1 日時

令和7年5月9日(金曜日) 午後6時30分~7時30分

2 会場

ハイブリット開催(防災センター4階会議室)

3 出席者

 

委員長:眞保 智子
副委員長:東 貴宏
委員:平山 剛、橋爪 克幸、梶川 朋、阿部 利彦、伊藤 聡子
事務局:
高齢障がい課長(矢野 裕之)
高齢障がい課障がい者支援係長(白石 優)

福祉政策課長(古内 洋一)
福祉政策課福祉政策係長(小嶋 諒)
福祉政策課福祉政策係主事(田切 友美)

4 議題

  1. 新任障がい小委員会委員の紹介について
  2. 報告事項
    障がい小委員会の所掌等について
  3. 審議事項
    実施計画の進捗状況の地域共生社会推進会議における評価結果に対する評価について
  4. 報告事項
    狛江市第10期介護保険事業計画等策定業務のスケジュール等について
  5. その他

5 資料

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6 会議の結果

 

(委員長)

 お忙しい中、令和7年度狛江市市民福祉推進委員会第1回の障がい小委員会に御参加いただきましてありがとうございます。防災センターとオンラインのハイブリッド形式で開催させていただいております。オンラインで参加されている委員の皆様は、議事進行中は音声をミュートにしていただいて、発言する際は挙手をお願いいたします。その際ミュートを解除してから御発言ください。

 また本会議は、会議録作成のために、音声認識システムを使い文字起こしをしています。音声を確実に拾うために今回から各テーブルにマイクを設置しております。会場参加の方は御発言の際にマイクをオンにしていただき、マイクに向かってお話しください。

オンライン参加の方は大きな声でゆっくりとお話いただきますよう御協力をお願いいたします。    

 欠席者と遅刻者の確認を事務局からお願いいたします。

 

(事務局)

 本日御欠席の方はおりません。委員総数7人中7人出席しており、狛江市福祉基本条例施行規則第29条で準用する第25条第1項の規定による「委員総数の半数以上の委員の出席」という会議開催の要件を満たしております。よって、本委員会は有効に成立しております。

 

(委員長)

 それでは、会議の資料の確認をいたします。事務局から御説明をお願いします。

 

(事務局)

 本日の小委員会の目的としては、新任障がい小委員会委員の紹介、障がい小委員会の所掌及び会議の公開について報告及び審議、狛江市第1次地域共生社会推進基本計画 実施計画の進捗状況の評価結果を報告、それに対する障がい小委員会における評価項目についての審議、狛江市第10期介護保険事業計画及び狛江市第8期障がい福祉計画・第4期障がい児福祉計画策定業務のスケジュール等について報告をさせていただきます。

 【資料1】令和7年度障がい小委員会委員名簿 P.3

 【資料2-1】狛江市地域共生社会推進基本計画の調査及び審議について P.4

 【資料2-2】規則等 P.5~9

 【資料2-3】会議録確認の時期・方法等について P.10

 【資料3-1】地域共生社会推進基本計画実施計画(担当課評価シート) P.11~29

 【資料3-2】地域共生社会推進基本計画実施計画(委員会等評価シート) P.30~36

 【資料3-3】進捗状況評価報告書(案) P.37~39

 【資料4】狛江市介護保険事業計画等策定業務等のスケジュール P.40

 【資料5】非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の改正に伴う変更について P.41

 【資料6】令和7年度障がい小委員会全体工程表 P.42

 

 資料の説明は以上となります。

 

(委員長)

 それでは議事に移ります。

 議題1 新任障がい小委員会委員の紹介について

 事務局より説明をお願いします。

 

(事務局)

 では資料の3ページ目を御覧ください。

 令和7年度の障がい小委員会委員の名簿となっております。今まで社会福祉協議会より委員長推薦として参加いただいておりました竹中委員ですが、4月1日をもちまして、事務局長に御昇任されたということで、委員の交代があり、同じく社会福祉協議会よりサービス事業課長(兼)早期療育係長事務取扱である平山課長が障がい小委員会の委員としまして、参加いただくことになりましたので、平山委員から一言挨拶をお願いいたします。

 

(委員)

 社会福祉協議会の平山です。

 前任の竹中が、今紹介いただいたように、事務局長になりました。私は、4月の人事異動により、地域福祉課長からサービス事業課長となり、障がい小委員会に参加することになりました。

