令和6年度 第3回狛江市国民健康保険運営協議会会議録
1 日時
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令和7年3月27日(木曜日) 午後1時30分~2時30分
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2 場所
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狛江市防災センター4階会議室(オンライン参加あり)
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3 出席者
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会長:三角 たけひさ
委員:佐野 彰彦、鈴木 京子、丸山 智大、松岡 弘泰、近藤 美知、松浦 康文、竹村 和子、山田 みちこ、山田 幸子、天野 秀春
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4 欠席者
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職務代理者:宮坂 良子
委員:大村 充男、古市 貴志
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5 説明者
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福祉保健部長:宗像 秀樹
保険年金課長:加藤 達朗
保険年金課国民健康保険係係長:草野 智之
保険年金課国民健康保険係主事:小川 妃菜子
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6 会議書記
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保険年金課国民健康保険係
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7 傍聴者
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なし
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8 議題
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- 議題
- 報告事項(資料3)
- 令和7年度狛江市国民健康保険特別会計予算について(資料1-1、1-2)
- 令和7年度運営協議会開催スケジュール及び審議内容について(資料2)
- その他
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9 配布資料
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10 会議の結果
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(会長)
定刻となりましたので、ただいまから令和6年度第3回狛江市国民健康保険運営協議会を開会いたします。
委員の皆様におかれましては、御多用中のところ本会に御出席をいただき、誠にありがとうございます。
本協議会は、ウェブによる参加を併用して開催させていただいておりますので、あらかじめ御了承ください。
本日の会議につきましては、「狛江市の市民参加と市民協働の推進に関する基本条例」により、会議は原則として公開となっております。
なお、本日は傍聴の申し出はございません。
それでは、本日の出席状況と会議の内容について、事務局からお願いいたします。
(事務局)
初めに本日の出席状況ですが、対面での出席が7名、ウェブによる出席が松岡委員、近藤委員、松浦委員、竹村委員の4名、欠席は宮坂職務代理、大村委員、古市委員の3名となっております。
出席委員は全体の半数を上回っており、また狛江市国民健康保険条例第2条各号に定める委員のうち各1名に御出席いただいていることから、狛江市国民健康保険運営協議会規則第7条の規定を満たしており、本協議会は成立いたします。
次に、本日の会議でございますが、お手元の次第を御覧ください。
議題といたしましては、(1)審議事項はなし、(2)報告事項で2点、(3)その他についてでございます。
なお、その他では本日予定している議題以外について、委員の皆様からの御質問や御要望などがございましたら、ここでのお取り扱いをお願いいたします。
なお、会議録作成システムの適切な運用のため、委員の皆様が発言する際には、必ず挙手のうえ会長からの指名を受けたのちに、発言するようにお願いいたします。
最後に、関係資料を事前にお配りしておりますが、本日の報告事項①令和7年度狛江市国民健康保険特別会計予算につきましては、昨日3月26日に開会された第1回定例会最終日において、議決をいただいた後のお届けとなったことから、開催前日のお届けとなりましたことお詫び申し上げます。
事務局からは以上です。
(会長)
ありがとうございました。お手元の資料に過不足はございませんでしょうか。
なお、狛江市国民健康保険運営協議会規則第12条に基づく会議録の署名委員につきましては、山田幸子委員、松浦委員のお二人にお願いいたします。
それでは、議事を進めます。
2議題(2)報告事項①令和7年度狛江市国民健康保険特別会計予算について、について、事務局より説明をお願いいたします。
(事務局)
お手元の資料1-1令和7年度狛江市国民健康保険特別会計予算書と、1-2予算概要抜粋を御覧ください。
先ほど申し上げましたとおり、昨日26日に開催された第1回定例会最終日におきまして、議決をいただき令和7年度予算が確定いたしましたので報告させていただきます。
例年は、新年度に開催される運営協議会の中で報告させていただいておりますが、令和7年度は財政健全化計画の見直しや令和8・9年度の保険税率について等、大変難しい内容に関する議論検討を進めていただくこととなります。
このため、令和7年度の議論検討の時間を最大限確保することや、スムーズに議論検討を進めていただくことを目的として、可能な限り早く報告させていただくために今回は市議会で御議決をいただいた直後での報告とさせていただきました。
詳細につきましては、資料及び説明資料を御一読いただきますようお願い申し上げます。
