1 日時

令和8年1月27日(火曜日)午前11時~正午

2 場所

防災センター302会議室

3 出席者

学識経験者:田中 充(会長)
事業者:古後 康之
市民委員:大門 ミサ子、丸山 智大、岡 典子、谷田部 英雄、米田 貢
市職員:一瀬 隆文

事務局:
環境部環境政策課長 秋山 尊利
環境部環境政策課環境係長 猪野 裕介 
環境部環境政策課環境係主任 中村 友希

4 欠席者

学識経験者:馬場 健司(会長代理)

5 議題

  • 議題1 委嘱状の交付について
  • 議題2 会長・会長代理の選出について
  • 議題3 第3期狛江市環境保全実施計画(案)について
  • 議題4 その他 

7 会議の結果

議題1 委嘱状の交付について
    市長が公務の都合により出席できないため、机上交付とする。  

議題2 会長・会長代理の選出について
    委員の互選により会長に田中委員が就任。会長代理は田中会長の指定により馬場委員が就任。

議題3 第3期狛江市環境保全実施計画(案)について
    事務局より資料の説明。

(委 員)
 個別施策1-3-2在来の生きものの保全の取組・施策に「アライグマ・ハクビシンを防除する箱わなの設置について」とあるが、設置は、誰が行っているか。

(事務局)
 箱わなの貸出は、市で行っており、設置や箱わなにかかったアライグマの回収や駆除は、市の委託事業者で行っている。箱わなに置くエサは、借りた人自身で管理することとしている。

(委 員)
 個別施策2-2-3市の施設における再生可能エネルギー等の導入推進の取組・施策に「公共施設へのカーボンニュートラルガスの導入検討」とある。前回の審議会で、電気は、100%再エネ電気を導入拡充したことにより、温室効果ガス排出量が削減され、次はガスの使用による温室効果ガスの削減策を考えていかなければならないと伺った。カーボンニュートラルガスは、近隣の自治体では、すでに導入しているところもあるが、この実施計画(案)では、令和10、11年度に実施予定とあるが、供給状況もあるため、前倒しを検討した方が良いのではないか。

(事務局)
 前回の審議会で御審議いただいた第2期環境保全実施計画2024年度進捗状況報告書で示しているとおり、市の公共施設の温室効果ガス排出量の約6割がガス使用によるものであり、ガスの脱炭素化についても検討していくべきとの御意見をいただき、カーボンニュートラルガスの導入検討を環境政策課で導入を推進したものの、市の財政事情もあり、導入には至っていない。令和11年度までのカーボンハーフを目指す上で、確実に実施しなければならない年度ということで、令和10年度を実施予定している。市としてもカーボンニュートラルガスの供給状況もあるため、事業者と連携を取り、前倒しをしなければならないことは、十分承知している。

(委 員)
 以前送付いただいた実施計画(案)には、個別施策2-2-1太陽光発電等の普及促進の取組に「3D都市モデルを用いた新たな太陽光発電設備導入支援策の検討」の記載があったが、本日配られた実施計画案には、記載がなく、どういう経緯か。

(事務局)
 個別施策2-2-1太陽光発電等の普及促進の取組の「市内への太陽光発電設備の普及・導入促進」に3D都市モデルの活用も含まれている。市としては、市内建築物への太陽光発電設備の普及に向けて、3D都市モデルだけ用いた支援策に限らず、事業者と連携したセミナーの実施など様々な手法で導入促進を行っている。3D都市モデルの活用も当然用いていくが、それに限定せず、太陽光発電設備の導入を図るものとして、記載を変更した。3D都市モデルのポテンシャルの情報は、令和6年度のものではあるが、セミナーを開催した際には、参加者の住所を聞き取り、ポテンシャルや発電状況を紹介するなど、令和7年度でも活用した。

(会 長)
 3D都市モデルのことを説明してほしい。

(事務局)
 3D都市モデルは、狛江市では令和6年度に整備されたもので、インターネット上で、市の建築物を三次元で生成したものである。国土交通省が主導しており、市が参画したかたちになる。建築物が三次元で生成され、屋根の角度や面積を細部に渡って再現されている。そこに日射情報を掛け合わせることで、建築物に太陽光発電パネルを設置した場合、年間の発電量を推計することができる。その情報を元に、電気代の削減量や太陽光発電パネルの設置できる枚数や費用の目安などを算出する材料になると考えている。

(委 員)
 3D都市モデルは、申出があった人だけの情報か。

(事務局)
 令和6年1月1日時点で建築されていた建物に関する情報がインターネット上で公開されており、誰でも閲覧が可能である。建築物の構造に関する情報も含まれており、屋根の面積の情報だけでなく、耐震も考慮した上での太陽光パネルの設置できる枚数が推察できる。