 皆様よろしくお願いいたします。

 

(委員長)

 よろしくお願いいたします。

 続いて事務局にも変更があったとのことですので、事務局から紹介お願いします。

 

(事務局)

 事務局も4月の人事異動で、高齢障がい課長と事務局の担当者の変更がありましたので、それぞれ紹介させていただきます。

 

(事務局)

 4月に高齢障がい課長に着任いたしました矢野と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 

(事務局)

 福祉政策課の田切と申します。今年度、障がい小委員会の担当となりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

(事務局)

 紹介は以上となります。

 

(委員長)

 ありがとうございます。新たな委員・事務局を含め、どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、次の議事に移ります。

 議題2 報 告 障がい小委員会の所掌等についてです。

 事務局より説明をお願いします。

 

(事務局)

 4ページ目、資料2-1につきまして、市民福祉推進委員会において各小委員会に対して付議されておりますので報告をさせていただきます。

 障がい者福祉の推進に関する市の施策に係る事業の実施結果、課題及び改善点を踏まえた自己評価報告に対する評価について、障がい小委員会で調査及び審議することとなりました。

 資料2-2につきまして、先ほども定数等について報告をさせていただきましたが、年度初めのため狛江市福祉基本条例(以下「条例」という。)及び狛江市福祉基本条例施行規則(以下「規則」という。)の全般的な説明をさせていただきます。

 条例第5条第5項、市は、定期的に策定した福祉総合計画について、調査、分析及び評価を行うとともに、必要があると認めるときは、当該福祉総合計画を変更するものとする。となっております。

 6ページ目の第6項につきまして、前項に規定する調査、分析及び評価は、第32条に規定する市民福祉推進委員会において行うものとする。

 第32条第2項第4号に、第5条第6項に規定する調査、分析及び評価に関することを、市民福祉推進委員会が行うとなっております。こちらを受け、同条第3項に委員会は、規則で定めるところにより、小委員会を置くことができる。となっております。

 こちらを受け、7ページ目の下段に福祉基本条例施行規則第28条にて、委員長は、その内容に応じ条例第32条第2項各号に掲げる事項についての調査審議を前条第1項に規定する小委員会に付議することができる。となっております。

 続きまして、8ページ目、狛江市の市民参加と市民協働の推進に関する基本条例(以下、「市民参加と市民協働の推進基本条例」という。)第10条にて、審議会等の会議は、原則として公開するものとする。となっており、小委員会につきましては、毎回会議録の作成、市の広報での傍聴者募集をしており、公開とさせていただきます。

 ただし、法令又は条例等により非公開とされているもののほか、審議事項が個人情報などに関する事項で、審議会等で非公開と決定した場合は、この限りでない。となっており、小委員会の運営の中で、個人情報等に触れる場合もしくは法令等で非公開とされているものに触れる場合につきましては、議題の前に皆様に諮らせていただき、非公開を決定するという形になっております。

 市民参加と市民協働の推進基本条例第12条、会議録の作成と公表につきまして、会議録を作成し公表するものとする。ただし、非公開と決定した場合はこの限りでない。となっており、場合によっては非公開となることもございます。

 続きまして、9ページ目、狛江市審議会等の会議録の作成に関する要領第4条に前条第6号に規定する会議の内容は、詳細又は要点、若しくは結論のみを記録するものとし、審議会等の長が当該会議の性格等を考慮し、当該会議の冒頭で諮り、そのいずれかについて、決定をするものとする。という項目がございます。

 こちらにつきまして、今年度の障がい小委員会での記載方式を全文筆記、要点筆記、結論のみ、のいずれかについて、後ほど審議いただきたいと考えております。

 資料2-3につきまして、昨年度から導入をしている会議録の確認の時期・方法について、附属機関等の設置及び運営に関する規則の中で、会議・審議会等終了後、4週間以内に市ホームページに公開するものとする。となっており、本日から2週間程度で事務局にて会議録(案)の作成を行い、メールで委員長及び委員の皆様に確認依頼をお送りさせていただきます。

 皆様には1週間等で確認をしていただいた後、修正があれば事務局にて修正内容を反映させた上で、4週間以内に会議録の公表をさせていただきます。

 以上、報告事項と、本年度の会議録の記録方法につきまして、審議をお願いします。

 説明は以上となります。

 

(委員長)

