1 日時

令和8年2月24日(火曜日)午前11時~午前11時53分

2 場所

防災センター302会議室

3 出席者

学識経験者:田中 充(会長)、馬場 健司(会長代理)
事業者:古後 康之
市民委員:大門 ミサ子、丸山 智大、岡 典子、谷田部 英雄、米田 貢
市職員:一瀬 隆文

事務局:
環境部環境政策課長 秋山 尊利
環境部環境政策課環境係長 猪野 裕介 
環境部環境政策課環境係主任 中村 友希

4 欠席者

なし

5 議題

  • 議題1 第3期狛江市環境保全実施計画(案)について
  • 議題2 その他 

6 会議の結果

議題1 第3期狛江市環境保全実施計画(案)について
    事務局より資料の説明。

(委 員)

資料1の№6について、マイバッグを単なる配布だけではなく、活用推進まで踏み込んでいることを評価する。マイバッグの活用推進だが、具体的にどのように行うものか、また、どのような指標等で評価していくのか。

(事務局)

多くの方がマイバッグを既に持っている現状の次のステップとして、マイバッグを持ち歩いて使用してもらうため、マイバッグ活用の推進に向け、現時点での案にはなるが、イベントでマイバッグを持ってきた方に、インセンティブを与える等を考えている。評価について正確な把握は難しいが、事業などを実施した際にアンケート等をし、マイバッグの活用の確認すること等を考えている。

(委 員)

資料1の№9だが、定量化できる部分、計画期間に単発で終了する部分、継続的に取り組むものと3つに分類していくとより評価が見える化するだろうと意見をした。
 

(委 員)

資料1の№10のペロブスカイト太陽電池はどのようなものか。

(事務局)

ペロブスカイト太陽電池は、フィルム型で薄くて折り曲げることができる最新型の太陽光発電システムである。これまでのパネルの場合は、重さ等により設置に制限があるが、フィルム型の場合、円柱型やガラス窓にも設置でき、屋根だけでなく、壁面などに貼ることができる。既に商品化もしているところであるが、実用までには、至っていない現状にある。狛江市においても、太陽光パネルを屋根の形状や耐久などの理由で設置できない戸建や屋根に日が当たらないが、壁面は日が当たる建築物もあり、ペロブスカイト太陽電池は非常に有効視している。市でも説明会などに参加するなど、情報収集しながら公共施設等での活用を検討していきたい。

(委 員)

ペロブスカイト太陽電池をガラス面に設置した場合は、景観を阻害することにならないか。

(事務局)

フィルムのため、多少暗くなるが、全く外が見えないわけではない。

(委 員)

資料1を拝見し、庁内委員会を開催したとのことだが、議事録があるのか。

(委 員)

議事録はあるが、今回は資料として用意していない。庁内委員会が前回の環境保全審議会の前日に開催だったため、庁内委員会の中で出た意見等は、前回開催の配布資料の実施計画(案)に反映できていた部分もあるが、資料1に示している庁内委員会からの意見は、前回の審議会の開催以降に出てきた意見である。

(委 員)

資料1の№2の「生きもの調査結果のデータベースの導入検討」だが、市では、どのような調査をされているのか。

(事務局)

市民参加で多摩川・野川で時期を変えながら生きもの調査を実施したり、狛江生きもの探検隊プロジェクトを隔年で実施している。市の生物多様性地域戦略の中で約20種類の指標種を定めており、市民の力を借りて市内で継続的に指標種がみられるか確認している。
現状は、調査結果を市のホームページで公表している。今後は、東京都が都全域で構築するデータベースづくりに狛江市のデータを提供して、パソコン等で検索ができるようにしていく。

(委 員)

自宅マンションの敷地にタヌキ・ハクビシンを見かけるが、今回のこまeco通信の生きもの調査結果には、掲載されていない。

(事務局)

タヌキ・ハクビシンについては、生きもの調査の目的とは異なるため、この記事には、掲載していない。アライグマ・ハクビシンに関しては、防除計画があり、箱わなを貸して捕獲し、駆除をしている。

(委 員)

ゼロカーボンシティシナリオを見ると、中期目標年の2030年が迫っており、脱炭素の施策に関して、推進・検討など構想の段階ではなく、実行・活用などのフェーズに実施計画を変えていく時期でもある。個別施策の2-2-5二酸化炭素吸収に係る取組の推進に関しては、推進や検討の記述になっているが、実施の段階に変えて行くべきではないか。

(事務局)

例えば、2-2-5二酸化炭素吸収に係る取組の推進の「カーボンオフセット対象区域の拡大検討」だが、円滑に取組を進めるよう、拡大に向けて進めており、昨年度は茨城県高萩市と協議した。相手方もいることなので検討の表現で留めている。推進するという取組に関しては、実施しないわけではなく、より前進し、良いものにしていくとの意味合いもある。また、今後の計画の進捗状況報告の中で取組名の変更も随時していきたい。

(委 員)

前回の議事録にもあったが、最終的に評価につながる部分である。推進しているから評価をよしとするだけでは、取組が進まない。また、検討としている取組に関しては、確定していく段階を示していないと評価上、曖昧なことが続いてしまうことが危惧されるため、念頭において取り組んで欲しい。

(会 長)

その視点は、大事な視点である。運用の中で検討に留めないで、実施や活用や推進に努めていただきたい。
実施計画の今後の進め方について事務局より説明をお願いする。

(事務局)

3月に開催する環境基本計画推進本部にて実施計画(案)を諮り、その後に庁議に諮る。3月末に実施計画を確定をする予定である。

(会 長)

審議会での意見は、環境基本計画推進本部で報告するのか。

(事務局)

審議会での意見は、環境基本計画推進本部での説明の中で報告をする。

(会 長)

本日の審議会で出た意見は、趣旨の説明や内容の確認であった。検討の取り扱いを留意して欲しいとの意見は、今後の運用の中で、いずれかの段階で反映していくこととする。実施計画については、本日の審議会で承認とする。

議題2 その他

(委 員)

生産緑地についてだが、収入がない土地に課税されていることはいかがなものか。

(会 長)

それについては、固定資産税に関連する税法上の問題でもあり、市として何ができるのか、補助や減免などは考えてもらいたい。

(委 員)

1-1の関連指標の地点別平均緑視率の目標設定は高いのではないか。緑視率の当初値は19.9%であり、目標が25%である。農家をやっているが、亡くなったときに生産緑地が解除されてなくなる可能性がある。生産緑地が維持できないことも考えられ、目標値が高いのではないか。

(事務局)

市では、緑の基本計画の中で、緑視率、緑被率、緑地率の目標値を定めている。生産緑地地区面積が下がっていく中で緑視率も下がっていく想定は、指摘のあったとおりであるが、市としても緑化や緑を増やす施策を進めており、目標を設定している。2027年度に調査をするとあるが、次期の計画改定では、新たな目標値の設定について、いただいた意見も参考とする。

(委 員)

   審議会の位置づけや今後の審議会の審議内容が予定されていれば、伺いたい。

(事務局)

今年度の審議会は、今回で最後となる。次年度に開催する令和8年度第1回審議会は6月~7月頃に開催予定であり、審議事項としては、令和7年度の取組に対して、進捗状況報告の審議を予定している。また、審議会は、環境基本条例上、市長の附属機関で設置されており、市長から環境基本計画の諮問されたり、環境保全上、重要事項がある場合に開催される。