(委 員)
 ポテンシャルが分かったとしても、費用がかかるので、補助策も考えた方がいい。

(会 長)
 3D都市モデルは、インターネット上で誰でも見れるということだが、市民にとっては、多少手間がかかるので、検討している市民に市役                所で住所を聞き取りして、設置枚数や発電量などが情報提供されることも一つの手段ではある。基礎情報としてもとても有効であるが、運用していくには、課題をクリアしていかなければならない。

(委 員)
 個別施策2-1-2公共交通・徒歩・自転車等での移動の促進と、電気自動車の普及とあるが、狛江市は小さくフラットな地形であり、自転車をよく利用するが、自転車専用の道がなかったりする。自転車のインフラについては市では、どのように対応をされてるか。

(事務局)
 大きな幹線道路では、ナビマークと呼ばれる自転車で通行する際に、側道を安全に通行できるようなツールの整備のほか、ヘルメット購入費の助成など、市民の方が自転車で安全に移動できるようインフラ整備を推進している。また、和泉多摩川駅から旧多摩川住宅まで運行を実証している自動運転バスは電気自動車になっていて、交通についても脱炭素社会の推進を推進している。

(委 員)
 個別施策2-1-4アップサイクルユニットによる実証実験の実施とあるが、アップサイクルについて教えて欲しい。

(事務局)
 清掃課で低熱分解型アップサイクルユニットを使用し、市内公共施設から出た有機系不要物の処理を実証実験で行っている。分別する必要がなく、有機系不要物を投入し、200℃から300℃の低熱で有機物を分解するため、二酸化炭素の排出はされない。炭素は酸化せず炭酸塩として排出され、容量は約300分の1になる。排出された炭酸塩は、洗濯用石けんの助剤等の有効利用が可能である。

 (委 員)
 アップサイクルユニットの修理は終わったのか。ごみの問題は、市民の捨て方の意識が変わらないと変わらない。

(委 員)
 アップサイクルユニットは、改良しているところである。それが固まってから、また実証実験をする。

(委 員)
 施策の方向性3-1ごみ排出量の低減(4Rの推進)の関連指標だが、市民一人当たりの年間ごみ排出量の最新値が目標値を上回っており、どういったことか。

(事務局)
 目標値は、環境基本計画を策定した際に設定をしているものである。最新値が目標値を上回っていることは、市の施策を推進する中で、目標年より早期に達成している状況である

(会 長)
 これは、一般廃棄物基本計画が所管されていると思うが、目標値の見直しはしないのか。

(委 員)
 一般廃棄物基本計画は、令和3年度から令和12年度までの10箇年計画である。現段階では、目標値の見直しは予定してない。

(会 長)
 目標値が最新値より増えており、ごみ排出量の低減の意味合いが薄まってしまうため、目標値のあり方として最新値を維持する方向が望ましい。

(委 員)
 新規の取組の場合は、関連指標は、どのように関連しているか。

(事務局)
 例えば例えば、個別施策1-1-2の魅力ある身近な公園づくりの推進においては、西河原公園のリニューアル整備し、老朽化している遊具をリニューアルするなど、魅力ある公園づくりをすることで、利用者を増やす。南側に公園が少ないといった点から駒井公園を整備したり、白井塚古墳公園の開園し、間接的・直接的に公園の利用者を増やす考えである。他の新規の取組においても目標の達成に向けて、事業を推進していく。

(委 員)
 取組を拝見したが、この実施計画をもとに翌年度に評価をしていくことになる。評価のしにくい項目があったり、ケース目標を持っているものにしても目標達成できる施策は、どの取組かなど、ゴールイメージが見にくい。ゴールイメージがあると、その後の評価がされやすく、ローリングプランが作りやすい。この実施計画での議論ではないが、目標値感を念頭に置いて取り組んでいった方が良い。また取組で実施や検討とされているものについては、具体的な検討の目標段階について念頭に置いて取り組むべきである。

(会 長)
 施策の柱ごとに内部指標を置いて進捗管理し、要因分析がされていくことだと思う。時間の都合上、本日の議論は終了とする。

議題4 その他

(委 員)
 なし。

(事務局)
 実施計画(案)を確認いただき、ご意見ある場合は、令和8年2月6日(金)までに事務局まで連絡をお願いする。また、質問についても、連絡頂ければ事務局より回答をする。また、第3回狛江市環境保全審議会については、令和8年2月24日(火)に開催予定である。本実施計画は、今年度中に策定予定である。