 ありがとうございました。何か質問等ございますでしょうか。

 

(特になし)

 

(委員長)

 会議録確認の時期と方法について、前年同様、今年度も全文筆記で異議ございませんでしょうか。

 

(異議なし)

 

(委員長)

 では異議がないようですので、会議録確認の時期と方法について、全文筆記で記述すると認められました。

 

(委員長)

 それでは次の議事に移ります。

 議題3 審 議 実施計画の進捗状況の地域共生社会推進会議における評価結果に対する評価についてです。

 事務局より説明をお願いします。

 

(事務局)

 資料3-1につきまして、説明させていただきます。施策No.1-4、生活上の困難を抱えている方への障がい者相談支援体制の充実・強化を図ります。について、取組No.1-4-1で、基幹相談支援センターを中心とした地域の相談支援体制の強化、を基本計画に記載しております。

 この施策について、事務局として何をするのかということが、事業概要と事業(取組)内容に記載されています。事業(取組)内容の市内相談支援事業所向け研修の実施について、成果(活動)指標として実施回数を、令和6年度は関係機関・団体との調整を目標に立てました。

 実績として、令和6年度に研修を1回実施しました。この結果を受けて、事務担当課としては、もともと団体との調整ということを考えていましたが、実際に1回研修することができたという点で、「A:進捗している」という評価をしております。

 また評価の理由として、基幹相談支援センターを予定とおり、11月に開設し、相談支援体制強化のための研修は、地域自立支援協議会の相談支援専門員の部会と協働し、例年同様、ファシリテーション研修を1回実施した。市内の相談支援事業所から、多数の職員が参加し、学びを深め研鑽の場とすることができたため。と記載しています。

 進捗状況評価は4段階のABCDで担当課にて評価をしておりますが、良い悪いどちらの評価になったとしても、課題等の欄に課題を記載しており、計画相談や障がい者の権利擁護に特化した研修については、次年度以降で、初めての実施となる。となっております。

 令和7年度以降の取組や方針に、相談支援事業所が希望する研修を実施する。また虐待等の権利擁護研修については、高齢者支援事業所と連携し、地域課題である8050問題を取り上げる。ということを記載しております。

 このように、担当課で目標値に対しての実績値と、それに対する評価、その評価の理由、課題等、令和7年度以降の取組や方針についてまとめたものになっております。障がい小委員会で評価の評価をしていただく18項目をすべてお話すると長くなってしまいますので、割愛をさせていただきます。

 続きまして30ページ目、資料3-2の説明に移ります。(C)の欄は各担当課で評価した当初の評価を記載しております。(C)の欄①の先程読み上げさせていただいた取組No.1-4-1について、基幹相談支援センターを中心とした地域の相談支援体制の強化について、当初担当課では「B:現状維持」と評価をしておりました。こちらを地域共生社会推進会議に報告した結果、(D)-1、(D)-2、(D)-3の欄にその評価が妥当か、または記載内容についての質問等を記載しております。(D)-1につきまして、地域共生社会推進会議の中で出た意見をもとに、再度担当課が評価を見直したものとなっております。先ほどの取組No.1-4-1は、当初は「B:現状維持」の評価でしたが、地域共生社会推進会議の意見を踏まえて、(D)-1は「A:進捗している」に変更となっております。続きまして、(D)-2の欄ではどのような意見が出たのかを記載しており、目標値は回数ではなく調整としていたが、研修を1回実施することができたため、「A:進捗している」という評価で良いのではないか、という御意見をいただきました。こちらを受けまして、(D)-3は担当課からの回答となっており、【進捗状況評価】を「A:進捗している」に修正、例年実施している研修ではあるが、関係機関・団体との調整を行ったことから、「A:進捗している」と見直しました。このように(D)-3の欄は、狛江市地域共生社会推進会議における意見について評価を見直したもの、もしくは見直していないものや、質問についての回答を記載しております。一番右の(E)の欄は、各小委員会の皆様に評価を行っていただきたい内容となっております。PDF上ですと分かりづらいので、エクセルの画面を共有させていただきます。(E)の欄、「A:進捗している」と評価したものに対して、皆様には5段階で評価をしていただきます。①「推進会議の評価のとおりとする」②「推進会議の評価のとおりとする。(目標数値には達しているが、取組に関して見直しが必要である。意見については「進捗状況評価報告書」のとおり。)」③「推進会議の評価のとおりとする。(目標数値には達していないが、取組に推進がみられる。意見については「進捗状況評価報告書」のとおり。)」④「推進会議の評価のとおりとする。(目標数値との乖離が大きく、取組に関して見直しが必要である。意見については「進捗状況評価報告書」のとおり。)」⑤「推進会議の評価と異なる評価とする。(意見については「進捗状況評価報告書」のとおり。)」の5段階に分かれています。AからDの評価が正しいかどうかを、委員の皆様に確認をいただきたいと思います。

