1 日時 平成25年8月2日(金曜日) 午後6時15分~8時15分
2 場所 市役所3階 301会議室
3 出席者 委員長 森 安彦
副委員長 菅原 昭英
委員 新井 勝紘、稲葉 和也、井上 孝、田中 英利子、谷川 章雄、坪西 由美子、冨永 春芳、中島 惠子
事務局 浅見 文恵、宇佐美 哲也、清水 聡(市史編さん室)
4 欠席者 なし
5 議題 1.市史編さん事業方針について
2.平成24年度市史編さん事業報告について
3.平成25年度市史編さん事業計画について
4.その他
6 提出資料 1.狛江市市史編さん事業方針の決定に至る経緯、狛江市市史編さん事業方針(案)に対するパブリックコメント実施結果、狛江市市史編さん事業方針(案)に対するパブリックコメントに関する市民説明会議事録、狛江市市史編さん事業方針
2.平成24年度 市史編さん事業報告
3.平成25年度 市史編さん事業計画
7 会議の結果

・委員長が議長を務め、議事を進行。議長、開会を宣言。

議題1 市史編さん事業方針について:資料1
・事務局から狛江市市史編さん事業方針の決定に至る経緯について説明をした。昨年度の委員会で議論いただいた市史編さん事業方針等については、4月17日に委員長・副委員長から市長へ答申書を渡していただいた。その後、答申を受けて、市としての事業方針(案)をまとめ、この方針(案)に対するパブリックコメントを6月1日から30日までの期間で実施した結果、提出された意見は0件であったため、当初案のとおり、事業方針として7月22日の庁議にて決定した経緯を説明した。
・委員からは、パブリックコメント期間に意見が出されなかったことについて、今後、市史編さん事業の十分な周知化が必要である旨、意見が出された。
・委員からは、市史編さん事業が市長部局にあり、編さん事業が終了した後、古文書や歴史的公文書などを教育委員会で管理できるようにした方が良いのではないかとの意見が出された。各委員からは、この点については、すでに昨年度の編さん委員会において議論をしてきており、事業方針の「3.事業の基本方針」の(6)に歴史的公文書や編さんの過程で収集した資料を適切に保存・管理し、将来にわたって効果的に活用するための拠点となる施設のあり方、編さん事業完了後の資料の保存・管理や調査・研究のありかたについても検討していく旨がうたわれていることから、今後の編さん委員会でさらに議論を進めていくことでよいのではないかとの意見が出された。

 

議題2 平成24年度市史編さん事業報告について
・事務局から、平成24年度の市史編さん事業内容を報告。市史編さん委員会は4回開催し、市史編さん事業の基本構想等を議論してもらい、それに基づいて今年度に事業の基本方針とした。
・資料調査の状況については、目録を作成・整理した古文書等の点数が約1万2,000点、整理をした寄贈写真が3点、寄贈民具が約243点、修復委託をした古文書が30点であった。
・普及・啓発事業としては、狛江市市史編さん関連講演会として、24年度は「新狛江市史入門」と題した講演会を新井委員と森委員長にお願いして開催し、それぞれ70人前後の参加者を数えた。

 

議題3 平成25年度市史編さん事業計画について
・事務局から、今回決定された事業方針に基づいて、平成25年度の事業計画について説明した。
・刊行計画に基づいて、平成26年度の前半には『新狛江市史資料編 近現代1』を、平成27年度の前半には『新狛江市史資料編 近世1』を刊行する予定であることから、市史編集専門委員会を必要に応じて開催し、この2冊について中心的に議論していく旨を説明した。
・資料調査としては、古文書整理や修復委託、マイクロ撮影・デジタル化委託などの作業を進めていくことを説明した。
・委員から古文書マイクロ撮影に際しては、朱印や朱書、貼紙などが判らなくならないよう配慮して進めて欲しい旨意見が出された。
・委員からは、古文書だけではなく、市内に残された絵馬等の調査も必要ではないかとの意見が出され、今後検討していくこととなった。
・また、今年度から市内の墓塔調査、民俗調査を本格的に行っていくこと、その内容について、担当委員から説明がなされた。
・各委員からは、墓塔だけではなく、位牌等の調査も必要ではないかとの意見や、墓塔以外の石製品について、調査をどうするのか意見が出され、必要に応じて実施していくこととなった。
・民俗調査については、今年度は旧猪方村を中心に調査を実施し、以後、年度ごとに旧村単位で調査をする予定であることの説明をした。委員からは、かつて文化財で蓄積してきた聞き取り調査の成果があり、今では聞けないようなライフヒストリーをまとめた記録等があることから、それらも今回の市史編さん事業に生かしていくこと、とくに「市史研究」等に掲載していけるよう進めていければとの意見が出され、その方向で検討することとなった。
・事務局からは、民俗の調査報告書については、旧村ごとに民俗調査を行っており、旧村ごと1冊ずつ調査報告書を刊行したいとの意見が出されていること、さらに旧村の枠には収まらない、戦争体験、災害体験、様々な市民運動の経緯・成果などに関する聞き取り記録は、近現代の歴史叙述にもかかわってくるものであり、こうしたものをどのようにまとめていくのかを議論して調整していただきたい旨を提案した。
・民俗の調査報告書を地域ごとに1冊ずつ出していくことについては、編さん委員会としては了承し、さらにテーマごとの報告書についても検討していくことになった。なお、事業方針のなかに、今後の刊行計画について資料の調査の進捗具合によって再検討していく旨が含まれていることから、今後編さん委員会として、タイミングを見て、刊行計画の見直しを検討していくことになった。
・平成25年度の普及・啓発事業として、『市史研究』第1号の刊行のほか、講演会を2回、古文書講座等を開催する予定であることを報告した。『市史研究』第1号については、市史編集専門委員会にて、昨年度2回実施した講演会の内容と、近世・近現代・民俗など調査をしているグループごとの活動報告を載せるとの案が出されたことを報告した。
・委員から、講演会の開催時期について質問が出され、事務局からは10月~11月の文化財ウィークよりも後であまり年度末にならない時期にしたいと説明をした。

 

議題4 その他
・情報交換
・議長、閉会を宣言。    


狛江市市史編さん委員会委員 名簿

肩書 選任の区分 氏名
委員長 学識経験者 森 安彦
副委員長 学識経験者 菅原 昭英
委員 学識経験者 新井 勝紘
委員 学識経験者 稲葉 和也
委員 文化財専門委員 井上 孝
委員 公募市民委員 田中 英利子
委員 学識経験者・文化財専門委員 谷川 章雄
委員 公募市民委員 坪西 由美子
委員 文化財専門委員 冨永 春芳
委員 文化財専門委員 中島 惠子