これまでも、再三にわたってお話しさせていただいておりますが、少子高齢化や医療の高度化に伴う医療費の高額化の他、被用者保険の適用範囲の拡大に伴う税負担能力を有する被保険者の減少、また令和8年度からは子ども子育て支援金の負担が新たに開始されるなど、保険税収入が減少する一方で医療費をはじめ社会保障の負担が一層増えるといった状況にあり、国民健康保険事業は大変厳しい状況の中での運営を強いられることとなります。
こういった難しい実態を踏まえたうえで、令和7年度の運営協議会では第1回目から議論検討を進めていただくこととなりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
事務局からの説明は以上です。
(会長)
ありがとうございました。令和7年度狛江市国民健康保険特別会計予算について、御意見等ございましたら挙手をお願いいたします。
皆様、よろしいでしょうか。
それでは、次に②令和7年度運営協議会開催スケジュール及び審議内容について、事務局より説明をお願いいたします。
(事務局)
お手元の資料2令和7年度運営協議会開催スケジュール及び審議内容について、を御覧ください。
資料に記載のとおり、各回の開催日時と場所を決定いたしましたので報告させていただきます。
第1回に諮問、第4回で答申という流れとなりますので、実質3回での議論検討となります。
また、次年度におきましては、公益代表である議会選出委員の改選が予定されておりますので、第1回では新任の公益代表委員に委嘱状を交付するとともに、会長と会長職務代理の選任を行う必要がございます。
限られた開催日程の中で、非常に難しい議論検討を進めていただくこととなりますので、よろしくお願いいたします。
事務局からの説明は以上です。
(会長)
ありがとうございました。令和7年度運営協議会開催スケジュール及び審議内容について、御意見等ございましたら挙手をお願いいたします。
皆様、よろしいでしょうか。
それでは、次に(3)その他について、本日の議題以外で何かございましたら挙手をお願いいたします。
(事務局)
事務局からは2点ございまして、1点目は次年度には非常に難しい議論検討を進めていただくという状況において、難しい制度設計となっている国民健康保険について、あらかじめ端的にご理解いただくにはどうしたらよいのかを考えてまいりましたが、こちらの「東京都国民健康保険ハンドブック」という私ども職員が常用している資料がございまして、こちらの令和7年度版について次回運営協議会の開催に合わせて全委員に配布できる目途が立ちましたので、お伝えさせていただきます。
数ある資料の中でも分かりやすい資料となっておりますので、こういった資料を御活用いただくことで、難しい制度への理解を深めていただければと考えております。
2点目でございますが、市では毎年4月と10月に定例人事異動を行っておりますが、4月の人事異動におきまして、保険年金課長に教育委員会教育部図書館への異動内示が発令されましたので、この場をお借りいたしまして報告させていただきます。
後任には、教育委員会教育部図書館長細川浩光が着任する予定でございます。
事務局からは以上です。
(会長)
他に、御意見等ございませんでしょうか。
良い機会ですので、事務局からもお話があったように保険税収が減少していき、社会保障費の負担が一層増えていく状況で教えてほしいことなどありましたら、挙手にてご意見いただければと思いますがいかがでしょうか。
では、委員。
(委員)
(2)報告事項の予算についての説明の際に質問すればよかったのですが、資料1-2の2ページ目の「人間ドック等利用費補助制度を新たに実施します。」というところですが、今お話しできる範囲で構いませんので、具体的にどういった制度なのか教えてほしいです。
(事務局)
令和7年度から実施する人間ドック等利用費補助制度についてですが、現状国民健康保険被保険者については、毎年特定健康診査を受診する機会を設けており、毎年の受診率が50%程度でここ数年高止まりの状態でございます。高止まりと言ったのは、多摩地域では高い受診率ではありますが、ここ数年は高い水準で止まってしまっている状況です。
この受診率を引き上げることも命題として抱えている状況の中で、検査項目が特定健康診査よりも人間ドックのほうが多く、また毎年人間ドックを受けている方も一定数いるであろうという前提に立ちまして、令和7年度から初めて15,000円を補助するという形で始めさせていただこうという内容になっております。ただし対象年齢は思い切って18歳以上とし、年齢を大幅に引き下げをしております。
この理由は年齢設定を考える際に、特定健康診査では現状40歳以上となっていますが、結論から申し上げますと、40歳から取り組みを始めても遅いと認識しております。ただ、特定健康診査の年齢を引き下げるという話もありますが、金額で考えたときに予算措置を含めて難しいことから、まずは人間ドック受診費用助成制度を18歳以上とさせていただいて、予算上対象人数は100人としており、予算額は150万円としています。
令和7年度以降、制度の利用状況を注意深く見守りながら、対象人数の拡大や特定健康診査の制度設計見直しについても検討していく必要があると考えております。
(委員)
人間ドック受診助成を受ける際の申請方法を確定しているのでしょうか。
(事務局)
申請方法につきましては、償還払いという形を想定しております。まずは本人に全額費用負担していただく形になりますが、現状市内で人間ドックが受診できる医療機関がありませんので、狛江市以外全国で一般的に「人間ドック」と言われる健診を受診いただきます。そして受診費用の領収書と検査結果の写しを添えて、申請いただいた後に15,000円を申請いただいた口座に振り込む形となります。
(委員)
ありがとうございます。
(会長)
他に、御意見等ございませんでしょうか。
委員。
(委員)
私は夏に特定健診を受診して、半年後に人間ドックを受診するようにしています。このような場合、この制度だとどちらか片方に15,000円の助成があるということでしょうか。
(事務局)
お見込みのとおりでございます。なかなか、予算上潤沢な資金を持ち合わせているわけではありませんので、国民健康保険の特定健康診査を受診するか、あるいは御自身で人間ドックを受診するか、いずれかとなります。
(委員)
わかりました。
(会長)
他に、御意見等ございませんでしょうか。
3 閉会
(会長)
以上で、本日予定している議事は全て終了いたしました。
次回、令和6年度第3回目の本協議会は、令和7年5月16日(金)13時30分からとなりますので、よろしくお願いいたします。
それでは閉会いたします。ありがとうございました。
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登録日: 2025年3月27日 /
更新日: 2025年5月8日