 続いて資料3-3につきまして、委員の皆様に助言をいただいたものをまとめる報告書となっております。資料3-2について、助言が必要と判断されたものについては、取組No.と、委員の皆様からの助言の記載をお願いしたいと思います。

 もう一度エクセルに戻りまして、「別紙 委員会等からの助言」のシートに、取組No.を選び、助言の記載をお願いします。エクセルへの記載が大変な場合は、メールに直打ちで問題ございません。エクセルに記載か、メールに直打ちで、委員の皆様からの意見を賜れればと思っております。

 説明は以上となります。

 

(委員長)

 細かい意見等は、エクセルが送られ次第、5月16日(金)が期限となりますので、皆様協力をよろしくお願いします。

 

(事務局)

 いただきました意見は、事務局で取りまとめ、次回6月の第2回小委員会で、まとめた結果を報告させていただきます。

 

(委員長)

 事務局から実施計画の進捗状況の地域共生社会推進会議の評価結果に対する評価について説明がありましたが、意見等はございますでしょうか。

 

(特になし)

 

(委員長)

 エクセルの同じブックの別のシートタブをクリックして、入力するのでしょうか。

 

(事務局)

 はい。エクセルのシートを最小限にし、皆様に記入をしていただきたい箇所は色をつけるなどして、見る箇所をわかりやすくさせていただきます。

 

(委員長)

 小委員会の評価のシートと、もし意見を書く場合は別にもう1シートありますか。

 

(事務局)

 皆様には「委員会等 評価用」というシートで5段階の評価を選択していただき、必要に応じて「別紙 委員会等からの意見」というシートに記入をしていただだきます。

 

(委員長)

 わかりました。何か御意見ございますでしょうか。

 

(委員)

 エクセルは、小委員会で意見を見るところだけが抜粋されているものになっていますでしょうか。他の委員会のところを間違って見てしまうと、時間がかかってしまうので、自分が委員会で評価するところだけを評価できるように必要なシートだけをお送りいただきたいのですが。

 

(事務局)

 はい。必要なシートだけをお送りさせていただきます。

 

(委員)

 エクセルを事前にいただいていますが、それとはまた別のエクセルになりますか。

 

(事務局)

 はい。別でエクセルを整えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 

(委員長)

 他に御意見ありますでしょうか。

 

(委員)

 2点聞きたいことがございます。

 1点目、(D)-2に助言の記載がない場合は、もう評価は確定になりますか。

 2点目、私たちは(E)の欄に評価をすると思いますが、この評価が最終になるのか、それとも(E)の欄を元にまた評価結果が変わっていくのか教えていただけますでしょうか。

 

(事務局)

 基本的に市としての評価結果としては、もうすでに(D)-1の欄の評価で固まっております。(D)-1の欄の評価が委員会として正しいかどうかというのを、皆様に判断いただきたいです。令和7年度版の実施計画を作る際に、市民福祉推進委員会からの評価結果と、皆様からいただいた意見を参考にさせていただきます。

 例えばですが、取組No.1-1-1の目標値は、令和6年度15事業者以上、17事業者実績、令和7年度は25事業者以上、令和8年度は30事業者以上、というように設定しておりますが、委員の皆様からの意見等を踏まえて、例えば目標値を変更するとか、またその事業に取り組むにあたって、いただいた意見をもとに事業に取り組むというような見直しをさせていただきたいと考えております。

 いただいた意見で、評価が妥当ではない、というのがあろうかと思いますが、令和6年度の評価を変えるのではなく、いただいた御意見を受けて、担当課で目標値の設定を見直したり、取り組みをする際の参考とさせていただきます。 

 また、(D)の欄に助言の記載がなくても、すべて評価対象と考えていただければと思います。(D)の欄に文言がある・ないで判断ではなく、障がい小委員会の対象の事業につきましては、すべて評価をお願いいたします。

