリストの提出は廃止されています。なぜ狛江市総合体育館のみ提出が義務付けられているでしょうか。
 また、シャワールームで石鹸やシャンプーが使えないこと、コインロッカーが有料であることも見直しをしてほしいです。

回答

 教育委員会に状況を確認しました。
 新型コロナウイルス感染症の感染拡大やクラスターの発生等を防ぐため、体育施設利用者にはチェックリストを提出していただいています。現状でも感染は続いており、一定程度収束するまでは引き続き提出をお願いしていくとのことです。ご不便をお掛けしますがご協力をお願いいたします。
 一方、ウィズコロナに向けた段階的な動きとして、国は5月8日に新型コロナウイルス感染症を2類感染症から5類感染症に移行することとしています。こうした状況から、5類感染症への移行後は、引き続き感染予防のための取り組みを行いながら、チェックリストを提出いただかなくてもご利用いただけるように対応を検討しているとのことでした。
 また、シャワールームで石鹸やシャンプーを使わないようにお願いしているのは、床面の材質等も踏まえ、転倒防止と衛生管理のためです。
 コインロッカーの利用に関しては、体育施設の利用料をできるだけ抑えるため、受益者負担として実際にロッカーを利用する方から50円を頂いているとのことです。
 多くの方に体育施設を安全にご利用いただくため、引き続きご理解・ご協力をお願いいたします。

担当

 社会教育課 社会教育係

 

No.7

回答日

 2月17日

内容

 現在妊娠中で、3歳の子どもがいます。
 3歳の子どもの認可保育園への入所が保留になってしまったため、家で子どもの面倒を見ながら育児をすることになります。認可外保育園も断られてしまいました。給付金事業だけでなく、待機児対策も行ってください。

回答

 狛江市では、毎年度作成する狛江市待機児対策検討報告書に基づいて待機児対策を行っており、認可保育園等の新設によって待機児数は以前より大幅に減りました。しかしながら、現在もゼロには至っていない状況です。一方で、4月1日入所においては一部の保育園でクラスに空き状況が生じており、安定的な保育園の運営に影響が出始めています。お子さんの3歳児クラスにおいても、一次選考の時点で空きが生じる状況となっています。
 人口推計では、今後、子どもの数は減少する見込みとなっており、それに伴い入所申込者数も減少していくと思われます。長期的な保育園の運営に鑑みますと、保育施設を新設することは現時点では難しいと考えます。
 希望園の選択においては、通勤経路途上であることや、園の方針・環境などによって選択していただき、希望される園に入所いただけることが最善ではありますが、現状は前述の理由等により、空きがある園の希望園追加をお願いしているところです。
 引き続き待機児数の状況等を見ながら中長期的な対策について検討を進めていきますので、ご理解とご協力いただきますようお願いいたします。

担当

 児童育成課 幼児教育・保育係

 

No.8

回答日

 2月24日

内容

(1)町会・自治会の廃止について
 町会・自治会制度は、現在の家族構成や価値観にそぐわず、防犯・防災においても町会・自治会ではない別の支援体制の方が望ましいように感じます。
 民生委員の活動拡大、市民相談窓口をさらに充実することで、町会・自治会以上の市民支援は可能だと思われます。
 町会・自治会を廃止してはどうでしょうか。

(2)こまバスのEV化について
 ゼロカーボンシティを目指す狛江市としては、こまバスをEV化すべきではないでしょうか。市街地を循環し、高齢者の交通手段であるため利便性は大きいですが、バスの騒音と排ガスは市の方針と矛盾するのではないでしょうか。

回答

 頂いたご意見について、順番に回答いたします。

(1)町会・自治会の廃止について
 町会・自治会では、地域の問題解決や住民相互の親睦を図るなど、住みよいまちづくりを目指して日頃からさまざまな活動に取り組んでいますが、生活様式の多様化や少子高齢化の進行等、社会を取り巻く環境は日々変化を続けており、こうした変化への対応や今後の組織の在り方など、町会・自治会は多くの課題を抱えていると認識しています。
 一方で、過去の災害に目を向けますと、平成7年の阪神・淡路大震災では、家族も含む自助や、近隣住民等の共助により、生き埋めになった人の8割が救出されたという調査結果が出されています。また、国の「防災白書」や「高齢者白書」等においても、自助・共助による事前防災と多様な主体の連携による防災活動の推進や住民等を中心とした地域の支え合いの仕組み作りの促進、さらには日常生活の中での見守り活動等の共助の役割や重要性が述べられており、市としても町会・自治会をはじめとした地域コミュニティ活動が担う役割は大きいものと認識しているところです。
 今後も、町会・自治会の活発な活動をサポートするとともに、各団体が抱える課題解決に向け、共に検討していきたいと考えていますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

(2)こまバスのEV化について
 ご指摘のこまバスのEV車両化について、現在のこまバス車両と同等の車両は、現時点では外国製(中国製)のもののみであり、国産メーカーから販売されるのは数年先になる見通しです。また、小田急バス狛江営業所等に充電設備等を設置することや、EV車両の購入及び維持管理等、費用面のほか設備面でも多くの課題があります。
 ゼロカーボンシティを目指す狛江市としては、近隣自治体、乗合バス事業者、公募市民、交通関係者等で形成する狛江市地域公共交通会議において、多様な形態の運送サービスや、より利便性が向上した交通手段が確保できるような調査や研究を進めていきたいと考えています。

担当

 地域活性課 コミュニティ文化係
 道路交通課 交通対策係

 

No.9

回答日

 2月24日

内容

(1)出産育児応援特別給付金について
 令和5年1月から新たな支援として出産育児応援給付金ができたと思います。狛江市では、いつからこの制度を始めますか。

(2)ごみ袋について
 物価高騰の中、ごみ袋の価格が高いです。家族が増えればごみも増えるので、そのような場合の支援等も考えてください。

回答

 頂いたご意見について、順番に回答いたします。
(1)出産・子育て応援交付金について
 狛江市においても、令和5年3月より出産・子育て応援交付金事業を開始します。給付額は、妊娠時の出産応援給付5万円分と出産後の子育て応援給付5万円分となります。給付方法としては、カタログサイトで買い物ができるID・パスワードを発行しますので、ご活用ください。東京都の広域連携サイトを使用しますので、実際に買い物が可能となるのは令和5年4月以降となります。
 令和4年4月以降に出産した方から対象となりますので、まずは遡及給付として、すでに出産された方より順に通知を送付させていただきます。お子さんのお誕生日にもよりますが、ご案内まで、もうしばらくお待ちください。

(2)指定収集袋の価格について
 狛江市では、平成17年10月より指定収集袋有料制を実施しています。
 有料制は、市民の皆さんにごみ処理経費の一部を負担していただくことで、ごみの減量への意識を持っていただくことを目的としています。
 購入した食品トレー等は、スーパーマーケット等へ返却していただき、ごみ減量に取り組むことで、指定収集袋の使用数量が減り、経費負担が少なくなります。
 指定収集袋の価格設定については、市民の皆さんから排出される指定収集袋1リットル当たりのごみの容量と、収集運搬・中間処理・最終処分に要する費用をもとに算出し、経費の約4分の1を負担していただくこととしています。
 市民の皆さんに、ごみ減量に関する取り組みを継続して進めていただくことが、有料化及び適正な価格設定の目的であり、ひいては、狛江市におけるごみの減量、適正な分別の推進、ごみ処理経費の削減など、より地球にやさしい環境施策の展開等に寄与するものと考えています。
 ご理解とご協力いただきますようお願いいたします。

担当

 健康推進課 保健予防係
 清掃課 業務係