 

(委員)

 障がい小委員会とは違うところですが、取組No.1-1-3について、(D)-1に「A:進捗している」との評価があり、隣の助言では、「B:現状維持」が妥当ではないか。と書かれていますが、この場合でも(D)-1は「B:現状維持」になっていませんが、これは合ってますでしょうか。

 

(事務局)

 こちら(D)-2につきまして、評価を見直したほうがいいのではないか、との意見に対して(D)-3が回答になっております。(D)-2で見直した方がいいと書かれているのに、なぜ見直さなかったのか、というのは(D)-3を見ていただければお分かりになるかと思います。

 

(委員)

 ①と②の間に、本来は評価の理由が入り、(D)-2の助言が書かれていると思いますが、評価の理由をしっかり見た上で、評価をした方がいいのでしょうか。

 

(事務局)

 はい。目標値に対する実績値を確認いただきつつ、かつ、どのような理由で評価をしたのかというのを見ていただき、妥当な評価なのか意見を賜ればと思っております。

 

(委員長)

 ありがとうございます。

 エクセルに関して1点よろしいでしょうか。(D)-2の欄が空欄になっていることもございますか。

 

(事務局)

 はい。(D)-2が空欄になっている箇所は、推進会議の中で意見が出なかったということになりますので、空欄の場合は担当課が評価したとおりのままということになります。

 (D)-2の欄に意見が記載されている部分については、推進会議で見直した方がよい等の意見をいただいており、それに対する回答が(D)-3の欄に記載されるということになります。

 

(委員長)

 分かりました。

 他に何か意見はございますでしょうか。

 

(委員)

 評価が次の実施計画で反映されてくる場合があるということですが、令和7年度の実施計画ということでよろしいでしょうか。

 

(事務局)

 はい。今回皆様に評価をいただくのが令和6年度の実施計画となっておりまして、令和6年度が3月末で終わった段階での取組状況を皆様に報告させていただき、それに対する意見を賜った上で、新たに令和7年度の取組を行っていくという流れになりますので、令和7年度の実施計画で間違いございません。

 

(事務局)

 繰り返しになりますが、令和7年度から3か年の実施計画を1年ごとに更新をかけていきますが、今回皆様に評価いただく中で、目標値がこれでいいのかという点も併せて見ていただくと、次の実施計画につながりますので、そちらの視点でもぜひ意見をいただければと思います。

 

(委員)

 取組の目標値につきまして、数値の記載は、累積なのか単年度だけの記載なのか、混在していますでしょうか。例えば取組No.1-1-1の目標値は、令和6年度は15事業者以上、令和7年度は25事業者以上、令和8年度は30事業者以上と書かれており、これは累積で記載されています。対して、取組No.5-8-3の目標値は、令和6年度は2回、令和7年度は2回、令和8年度は2回と各年度ごとの達成値となっています。

 

(委員長)

 私は認識が違っていて、例えば取組No.1-1-1は令和6年度は15事業者以上、令和7年度は累積ではなく25事業者以上かと認識してました。

 

(事務局)

 わかりづらい記載をしてしまい申し訳ございません。

 取組No.1-1-1につきましては、累積にて目標値を設定しておりました。そのため当初の目標値では、令和7年度は10事業者を目標とすることになります。令和6年度は15事業者以上、令和7年度までに25事業者以上、令和8年度までに30事業者を確保したいという目標値を設定しております。累積で評価している箇所と、単年度ごとに評価している箇所があり、共通化が図られておらず分かりづらい内容となっていますので、記載方法については、今後ローリングの際に検討させていただければと思います。

 

(委員長)

 ありがとうございます。次年度以降、書き方を工夫された形になるかと思います。

 他に何かございますでしょうか。

 

(委員)

 私はエクセル内の項目を選択して入力するのが難しいと思うので、メールに直接書かせてもらうようになるかと思います。内容を読み取るところでまず時間がかかりそうで、そこまでできるか分かりませんが、電話等で口頭でのお伝えとなるかもしれません。

 

(委員)

 評価項目が多岐にわたりますので、この小委員会の中では十分な議論ができず、各自持ち帰って事務局に意見するという形に今後なっていくと思いますが、例えば市の他の委員会では、委員の皆様が事務局宛てにメールで意見をお送りいただき、その際に他の委員の宛先もメールのCCに入れたまま送付することで、事務局だけでなく全体に対して意見をお送りするという形をとっております。

 委員全員の了承が必要になるかと思いますが、次回の委員会を待っていると、皆さんどんな意見があったのか分かるまでにタイムラグがあると思いますが、皆様のアドレスを入れたまま全体へ意見を返信していただければ、タイムラグが少なく、皆さんの意見が学びとなり、他の委員さんの意見に対して重ねて意見を出していけると思うのですが、いかがでしょうか。

 

(事務局)

 今までは皆様の宛先はBCCで送らせていただいておりましたので、他の委員の皆様からどういう意見が出たのかわからない、という意見でよろしいでしょうか。

 

(委員)

 はい。意見が活性化されたらいいと思いますし、他の委員の皆さんの意見がタイムリーに知れたら学ばせていただけると思います。

 

(事務局)

 今回は日程的に締切が大変タイトとなりますので、タイムリーに皆様の意見に回答することは難しくなってきてしまうかと思いますが、委員の皆様がメールアドレスを共有してよいということでしたら、他の委員の皆様から来た意見が、他の委員の皆様も見られるというような形をとらせていただくことは可能かと思います。

 また、事務局からの回答ではなく、委員の皆様の意見を見られるように共有してほしい、という意見でよろしいでしょうか。
 

(委員)

 はい。

 

(事務局)

 5月16日までに回答期限を区切らせていただきますが、それまでに各委員の皆様の了承をいただけるのであれば、事務局からのメールに、全員のメールアドレスを入れて一斉にお送りするので、そこで全員に返してもらう流れでよろしいでしょうか。

 

(委員)

 はい。委員の皆様個人によって、全体へ返信ではなく、事務局だけに送りたいということがありましたら、もちろんそれで構わないと思います。

 

(委員長)

 それでは事務局のメールに全員の宛先を入れたまま意見をお送りするということで異議ございませんでしょうか。

 

(異議なし)

 

(事務局)

 それでは、皆様のメールアドレスを共有させていただくということで、よろしくお願いいたします。

 

(委員長)

 他はいかがでしょうか。東委員何かありますでしょうか。

 

(委員)

 はい。地域共生社会推進基本計画について、縦割りではなく、シームレスになっていくことが今回の計画のコンセプトだと思うので、障がい小委員会では、障がい福祉に関することを扱うのだと思いますが、それ以外の委員会のことと関連してくると思います。そこの、のりしろの部分、子どもでかつ障がいがある、高齢でかつ障がいがある等もどのように考えていくのか、どのように小委員会として取り扱うのかということが、難しくなっていくイメージを持ちました。

 むしろそのような狭間のところの議論がなされた方がよいのでないか、とコンセプト上は思うので、この辺りは資料の上には、なかなか反映しづらいのだろうと思いました。

 

(事務局)

 例えばですが、18ページ目、取組No.3-1-1と、19ページ目、取組No.3-1-2につきまして、大施策としては包括的な支援に関することということで、基本的には市民福祉推進委員会の所掌ではありますが、施策の内容としては「ユニバーサルコミュニケーションや心のバリアフリーを推進します。」という内容であることから、この大施策は包括的な支援に関することですが、障がい小委員会で評価いただきたいと思っています。

 全部を皆様に評価いただくのが望ましいとは思いますが、全92項目もありますので、他の箇所について助言があるという場合は、どのような形で取り扱うか、また委員長等と御相談させていただければと思います。いただいた助言は適切に対応させていただきたいと思います。

 

(委員長)

 気になるところは意見を言っていただくということでよろしいでしょうか。

 

(事務局)

 はい。委員長も市民福祉推進委員会の委員でいらっしゃいますので、市民福祉推進委員として助言いただければ、皆様の意見も市民福祉推進委員会で取り扱い反映される形になるかと思います。

 

(委員長)

 全体版の資料については、もう送付いただいておりますでしょうか。

 

(事務局)

 はい。一番最初に送らせていただいたのが全体版の資料一式で、全体版ですとボリュームが大きいので、エクセルと一緒に抜粋した資料もお送りさせていただきます。

 

(委員長)

 皆様既に全体の資料を持っていらっしゃるので、御覧いただける状態となっております。気になることがあれば意見をお伝えしていただければと思います。

 5月16日(金)が期限とのことですので、皆様御協力のほどよろしくお願いします。

 

(委員長)

 それでは、次の議事に移ります。

 議題4 報 告 狛江市第10期介護保険事業計画等策定業務のスケジュール等についてです。事務局より説明をお願いします。

 

(事務局)

 40ページ目、資料4につきまして、狛江市第10期介護保険事業計画等策定業務のスケジュールを報告させていただきます。

 令和6年3月に地域共生社会推進基本計画を策定いたしまして、その中の障がい福祉計画と障がい児福祉計画につきましては、来年度末をもって期間満了となるため、今年度から市民意識調査と計画改定に着手しなければなりませんので、そちらのスケジュールを共有させていただきます。

 6月10日(火)に第2回障がい小委員会が行われますが、現在委託業者の選定に向けまして、各コンサルにプロポーザルの投げかけをしております。エントリーが終わりまして6月に委託業者の選定委員会を行い、業者が決まりましたら、第3回の障がい小委員会で、今後のスケジュールについて細かく説明させていただくとともに、今年中に市民意識調査を完了したい思っております。こういう設問項目があったらもっと実態を把握できるのではないか等々意見を賜りまして、11月中には設問を決定し、各対象者様に設問の発送をさせていただき、年内には回答を取りまとめさせていただきたいと思っております。

 そちらの単純集計の結果を、第4回の障がい小委員会で報告をさせていただき、単純集計結果をもとに、クロス集計がいいのではないか等の意見を賜れればと思っております。

 そちらを踏まえ、来年度の第4回小委員会で審議をしていただきまして、障がい福祉計画、障がい児福祉計画の策定に進めればと考えております。

 報告は以上です。

 

(委員長)

 事務局から狛江市第10期介護保険事業計画等策定業務のスケジュール等について報告がありましたが、御意見等はございますでしょうか。

 かつて一度スケジュールがずれ込んだことがありましたでしょうか。

 

(事務局)

 前回が今までは合冊だった計画を統合するということで、事務局としても方針がなかなか決まらず、臨時会を開かせていただいたこともございました。市民意識調査は年内に回答をもらいたいと思っております。第4回に単純集計の結果を報告するためには目標より少し早めに動きたいと思っております。

 

(委員長)

 よろしくお願いします。

 それでは、次の議事に移ります。

 議題5 その他 についてです。事務局より説明をお願いします。

 

(事務局)

 41ページ目、資料5につきまして、非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の改正に伴う変更について、報告させていただきます。

 こちらの条例が昨年度末に改正となりまして、今年度、非常勤の特別職の報酬単価が変わりました。今まで旧報酬額が委員長は12,300円、委員は9,200円でしたが、改定を受けまして、今年度からは12,600円と9,400円に変更となりました。厳密に言いますと、源泉徴収もされますので、この金額とはなりませんが、御承知おきいただければと思います。

 また、非常勤の特別職の報酬単価の支給方法につきまして、今まで委員会開催月の翌月の15日に報酬の支払いをしておりましたが、翌月の21日に支給ということに変更とさせていただきますので、御承知おきいただければと思います。

 資料5の説明は以上となります。

 資料6につきまして、令和7年度障がい小委員会全体工程表の説明をさせていただきます。

 先ほども概略を説明させていただきましたが、6月10日が第2回障がい小委員会となっておりまして、本日皆様に依頼させていただいた、実施計画の進捗管理に関する助言等を、報告書として取りまとめ、皆様に報告をさせていただきたいと思います。

 現在6月16日を予定しておりますが、業者選定いたしまして、第3回10月17日に、令和6年度版の進捗管理報告書を報告させていただくとともに、令和7年度の実施計画の報告と、市民意識調査の調査票についての審議を想定しております。

 2月3日の第4回障がい小委員会で、市民意識調査の単純集計結果についての報告と、クロス集計案についての審議を賜れればと考えております。

 説明は以上となります。

 

(委員長)

 それでは、今年度は事務局から説明のあった形で会議等を進めて行きたいと思いますので、委員の皆様御協力お願いいたします。

 何か御意見等ございますでしょうか。

 

(特になし)

 

(委員長)

 それでは、本日準備しておりました議題はすべて終了しましたが、その他各委員から、何かございますか。

 

(特になし)

 

(委員長)

 他にないようでしたら、本日はこれにて閉会します。

 本日はありがとうございました。